☆ケ・セラ・セラLIFE ~父ちゃんと脳性マヒ母ちゃん育児奮闘記~

ごく普通に結婚をし娘も授かり、そして父ちゃん母ちゃんになった。でも少し違っているところは母ちゃんは脳性マヒなのだ。

気持ちの良いボクシング!

2008-07-31 | Weblog
久々に見ごたえのあるボクシングに興奮した。

坂田選手は流血しながらも挑戦者の久高選手に勝った。
内藤選手は8Rまで挑戦者の清水選手に負けていたが、
10Rに「まさか!」のKO勝ち。

チャンピオンの坂田選手も内藤選手も2人とも試合が
終わってからの姿勢が気持ちよくて、よけいにジーン
と心熱くなった。

また、負けたとはいえ久高選手と清水選手にもエールを
送りたい。
そしてこれからも頑張って欲しいと思う。


ただし・・・
内藤選手のインタビューの時に、亀○お邪魔虫が入った
ことは、とてもとても残念だったが・・・。


岡山・倉敷 鈍行の旅

2008-07-06 | Weblog
この夏、初めての最高気温の中、彼と岡山まで鈍行の旅をしてきた。
姫路からJRに乗り換えて播州赤穂で赤穂線に乗り換えた。
赤穂線では電車のゆれがものすごく激しかったし、あまり冷房も
利いておらず、大の暑がりの2人は少々バテ気味(゜ー゜;Aアセアセ
それでも車窓を楽しむ彼。
途中、「日生」で待ち時間があり小豆島行きのフェリーがあること
を知る。
岡山には4時間弱で着いた。

この旅の目的は「LRT」という新型路面電車に乗ること。

電車といえば彼というわけで、この旅は彼に任せた。

私は外出時、全面的に車椅子で移動するようになって、日は浅い。
危なっかしいが、それまではスタスタ歩いてほとんどの旅行を
してきた。

彼が、すでに車椅子の移動が多くなった私と行動を共にするように
なって、「車椅子利用者の行動範囲がこんなに狭いものだった・・・」
ということを大きく実感している。
そして特に交通機関のバリアについては考えることが多い。
そこで彼は思った。
路面電車(チンチン電車)なら、そのバリアは克服できるのでは
ないか? と。

岡山に新型のLRT導入の情報を入手する。
ドイツから導入し、徹底的なバリアフリーのものであるということに
期待がふくらむ彼と私だった。
もしこれが全国に広がっていけば、車椅子利用者も常にエレベーター
やスロープなどがあるかどうかを気にしなくてすむのでは?

岡山に着いた私達は、さっそくLRT乗車に向けて出陣。
けれど、来る電車、来る電車、旧型ばかり。
旧型に乗っている運転手に、「LRTいつ来るか?」と聞く。

「今日は走ってない。いつ来るかは分からない。」
と無愛想な態度。

仕方なくその旧型にでも乗れるなら・・・と思ったが、入り口は狭く
大きい段差があり物理的に無理。
彼は運転手に

「車椅子なんですけど」

と言うと、

露骨に、
(え~、乗るの?)みたいな態度。

それでも私が戦う気満々の「乗らせろ!」という態度なら、無理矢理
乗っていたかも知れない。
だがその分、彼に負担がかかる。
彼は、
「乗るか? 乗りたかったら乗らせてあげるよ」
と言ってくれたが、きっとこのまま乗っても2人でイヤな思いをする
だけだと思い、あきらめた。

すっかり冷め切った2人。

出会う人によって、旅の良さは大きく左右するものだと実感する。

とりあえず泊まるホテルに行き、少し休憩。

「車椅子はダメだな~・・・」と一言出た彼に、敏感に反応する。

「車椅子が悪い」とは彼はもちろん思ってもいないのは重々承知して
いるし、そんなつもりで言ったのではないのも分かっていたが・・・

気を取り直して、散歩をしに出かける。
何しろLRTのためだけに来たようなものだから、他に行くあても
ない。
近場をブラブラして、居酒屋へ入り少し気はまぎれた。

彼が一人旅をしていた頃は、目的・計画を持たず心の赴くままにバイク
でツーリングするのがほとんどだった。

一方の私は、計画的な旅しかしたことがない。
それは交通規制もあるし、トイレなどのハード面での問題もあるから。

お互いの持つ旅の意識が理解できた。


2日目。
どこいく? なにする?
が全然考えられなかった2人は、
「暑いし、ゆっくり帰って、近くで遊ぶか?」
「えー、でもせっかくここまで来たから倉敷でも行こうよ。」

ってことで倉敷へ。
岡山から倉敷は電車で20分ほどだし、エレベーターも完備されて
いるのでとても行きやすかった。

チボリ公園にするか、美観地区にするか・・・
迷った末、美観地区へ。
炎天下の中、ふぅふぅ言いながらブラブラする。
平日のためか人が少ないので、のんびりできたことは何より。
倉敷は2度目だが、古風な趣は京都と似ている。

私は「キャンディ・キャンディ」ファンだが、倉敷にはキャンディ
を描いたいがらしゆみこの記念館があるので行くことに。
(ここも2度目)
今、キャンディは原作者と漫画家の著作権侵害裁判事件がある。
そのため再放送も出来ないし、記念館でもキャンディのグッズは
取り扱われない。
以前行った時は、それでもまだ「キャンディ」と「丘の上の王子様」
の像画があって写真も撮ったけれど、今はそれもなかった。

出てから、ウルトラマンの店もあるとのことなので彼は
張り切るが・・・
ガーン!
違う店になっていた・・・

ここらでお腹がすいたので、食事することに。
うどん・そばの店に入る。
ここの店員は車椅子のことでもよくしてくれて親切だった。
(倉敷は観光地だから応対は行き届いているかも)

その後、土産物を買ったり、「ももアイスクリーム」を食べたりして
帰ることにした。


姫路に着いて、夕食をすることに。
「ビアガーデン」を知らない彼。
ならば!
と思い、山陽百貨店の屋上の「ビアガーデン」で食べることにした。
ビールとウィンナーしかないというイメージがある彼は、バイキング
で色んな食べ物・飲み物があることに目を輝かせる。

満足に楽しんだあと、帰路についたのだった。


色々ハプニングもあった旅行だったが、それも良い経験だと思う。

0系

ありがとう0系新幹線 ブログパーツ

<script src="http://zerokei.first-buzz.com/display.js" type="text/javascript" charset="Shift_JIS" parameter="20081018211548.9b1ca3d1f89556a2" id="zerokeiBannerScript"></script>