許せない！（怒）

先週入った一本のメール。可愛い客人からの相談事なんて生易しいものではなく、
お里が大変なことに…。
家の周りの土木工事を依頼した業者が、工事日程は守らず、手抜きは多いわ、
何か怖くなって、これ以上は結構です。と断ったら、
「残金を清算しろ！」と、法外な請求を！怖い人相５人で母親を囲んで脅したそうです。
勿論、警察に　通報したのですが、「民事介入せず」で来て貰えなかったと。
それを聞いた途端、瞬間湯沸かし器
おまけに、兄の勤め先までその連中は押しかけ脅したと。
これでも、民事介入せず！ですか　コレは恐喝そのもの！刑事事件でしょう！
警察は何の為にいるの！庶民の安全を守る為じゃないの
よくある話と解っても腹が立つ～～～～～～～～～～～！！

怒りは横に置いて、詳しい話を聞きましたら、
まるで、年寄り相手のリフォーム屋、シロアリ駆除屋と手口は同じ。
去年、大黒柱が亡くなり、息子に引き継がせるに当たり、キレイにしようと親心で始めた工事。
見積もりに納得、契約書も交わして工事に。最初の箇所が終わらないうちに、
あそこをやらないと水で崩れてくる！こっちも危ない！ここも！と次から次へと手をつけ中途半端。
支払った金額は見積額の４倍　そこそこのマンション、家が買えちゃいます。
早朝に知人の土木工事専門家を同道、現場を見て、建築法違反そのものと一言。
高く積んだ石垣に水抜きが一つもないとか←（素人なので？？？）
請求書の金額は10倍の水増し。材料代に10％の手数料請求。ひどいもんです。
解決策としては、
怖いからと穏便解決を望むなら、相手が請求する５００万近いお金を支払うば済む事だけど…
同じお金を使うなら、弁護士さんにお願いすべきじゃないかと提案。
家族で話し合って、そうする！の答が出たので、

業者には、納得いかないところがあるので、話し合いは後日と電話。留守電になってました。
仕事の予約時間が迫ってましたので戻り、

数時間後、
留守電を聞いて業者から脅しの電話。乗り込んで来るという　が。
コレは想定済みなので、打ち合わせ通り、警察に即電話。今回は動きました。
警官８人、それ系５人、大騒ぎしたそうですが、
弁護士に依頼済み！で突っ張り、警官の次は逮捕！の言葉に引き上げたそうです。


月曜日朝一で、相手の登記簿謄本を取ったら、７年前に解散。実体のない会社でした。
　　　　(コレは商法違反にあたり、罪は結構重いそうです)

それ系の人が脅しに来ているので、地元の弁護士では、なあなあになる心配が…、
つてを駆使し他県の先生を探し、相談ではなく依頼ということで昨日ご家族と打ち合わせ。
この案件は、民事訴訟から刑事訴訟に持っていくとのことでした。

早急に家族の保護願いを警察に出し、過払い請求の裁判をまず起こすとの先生の説明に、
それぞれに一安心。やっと冗談も出るように…よかった。。。

そんな事件に翻弄されて、仕事やブログどころではありませんでした。
これで終り！ではないでしょうけど、
其処退け其処退けお節介○○さんが行く！ですね（笑）