増田カイロプラクティックセンター たまにひと言 

神経筋骨格・アレルギー(NAET(R))・感情の統合療法。同行ドクター斉藤友美恵の近況レポート

血液PHのからくり

2009年01月31日 | アレルギー・NAET
前回、私はいくつかの例を挙げて、PHいくついくつと書きました。
これは「補正されていない」血液PHを身体に聴いていますので、実際の採血でこんな値はないですからね。

採血では7.3~7.4で、それ以上でも以下でも、原因によって代謝性および呼吸性のアシドーシス・アルカローシスと診断され、治療対象です。

ありがたいことに私たちにはホメオスタシスという恒常性を備えていますから、肉や甘いものを食べ身体が酸性に傾けば、骨からカルシウムを主としたミネラルを溶かして中和させ、最終的には弱アルカリに維持できるようになっています。

これがホメオスタシス;身体恒常性です。

ここのところ会社の決算が大幅な赤字で大変なことになっていますよね。
そして決算を借用金などを入れてごまかせば、罪になりますね。

その罪「粉飾」を、私たちの身体は毎日毎日、何十年もやり続けているのです。
私たちが採血で見ているPHは、いわば「粉飾決算」の数字。
だからこの値だけを見て、ほっとしていてはいけないのです。

カルシウムを骨から借金して帳尻を合わせた数字をみて安心しているのは、大赤字の会社が一時的に現金をどこかから調達して、うちにはこんなにあるから大丈夫よと言っているのを聞いて安心しているのと同じです。

粉飾決算は、株主だったら、大変な不利益です。
ということは、このことは自分にとっても大損害なのです。

「粉飾されていない」本当の値を知らなければ、本質が見えないまま問題を繰り返すことになります。


お金はわかりやすいですよ、通帳で残金が見えるから。
赤字 = 収入<支出 ですよね。
赤字を減らすには、収入を増やして、支出を減らす。

これは血液PHも同じ。
カルシウム(ミネラルのなかで一番効率がいい)の摂取量を増やして、カルシウムの支出を抑えればいい。

カルシウムの摂取源は、海草・小魚・まめ・こんにゃく・ミネラルたっぷりの塩(乳由来のカルシウムは、私個人は勧めません。)のようなアルカリ性食品、そしてサプリメント。
*カルシウムサプリは、吸収率が商品で「全く」違いますので、効果ももちろん違います。私は海草由来のスリーエーカルシウムを勧めます。

カルシウムの支出は、酸性食品に偏った食生活、微生物感染、オーバーワーク、オーバーストレス。

すでにある骨からの借金を返済し、かつ毎日の生活の中でこれらの収支バランスが維持できるようになると、骨からの借金という粉飾をせずにPH7.3~7.5を維持できる状態になります。

自分のお財布だけでなく、カルシウム貯金もやりくり上手でなければいけません。

酸性体質の改善法

2009年01月29日 | アレルギー・NAET
花粉の時期は国中のアレルギー性が高まっています。
鼻をグスグスいわせたり、眼がムズムズしていなくても、花粉エネルギーに包まれていますから、皆何かしら反応しています。

「酸性体質」はどこかでも触れたかもしれませんが、いいことひとつもないんです。

精神的にはイライラしたり、不安になったり、うつっぽくなったり、愚痴や人に対して文句ばっかり言うようになったり、自分が正しく人が悪いというような被害妄想的な発想にとらわれたり、とにかく前向きに考えることがちっともできないです。

同時に肉体的には痒みや痛みが強くなり、不眠、下痢、便秘、消化不良、耳鳴り、めまい、しびれ、感覚異常など、自分の持っている症状が強くなります。


私は日常でQRTと言う質問応答検査と言うのを多用しています。
NAETやキネシオロジーを使う先生は、皆使っていると思います。
筋力検査で、いい悪い・YESNOだけを調べるのではなく、患者さんの脳にある答えを引き出す方法です。

何人かの花粉飛散前後の身体のPH(酸性・アルカリ性の指標、一般にはリトマス試験紙で調べます)の変化を例に挙げます。

60代男 飛散前PH5.3→飛散後4.8
もともとの値が病的ですから、花粉の時期はさらに体調はすぐれません。気持ちも落ち込み、声かけに対する反応も表情も乏しいです。生きているのが不思議です。

20代女 飛散前PH5.8→飛散後5.5
このかたもものすごく体調がと言うわけではないのですが、疲れが取れなくなったり、落ち着いていた皮膚の問題や生理痛が再び現れたりしました。

40代女 飛散前7.5→飛散後7.3
これ私です。PHの「適正値」は7.3~7.6位と思っていますから(西洋医学的には7.4です)まずまずですが、最近ちょっと太りまして、そのせいか疲れを感じたりすることがあります。もともとオーバーワーク気味ではありますが、毎日50~80人位の診察を日常的に行うだけの体力はまだあります。


おそらく私も…と思われた方が多いのではないかと思います。

対処法は早期に必要なアレルギー除去治療を済ませて、摂るべき物を摂る事です。

大雑把に分類すると、食品は2種類に分けられます。
身体をアルカリにしてくれるものは、野菜・海草・豆・塩・酢・ルイボスティーなど。
身体を酸性にするものは、穀物(米・パン・めん)・肉・魚・果物・砂糖・コーヒーなど。
(細かくは、かかりつけのNAET施術者に聞いてください)

見てわかるとおり、酸性の食品を止めることはできません。
ですから、バランスよくアルカリ性食品をたくさん取り込むことが必要です。

しかしすでに体調が悪くなって辛い人には、サプリメントが必要です。
ミネラル、特にカルシウムサプリメントが必要です。

ミネラルサプリメントは、寄生虫の問題がある人には逆効果になる場合があるので、そういう人は、まずカルシウムサプリメントだけを少しずつ始めていきます。

うちではカルシウムは、スリーエーカルシウム、ミネラルはアクティブミネラルを使っています。
PHによって、個人個人必要量が異なりますから、これはNAET施術者に調べてもらってください。

めまいがある人や、体調の悪い慢性患者さんの点滴に、メイロンを使います。
メイロンは、点滴で入りますからすぐに身体のPHを変えてくれますが、もちろん点滴もしくは静脈注射で行うものですから、医師の判断と指示が必要です。
試しに使える人は、メイロンを何回か打ってみたらいいです。変わると思いますよ。
でも原因をしっかり治療しないと、結局は一時しのぎですからね。

テレビでもいろいろなサプリメントや青汁の宣伝を目にします。
要は、酸性をアルカリ性に効率よくしてくれるものなら、何でもいいんです。
早速試してみてください。

そしてわからないことなどあれば、遠慮なく増田カイロかNAETJAPANのウェブサイトから質問してください。(仕事中は手が離せませんから、電話はダメですよ。)

いつまで使えるかしら・・・

2009年01月28日 | 近況
昨日、私のブログのプロフィールに桐井さんが書いた絵を入れました。
実物よりずっとかわいらしいので、クレームが来ないかしらと思っています。
クレーム、受け付けませんよ。
そしてこの絵でいつまでいけるかしら・・・とも思っています。

清潔感や温かさ、そしてかわいらしさは、年を重ねてももち続けたいです。
もう欠けていると言われるかも知れませんが・・・。

顔って、その人の「生き様」がでていると思います。
だから院長のひげも毎日そってあげたいんですけど、私が面倒くさがりなので、週1~2回しか今剃ってません。
剃ってきれいになったときは、顔は先生の生き様だ!と言いながらアクアラビューつけるんですが。

そして、さらに自分の容姿に関しては何もしていないのが現状です。
根本に「面倒くさいのは嫌」というのがありますから、すべてシンプル。

朝、石鹸で顔洗って、アクアラビューつけるだけ。
夜は、ちゅららで顔拭くだけ。
セブンイレブンに売っているパウダーファンデーションつけて、ウィンダーランドで買ったアイブローで眉書くだけ。
最近アイラインを引くけど、これはアメリカにあるヨーカドーみたいなスーパーで売っている緑色が一番好きなのでそれを使っています。
こんな感じですから、朝の化粧時間は5分以内です。

いますごく高価なクリームが売れているんだそうですね。
私は一生縁がなさそう。
とにかく手間がひとつでも増えることが嫌いだから。

でも私はNAET自体が体内デトックスになっているから、それで十分。
患者さんたちにも、みんな身体の中からきれいになって欲しいと願っています。

治療しながら、適正体重になっていったり、二重あごが消えたり、しみが消えたり、くまが消えたり、毛が生えてきたり、皮膚のごわごわかさかさがなくなってきたり、口臭がなくなったり・・・。
身体の中からきれいになっていくことで、自然に心も表情も明るくきれいになっていきます。

そして最低限のサプリを取っていれば、バッチリです。
食生活の偏りと、食品自体の質の低下は否めませんから、特にミネラルサプリは必須です。
でも、サプリは飲んでいいと身体が許可を出してから飲まないとダメですからご注意ください。人によっては逆効果を生み出します。

一生手間をかけずに凛としていられると思うと、NAETがあって、本当に私は幸せ。
生きていたらの話ですけど、50年後が楽しみです!

花粉になるとわかること

2009年01月27日 | アレルギー・NAET
花粉症の人には辛い時期ですね。
花粉症でまだ治療していない人は、お近くでNAET施術者を探して治療をぜひ受けてください。
花粉に悩まされることはなくなりますから。

花粉症の治療では、まず基本的に栄養素から治療します。
それが済んで、必要なら、花粉の治療をします。
なぜなら花粉は栄養素の塊だから。
だからプロポリスは総合栄養剤として使われるんですね。


しかしプロポリスのようなサプリメントを摂って、調子が悪くなる人が中にいます。
そこには2通りあると思います。

プロポリスに含まれる栄養素にアレルギーがあって、上手く消化吸収できない人。
そしてプロポリスのようなサプリメントが入って身体がアルカリ性になると、身体の中の誰かがその状態を嫌がって何らかの症状として出てくる人。

前者は栄養素の治療が済めば問題なくサプリメントをとっても何ら問題なく体調を回復できます。
しかし後者は、栄養素の治療をしてから、「身体の中の誰か」を治療して、仲良くならないとサプリが飲めません。

嫌いな人からあれこれいわれてもむっとくるけど、好きな人からいわれたことならスムーズに受け入れられますよね。
それと同じです。


「誰か」とは誰か。
身体の中の微生物<細菌・ウィルス・カビ・寄生虫>です。

特に寄生虫の影響が強いと、ミネラルサプリメントなどに対する「拒絶」が強く、飲めば必ず体調を崩します。この場合、寄生虫などの治療が済むまでサプリは止めたほうがいいです。
また対人アレルギーも強く、テレビや本で見るような、会ったことない人にまで嫌悪感を抱いたり、電磁波や化学物質などに対する敏感性もとても高くなります。


花粉の季節になると身体は酸性になります。
そうすると身体の中のみんなはよろこびますから、そこで症状が強くなったり、隠れていたものが出てきます。

ということでこの時期花粉症症状がでたり、痛み痒みなど自分の症状が強くなったり、何だか自分が変だという人は、花粉もしくは身体の中の誰かに明らかにやられていますから、自分を見失わないようご注意ください。

たとえ自分じゃない体の中の誰かの仕業であっても、他人はわかってくれませんから。

ガッツポーズと品格

2009年01月26日 | 近況
今年の大相撲は盛り上がりましたよね。
大好きというわけじゃないけど、朝青龍は何かと話題ですものね。

見事に優勝を飾った朝青龍の「ガッツポーズ」に横審がクレームという記事がありました。

ガッツポーズを思わずとった横綱の気持ちは十分理解できます。
本当に嬉しかったんだと思います。

そしてそれに物言いをつける横審に対しては複雑な気持ちです。
とことん国技としての品格にこだわる姿勢は理解できますが、そんなことも横綱はできないのかなあ?というのが正直な気持ちです。

横綱だって、ついでに言ったら天皇だって、雅子さまだって・・・みんな人間なのに。
それなりの地位のある人だから、当然の品位を求められるのはわかるけど、品格がない、自覚がない・・・なんてぼろくそにダメだしを出され続けていたら、私だったら「じゃあもういいよ、やめる」といってしまいそうです。
それでも続けるってすごい精神力がなければできませんよ、本当に大変なものを背負っているんだなあと思います。

それに比べて、私は気楽ですね。
やりたければやるし、やりたくなければやらない。
嫌なことはやらなくても済むわけですから。

だれでも嫌なことをしていたら、病気になりますよ。
病気にならないコツは、嫌なことは投げ出すことです。
私は今嫌々やっていることはないですから、元気です。

嫌だけど我慢して、がんばってしていることってないですか?
仕事でも、友達づきあいでも、介護でも、家事でも、飲み会参加でも、健康食品でも、治療でも・・・
たとえいいことであっても、自分が嫌なことは、百害あって一利なしです。
うちの院長もそうでしたから・・・。

横綱も百人いれば百通りあっておかしくないと思います。
だから好きなようにやって、結果を出せばそれでいいと思います。
世の中、強い人が勝つんじゃないんですから。
勝った人が強いんですから。

「ほどほど」という素敵な日本語がありますが、勝負の世界で生きている人から「とげ」がなくなったらおしまいですから、ファンが朝青龍を楽しむ為には今のまんまがいいんじゃないかと勝手に思います。


戦争とアレルギー

2009年01月25日 | アレルギー・NAET
戦争は、世界中まだあちこちにあります。
罪のない一般人が爆撃でやられるという世界が、こののほほんとした静岡の時間と同時進行で起こっていることにとても違和感を感じます。
同じ時代に生きているのに、恐怖で眠れぬ夜を過ごす人たちがいるということに。

そしてまたその延長線上(?)として、家庭内戦争も多く勃発しています。
これはもしかしたら、恵まれている私たちの社会のほうに多発しているのではないでしょうか。

NAETで対人アレルギーという治療があります。
お父さんと上手くいかない、お母さんと上手くいかない、嫁と上手くいかない、舅・姑と上手くいかない、兄弟喧嘩ばかり・・・、外でも友達・先輩・先生と上手くいかない、上司・同僚・部下と上手くいかない、女性・男性・子供と上手くいかない・・・などいろいろなケースがあります。

NAETの対人アレルギー治療は、とてもオリジナルな方法で行いますが、治療後人間関係がスムーズに行くようになって、精神的負担がかなり軽減されるケースがほとんどです。

しかし、中には対人アレルギーだけ治療しても治療が完成されないケースがあります。「しつこい」「根深い」ケースです。

対人アレルギー治療をしたのに、旦那さんが近づくととたんに体調が悪くなるとか、お父さんの顔を見るとイライラするとか、浮気をするとか、子供が近寄らないとか、すぐカッとなって喧嘩してしまうとか・・・。

こういうしつこいケースで問題になるのは「身体の中の誰か」です。

前世やら過去世の問題じゃないかとか、患者さんは心配していろいろ言ってきますが、「私は」そんなことはないと思っています。
この辺は個人の信念がありますから、宗教観と同じで「信じる人にはそれが事実」ですから、否定も肯定もしません。

ただひとつこのことに関して言っておきたいのは、「そこを逃げ場にしないこと」です。自分のせいじゃない、だから仕方ないんだ、と。

たとえ前世や過去世の問題があるとしても、それは今世を「しっかり生きる」ことでしか清算されないのですから、現実から逃げずに、今をよりよく生きることに全力を尽くすほうが大切だと私は思います。
同じ論法でいけば、今を逃げていれば、来世もどんなことになるかわからないですもの。


話しがだいぶ脇にそれてしまいましたが、「身体の中の誰か」が自分の振りして、勝手なことをしている、ということも皆さんには知っておいて欲しいと思います。

アトピーの赤ちゃんは、アトピーの大人が来ると泣いたり、機嫌悪くなることがあります。でも、その人が嫌いだとかそういう問題じゃないんです。

治療者でも、ある患者さんが来ると痒くなるとか、同じところが痛くなるとかいう人がいるのですが、それは治療者が患者さんと同じ微生物にやられているから。
アレルギー治療が済んでいる治療者ならそういうことは起こりえません。

2人の中に同じ微生物が強く影響しているから、近くに来ることによって共鳴して、自分の中の微生物が暴れだすのです。

その結果として、泣く・わめく・イライラする・暴力をふるう・尿便失禁する・痛くなる・痒くなる・眠くなる・不愉快になる・落ち込む・うつになる・・・のです。


身体に勝手に共生している微生物はいろいろありますが、大きく分けて、細菌・ウィルス・カビ・寄生虫です。
優先度の高いものから治療していくと、だんだんしつこい対人アレルギーも改善します。

対人アレルギーがしつこく、取りきれていないということは、その根本にある問題が残っているということで、それは食物・化学物質・電磁波などに対する他のアレルギー症状にももちろん影響しています。


はじめに戻りますが、戦争をなぜ止めないのか?
なぜお互いを認め、許せないのか?
国にも宗教にも、いろいろな問題が絡んでいることはわかります。
しかし自分の利益を優先し、他を省みない行動こそが、自虐への道へと続いていることになぜ気づかないのでしょうか?

この世に生まれたら、人も動物もみんなNAET治療をしておいたら、どんな国に、どんな世界に、どんな地球になるのかと思います。

イスラエルにもNAET施術者はいますが、ひとりではどうすることも出来ないでしょう。
そこで在宅ボランティアのお願いです。
ひとりひとりが感情治療で戦争をしている国や人たちの相互アレルギー除去をする時間があったら、ぜひお願いします。
まず自分のうちの問題が先だという人は、それが済んでから余裕があったら、お願いします。

皆で力を合わせれば、不可能などないのですから。

アシネトバクターって誰?

2009年01月24日 | アレルギー・NAET
九州の病院で多剤耐性のアシネトバクターという細菌が原因で23人も亡くなっているというような報道がありました。
先日のインフルエンザ集団感染と同じで、入院中の免疫の低下した人には、対応を怠れば常在菌であっても命取りだということです。

この近辺でも、老人施設にノロウィルスが集団感染したというローカルニュースがありました。
地域で感染者が増えれば、地域全体の感染エネルギーが上がりますから、その微生物のエネルギーをもつ人なら自然と発病する、これがパンデミックの引き金です。

ですから現在は、患者さんには極力インフルエンザやノロ・ロタウィルスなどの感染源、およびその黒幕であるカンジダやアフラトキシンなどの治療をまず優先しています。(個人個人異なりますから、NAET治療中の患者さんは施術者に調べてもらってください)

話を戻しますが、このアシネトバクターは、6種類くらいあるようですが、誰の皮膚の上にも、どこの家の洗面所や風呂場にいるようなごく当たり前の常在菌のようです。
私もこんなの聞いたことないなあと調べてみました。

私の持っている微生物サンプルにはありませんでしたが、万が一の時には、細菌性の問題ですから尿ではなく、「鼻水・痰・血液」などを使って早めに治療すればいいと思います。


今回も残念だったなあという想いと、感染の問題だけでもいいから、多くの人がNAETを使って自己治療できる世の中になったらいいのになあと感じました。

私もまだまだ充電期間にあります。
しばらくは静岡に引きこもりながら臨床を積み上げ、多くの失敗と多くの成功をひとつひとつ積み上げる必要があります。

デビのようにどんなにすごいエネルギーをもった人でも、ひとりでは世の中を変えるだけのパワーにはなりません。
ひとりでがんばっていても、エネルギーだけ無駄に消費してしまい、将来的には誰の得にもならない結果を導き出すことでしょう。

施術者ひとりひとりのエネルギーレベルが徐々に膨らんでマックスになってきた時にはじめて、NAETJAPANの大きなエネルギーが国全体に影響するほどのパワーを発揮できるレベルに到達すると思っています。

それまでは、立ち止まることなく、黙々と歩き続ける。
ただ諦めることなく。それしか道はないでしょう。
立ち止まったり、諦めたら、そこでおしまいですからね。


微生物と戦うのではなく、共生できる世の中を、まず静岡から日本に、そして世界に広げられるよう、ひとりひとりの意識を変えるべくもっともっとがんばらなきゃと改めて思いました。
なぜなら、地球に住む私たちの進歩を一番妨げているものは「常識」だから。

CHANGE と 義務

2009年01月21日 | 近況
私もその瞬間に立ち会いたいと思って、夜中2時にアメリカ44代大統領就任式を見ました。
国民のオバマ大統領に対するものすごい期待と熱気が感じられました。

総理大臣と大統領とは位置づけが違いますが、そのスケールの違いに黒船を見た感じがしました。
もちろん初代黒人大統領ということも大きかったでしょう。

I HAVE A DREAMとキング牧師が演説したことが、まさに現実になろうとしているんだなと感じました。

大変な時期にこの大役を買って出た47歳のパワフルで情熱と信念に満ちた彼は、国民にとってはまさに救世主に見えたでしょう。

ケネディ大統領は、国があなたに何をしてくれるかではなく、あなたが国のために何をしてくれるかが大切だと述べていたそうですが、オバマ大統領も「国民の義務」を強く訴えていました。

ひとりの力ではなしえないことでも、国民ひとりひとりが、「今自分がすべきことは何で、今自分に出来ることは何かを認識し、行動に移していく」ことができれば、それは大きなエネルギーとなって自分たちに返ってくるでしょう。

アメリカ国民だけでなく、今日本にいる私たちもこの「義務」ということを自分のこととして受け止め、良く考え行動に移す、まさに今はその時なんだと思っています。

皆さん、アンテナを高くたくさん持っていないと、このCHANGEのエネルギーから取り残されますよ。

ところで日本の救世主は誰だと思いますか?私は○○さんを応援しています。
自分がこの人ならと思う人をしっかり応援してください。
国民の義務ですよ。
そうしないと政治家のパワーも半減です。

これはどんなことでも同じ。
政治家は国民に、施術者は患者さんに、スポーツ選手なら観客に、生徒は先生に、夫は妻に・・・、信頼され、支持され、応援されなければ、その人の持つ本来の力が発揮できないし、その恩恵にあずかれないものなんですよ。

政治家にいい政治をしてもらいたかったら、この人こそ!という人をしっかりサポートすることです。
そういう意味では秋葉原の人たちは、人の動かし方・生かし方を本能的によく心得ているように感じます。とにかく早く決めてくださいね。

人は自分のためにいい仕事はしませんよ。
人は他人のためだからこそ、いい仕事が出来るんです。


だから自分の先生にがんばってもらいたかったら、とことん自分のかかりつけの先生を信頼し、応援すること。
自分のかかりつけの先生を非難することほど、結果が伴わないことはないのですから。

温暖化とアレルギー

2009年01月20日 | アレルギー・NAET
地球温暖化に対して何かしていますか?
みなさん、まず自分にで着ることから始めましょう。

温暖化なんて問題ない、と言う専門家も中に入るようですが、100年先の地球に対して無責任な発言です。

そのときにならなきゃわからないんだから、何とでもいえる。
だからこそ、発言力の大きい人はなおさら気をつけなければいけないと思います。

もしかしたら問題が起こるかもしれないのだったら、危機管理意識を持って、今から一人一人が対策を実行しないといけません。

いつか来るとはわかっていても、そのときにならなきゃ…という人は、真っ先に後悔するでしょう。私たちの子ども・孫の世代に残した「つけ」を目の前にして。


産業活動によって人為的に作られ、大気中に放出された二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガスによって地球の温度が上昇し、自然を破壊・混乱させているこの地球温暖化によって、今後病気に関しても影響が出てくるのは避けられないでしょう。

温熱・乾燥・湿気・気圧・台風・津波などの気象物理現象、二酸化炭素・メタン・酸素・一酸化炭素・オゾン・フロン・ダイオキシンなどの大気中の元素や物質、南国からの蚊やダニなどを媒介としたウィルス・細菌・スピロヘータ・リケッチア・寄生虫、南国由来の強毒性のカビ、気温上昇に伴う農薬改良および散布量の増加、快適な暮らしのための過度な高気密・高断熱住宅の普及・・・

考えたらきりがないですが、一番怖いのはやはり新種のウィルスや強毒カビですね。

何かあったらNAETで私は対応しますが、バンデミックのようなことになったら世界中がパニックです。
そうなる前にNAETの自己治療がどこの家でも出来るようになっていたらいいのですが・・・、どうでしょうね?

また二酸化炭素の上昇は、二酸化炭素にアレルギーのある人には危険です。
パニックや不安を引き起こす原因になりますから、精神疾患も増えてくる可能性が高くなります。

ひとりひとりが危機感を持って、将来の自分や子供のために、今しておかなければいけないことは何か、まず出来ることから始めていきましょう。


ガソリンのいらない車の開発・普及、海水の真水化や森林緑化、家庭排水・工場排水の真水化、100年以上持つ住宅建設、ゴミ削減および効率的な処理法・・・などに、もっと国がお金を投入してくれないかなあ。
お願いだから、私の払ったお金を「ばらまき」に使わないで欲しいなあ。

労働者が切られるこんなご時世でも、まだ株の配当は減らないんですよ。
そんな会社の商品こそ、「買ってはいけない」なんです。
社長や株主の利益だけを増やす会社ではなく、エコとビジネスを両立し、人と地球に貢献できる志のある企業を私たち消費者は応援していかなければいけないと思っています。

安ければいい、という発想は捨て、自分のため・家族のため・他人のため・地球のためにいい買い物が出来る賢い消費者になりましょう。

そのために筋力検査をみんなが使ってくれたらいいなと思っています。

今年も来ました。

2009年01月19日 | アレルギー・NAET
もう花粉が飛んできましたね。
なんか変だなと思っている人は早めにアレルギー治療進めてください。

自分でできることは、卵・甘いもの・果物を摂らない。
またご飯大好きな人なら、ご飯は1日1食までに抑えておきましょう。

最近甘いものが欲しくて・・・なんていっている人は、お腹のカビに騙されていますよ。そう、カンジダです。

カンジダは、誰でも持っている身体(皮膚・粘膜)にいるカビです。
普段はおとなしくしていますが、しつこく絡んできます。
ピロリ菌も多くの人に反応します。

これらのアレルギーは、さまざまなアレルギー反応を呼び起こしますので要注意です。

特にカンジダは「黒幕」見たいな感じです。
目立って表に出ないけど、陰でじわじわねちねちしつこくちょっかいを出し続けます。

こういう人がいたら嫌でしょう。
私は江戸っ子ですから隠れてこそこそっていうのは女々しくて大嫌い。

だけどカンジダにかなりやられている人は、「こういう人」です。
残念ですが、アレルギーは人の性格まで変えますから。
でもものは考えようで、アレルギーが取れれば、性格も変われるということなんです。

話はそれましたが、花粉に悩まされていた方が、今年こそは花粉を気にせずお腹いっぱい空気を吸い込めるようにお祈りしております。