☆ケ・セラ・セラLIFE ~父ちゃんと脳性マヒ母ちゃん育児奮闘記~

ごく普通に結婚をし娘も授かり、そして父ちゃん母ちゃんになった。でも少し違っているところは母ちゃんは脳性マヒなのだ。

「まけて~♪(ニコッ)」

2008-11-28 | Weblog
親の影響からだろうか?
商店街などで個人経営の気さくな店での買い物には、ついつい
成り行きに任せて「まけて~☆」と笑顔で言う時がある。

家の近くにある商店街の寝具屋さんは、以前に何度か私のものも
買ったことがあり、今回はお揃いの彼用の敷毛布パットが偶然にも
置いてあり、座布団と一緒に購入することを決意。

私「このお店で前も買って今でも使ってるんよ!」

おばちゃん「あら、そうなの!暖かいでしょ!」

私「うん!だからお揃いのものがあって嬉しいわ!
  で、全部でおいくら?」

おばちゃん「んと、全部でね、5880円ですわ。」

私「おばちゃん、また利用させてもらうから、まけて~♪
  5500円でどう?」

おばちゃん「(苦笑)それはこの時期やし勘弁して~。端数の80円
      はまけて5800円にするし、来年のカレンダー2つ
      あげるから。」

私「うん、わかった。ありがとう、またよろしく!」

最後まであくまでも笑顔を貫くのだ。


その応対を一部始終見ていた介助さんと彼は・・・

介助さん「さ、さすがですね! 私そういうこと出来ないから尊敬
     します!」

彼「俺も出来ない・・・なんかお店に悪い気がして・・・」


あー、ここまでついにオバチャンと化してきたか、私。


またまたOFF会&その後

2008-11-24 | Weblog
昨日もネットを通じて知り合った障害を持つ人達と介助者さんの寄り合いだった。
(まー、ほとんどがCPの方なんだけどね)

みんなでランチを楽しみながらワイワイと。

女性陣は家庭を持っている人が多い。
将来の参考になるなぁ~と思う。

終了解散の後、「OIOI」に入ったものの休日の人の多さに絶えかねて、
大阪を後にした。
彼はその日は夜勤だったし、家に帰って一人分を作って食べるのも面倒だった
ので、以前から目をつけてた店に介助さんと入ることにした。
家からすぐ近くの「ち○ち○」という店で、居酒屋と思っていたが韓国料理
が主な店だった。
入るとおばちゃんが愛想よく迎えてくれた。
どうも在日韓国人の方らしい。

新しい店に入ると私は、

「何がおすすめですか?」

と笑顔で聞く。

料理が旨いということも大事だが、店の人との受け答え(キャッチボール)
によって、

(よし、ここに入って正解!また来よう!)

または、
(んー、ちょっとなぁ・・・一度きりかもなぁ~)

という感じになる。

その店は「入って正解!」だった。

価格もお手頃で、頼んだのは「チゲ鍋」。
程よくマイルドの辛さはさすがだと思った。
韓国のお酒を呑みながら、新陳代謝の良すぎる私は汗だく(゜ー゜;Aアセ
になり、介助さんとカウンターに座っている「田舎が韓国」という
おじさんと、時々店のおばちゃんも加わり4人会話がはずんだ。


「scent of woman」 とても奥が深い映画だ

2008-11-23 | Weblog
解説:
『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』(Scent of a Woman)は、
1992年に制作されたアメリカ映画。盲目の元軍人を演じた
アル・パチーノがアカデミー主演男優賞を受賞した。

人生に悲観し、ふて腐れた孤独な盲目の退役軍人が、自分で自分の首を
絞めることになる心優しい青年に支えられ、やがて自分の人生を
見つめ直し新たな希望を見出すまでを描いたヒューマンドラマ。

アル・パチーノのまったく瞳を動かさない壮絶な演技と、
ガブリエル・アンウォーとのダンスシーンが印象的。

scent of woman




この映画を見るのは二度目。

アルパチーノの酸いも甘いも知っている熟練された男性像は見事としか言い
ようがない。
やることなすこと、すべてにおいて「いちいち」カッコイイ。
そして粋でお洒落な「男性の色気」、「ダンディズム」というものを感じた。
男性と言うものをこれだけ追求している映画も珍しいのでは?
こんな映画は、ちょっと日本では作れないなぁ~

とにかく素晴らしい作品だ。

嵐山から宝塚へ!

2008-11-19 | Weblog
今週限定で、西宮北口から京都嵐山まで直通で行ける阪急電車で
彼とちょっとした旅をしてきた。

電車ツウの彼が言うには、このことはとても珍しく画期的な出来事らしい。

目的はその阪急電車に乗ることだったが、平日というのに人・人・人。
みんな私達と同じ目的だったようだ。

嵐山は何度か行ったことがあるけど彼とは初めて。
せっかく来たんだからランチでも・・・と思うが、観光客があまりに
多すぎ、また観光地だから店もいいお値段。
「2000円以上」とか「2人からオーダーで」とか店側も強気な
姿勢。

そういう店の態度が嫌いな彼は、

「客であふれ返ってる観光地で儲けさすのはもったいないし、こう
いう強気な店には入りたくない。」

と、どんどん進んでいく。

私はそれもそうだと思うが、お腹が空いてきて・・・

渡月橋を越えると人もだいぶ減り、出店やお手頃の店もあったので
その店に入り、彼は「アナゴ丼」、私は「湯葉うどん」を食べた。
名物の湯葉は歯ごたえもあって、空腹を満たしてくれた。

色づいた紅葉も綺麗で、改めて秋を感じさせてくれた。


まだ時間も早かったので、このまま帰るのはもったいない。
ふと思い立ち、「宝塚へ行こう」と彼にせがむ。

そう、あれは13年~15年前・・・
会社の休みを全部費やし、元宝塚大スター「天海祐希」の追っかけに
全力投球していた私。
当時は一人スタスタと歩いて「花の道」を通り、「ヅカ通い」を
していたっけ。

同じ道を車椅子で彼に押してもらいながら通った。

「ワォ、懐かしいなぁ~!」
「そうそう、ここで楽屋の入出待ちをしたのよ!」

など彼に熱く語りながら、劇場付近のカフェでティータイム。

ブロマイドなどグッズを売っている店があり頻繁に行っていたので、
今はどこにあるかを聞き、訪れてみる。

店に入ると覚えのあるおばちゃんの顔。
「こんにちは」と挨拶すると、覚えてくれていた。
ずっとご家族でやっている店で、そこの娘さん達とは仲良くさせて
もらっていたので、すぐに娘さんを呼んでくれて奥から上の娘さんが
現れた。

「キャー!久しぶりやん、どうしてたん?!」

と突然の再会に興奮する。

「○子(下の娘さん)、今、看護の道に進んでるわ。3人の子持ち
よ。今ここにいるねん。(「お母さんの友達が来てるよ、挨拶しな
さい」と中から少年2人出てきて挨拶してくれた)

私も彼を紹介した。

○子さんのために写真撮ったり、アドレスを教えたり。

しかし10年以上経つというのに、覚えてくれていて嬉しいなぁ~。

今や誰が宝塚のトップスターなのかも分らない大劇場付近を後にして
家に帰ってきた。

ちなみに夕食は彼のお手製、イカリングの炒め物と麻婆豆腐。
美味しく頂きました。

BSのジュリーを見ながら・・・


イケア。

2008-11-16 | Weblog
この前、早朝勤務から帰ってきた彼がイケアのチラシを持って帰ってきて、
「今からイケアに行こう」と。

「イケア」
http://www.ikea.com/jp/ja/

んでもって、介助さんにはいつもの生活作業も最低限にやってもらい
3人でイケアに向かった。

オープン初日に彼と行った時は、

駅にエレベーターもなく・・・
店内に入るのに2時間待ち・・・

で、「そんな待ってられないし、エレベーターもないから、もう行く
ことはないだろう」と引き返してきたのだが、

今回、駅員に聞くと、
「エレベーターは設置しました」
とのこと。
(色んなところから抗議や苦情があったのね、とふと思う。)

イケアに着くと、初日とは打って変わったような静けさ。
(みんな、飽き性だね、今なら存分に見回れるのに。と思う。)

目的は、彼の冬用布団のシーツやら毛布敷きパットを買うことだったの
だが・・・
寝具といっても、ベッド対応のものしか売ってない「イケア」では
目的のものは無く。
まぁ、外国の部屋をモチーフにしたインテリアを見て、テンション
高くなった3人でした^^;

フードコーナー(ソフトクリームが50円という安さ!)で休憩した後
結局、以前私の働いていた某所でとりあえず目的のものを買ったの
でした。

その後の夕食は、彼の夜勤もしばらくないし、鍋を一緒にってことで、
久しぶりにすき焼きを。
(残ったのでうどん入れたり、3日連続だったので少々飽きたけど・・・)

甥っ子サッカー&ショッピング!

2008-11-10 | Weblog
私の甥っ子はサッカー少年。
小学校のグラウンドで大会があったので、彼と介助さんと見てきた。
小学校なんてこんな機会でもなければ滅多に行くことはない。

両親も次兄一家も勢ぞろい。

この日は朝から「冬の寒さがついに来た~」という感じで、観戦して
いても冬の風が冷たい。
1枚余分に着込んで正解だった。

大会は相手チームの圧勝・・・。
うーん、残念。

観戦後は、外出ついでにぶらりおでかけ。

ピロシキ専門店でピロシキを買い食いしながら、ジ○ーシンで彼の
買い物、近くのお店で私も買い物。
私はチェックのチュニックワンピとパンツを買った。
ナチュラルで程よいデザイン性と着易さがマッチしていて私の好みの
店だったので、良い買い物だった。
介助さんとはそこで別れて、昔から行き慣れているドイツ料理の店へ。
まずはビールで乾杯。
注文したのは人気No1の鳥の唐揚げ、ソーセージの盛り合わせetc

なんか久しぶりにちょい豪華なデートに満たされた!


地元案内とOFF会

2008-11-04 | Weblog
土曜日。
11時にヘルパーさんが来て、料理1品作り。
(レタスとミンチとオニオンの中華炒め (玉子とトマトときゅうり盛り))

それから、みぎさんを迎えに行く。
興奮感動の対面のあと、彼の道先案内で、向かった先は下町情緒あふれるところ
へ。
私の住んでるところはオシャレでメジャーなところも多いが、
「裏の街もぜひ知って欲しい」
ってことで。
人工衛星饅頭(ドラ焼きのようなもの)というものがあり、ちょうど出来たての
ところだったので、1つずつその場で食べる。
(猫舌は熱くて大変だったけど^^;)

それから向かった昔ながらの商店街は今だに活気があり、My名物の50円の
「ひやしあめ」の店へ。
ガラスコップに注いでくれる「ひやしあめ」は、とてもジンジャー(生姜)が
効いていて体にとても良いと感じる。
レモン水も昔ながらの懐かしい味だ。
飲んでいるところにチンドン屋さんも通った。

レトロな道を歩いていると大衆演劇の劇場があり思わず立ち止まるみぎさん達と
私達。

JRに乗り、お次は大震災で壊滅して今は新しく生まれ変わった街をご案内。

行列ができるほど美味しい肉屋さんのコロッケの店があるけど、何故か店員の
愛想がイマイチで笑顔が無いのよね~。
それでもせっかくみぎさんと通ったから、コロッケとミンチカツをいくつか
買ったけど・・・。

小規模な震災ミュージアムでの今昔物語を観賞したあと、 我が家へ。

私はヘルパーさんと料理の用意や呑む用意、入浴とあり、少し遅れての乾杯。

朝からの遠出疲れと遊び疲れのためか、みぎ姐御の酔いが割と早かった。
それでもあくる朝には元気な様子で良かった。


そしてOFF会へ。

やっぱり大阪はいつ行っても迷いに迷う・・・
やっと店にたどりつき、メンバーと乾杯。
楽しい雰囲気のためか私の自薦介助さんも、はじけていたなぁ(笑)
二次会では女性陣のLOVEトークやら懐かしTVの話に花が咲く。

二次会で解散のはずが、みぎさんともう一軒!ということで大衆酒場を探し歩く
が、車椅子の入れる適当な店がなく・・・
探し回ってやっと昔ながらの酒場へ入ることができた。
(大阪ではとても珍しく巨人びいきの店だった)
名物どて焼き(牛すじ煮込み)は美味しい。

みぎさんとの別れを惜しみながら、また迷いに迷って梅田駅へと戻り、帰路に
着いた。

来年2月頃には私達がみぎさんちに行く予定である。


0系

ありがとう0系新幹線 ブログパーツ

<script src="http://zerokei.first-buzz.com/display.js" type="text/javascript" charset="Shift_JIS" parameter="20081018211548.9b1ca3d1f89556a2" id="zerokeiBannerScript"></script>