☆ケ・セラ・セラLIFE ~父ちゃんと脳性マヒ母ちゃん育児奮闘記~

ごく普通に結婚をし娘も授かり、そして父ちゃん母ちゃんになった。でも少し違っているところは母ちゃんは脳性マヒなのだ。

劇団四季「ジーザスクライスト=スーパースター」観賞。

2009-06-22 | Weblog
以前から観たいと思っていたJCS(ジーザスクライスト=スーパースター)を昨日観賞してきた。

キリスト最後の一週間を描いた世界に名だたる有名なミュージカルで
映画化にもなった作品。
(舞台も映画もキリスト教団体からの批判は根強かったようだ)

(JCSの詳細)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC#.E6.97.A5.E6.9C.AC.E3.81.A7.E3.81.AE.E5.85.AC.E6.BC.94

エルサレムの荒野にあの有名な序曲が鳴り響くオープニング。



ジーザスの裏切り者として有名なユダ。
何故かそんなユダの心に吸い込まれる。
(最初のくねくねのダンスがCP(脳性マヒ)の動きに似ていて、鬼気迫る
場面なのに思わず吹き出しそうになりグッとこらえる。)

誰よりもジーザスを慕い続けてきたユダ。
誰よりもジーザスに尽くしてきたユダ。

「俺の忠告を俺の言葉を聞いてくれ! 俺のことを見てくれ!
俺のことを・・・」

彼はジーザスの「影」になりきれなかったのではないか?
とふと思う。

愛憎、嫉妬、裏切り・・・
ともかく、誰もが持つ「影」の部分がものすごくリアル。



ジーザスが拷問される時、十字架に貼り付けられた時。
あまりの緊張とショックでめまいを起こしそうだった・・・


暗黒のヘビー級時代。

2009-06-13 | Weblog
世界プロボクシング・ヘビー級の話。

かつてはモハメド・アリ、マイク・タイソンなど
ヘビー級としての名に最も相応しく、今でも永遠に
語り継がれているヘビー級の王者。
ボクシングに興味の無い人でも、名前ぐらいは
知っているという人も多いのではないか?

しかし近年、このヘビー級は「誰が強くて誰が王者?」
というぐらい落ちぶれていると思う。

今、この階級はウクライナの巨人ブラザースである
クリチコ兄弟が最も強いと言われている。
2mを超える身長。だが身体とは違い、その慎重な戦いぶり
は、見ていてちっとも面白くない。

そんなヘビー級に久々に現われた新星が英国黒人デビッド・ヘイ。
この人の存在は彼が教えてくれた。
試合を見ていて、確かにハングリー精神が感じられて気持ちいい。
スピードもすごい。
そのヘイがクリチコ弟と試合が決まった。

会場はドイツ。
6万人収容するこのスタジアムのチケットは即日完売。
クリチコ兄弟が主となるところだが、やはり新星ヘイへの期待
も大きいと思う。
決戦日時は6月20日。
そんな矢先、思わぬ情報が!

「英国の新星デビッド・ヘイの負傷により中止」

???

えっ、「延期」ではなくて「中止」?

チケット6万枚を完売しながら「中止」?

だがクリチコ弟は代わりの試合をする。
相手は、最近まで肝炎で試合ができなかったチャガエフ。
(その辺りは彼に聞いた)

本当にヘイは怪我をしたのだろうか?

私はそこでパッと思いつく。

これはウラで何かあったのではないかと。
何か・・・そう、それは「金」だ。
新星ヘイを恐れたクリチコ関係のウラの仕業だと
思えてならないのだ。

階級は違うが、長谷川、西岡、内藤(前回の試合は悔いが
残る戦いだと思うが)など、今、日本人ボクサーの活躍が
熱く光っているし、フィリピン出身パッキャオという
迫力ある強人がいる。

ヘビー級も「これがヘビー級だ!これが王者だ!」という
ボクサーが現われてほしい。

不調月だけど。

2009-06-09 | Weblog
苦手な6月。
心身ともに不調な日が続いている。
こんな時は家でゴロゴロ・・・なんて、していられないのが
介助者を必要とする障害者主婦の「サガ」。
でも彼も協力してくれているので、そこはありがたや~。

先日、なんば歌舞伎座ファイナルの杉良太郎プロデュース公演
芝居「拝領妻始末」と二部の歌謡ショーを、彼と私の両親と
4人で観賞してきた。

いきさつは、彼が伝統ある歌舞伎座がなくなる前に一度行って
おきたいとのことで、それなら私の両親も「行く!」という
ことだったので。

いやぁ~、見ごたえ充分で思い切って行って良かった!
席も4列目の花道のところだったし。

杉良太郎・山田純大の親子共演も見ものである御芝居の内容は
初めて観る人にもとても分かりやすい悲恋もの。

純大演じる「与五郎」と小林綾子演じる「お市」は恋人同士。
だが殿様の気まぐれで、お市は無理矢理に殿様のもとへ。
いったん2人の仲は引き裂かれるが、2年後、また殿様の勝手
で2人は再会し結ばれ、姑や身内のいざこざはあるが平穏な
日々がやっと訪れる。
しかしそれも束の間、またまた殿様はお市に目をつけ、
今まで耐え忍んできた与五郎はついに・・・

主役の純大はやっぱり名役者・杉様の息子だなぁ!と感動。
役でも父親の杉様の名演技がこれまた光る。オーラがすごい!
順大の恋人役の小林綾子もなかなかの芸達者。

クライマックスのド肝を抜かれるほどの紙吹雪シーンには
圧巻させられた。
(隣では母が泣いておりました。)

今まで洋物の舞台観賞が多かった私だが、和物もとても味が
あっていいなぁ~!

今回、小林綾子の兄役を演じた花形スターの大川良太郎に
私はけっこう見とれていた。

歌謡ショーでは杉様名曲「すきま風」はもちろん、
純大もジャズを唄ったり、親子トークに笑いあり。
最後に舞台から観客に向けて、手ぬぐい投げというものが
あり、見事GETした!

それと、高島屋の食堂ももうすぐ閉館するということで
観劇前に昼食をしたのも思い出のひとコマ。


今度は劇団四季のミュージカル観賞が控えている。


苦手な夏にどんどん近づいてきて、「夏眠」したいけど
そうも言っていられない・・・。

0系

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