子ども達を放射能から守るネットワーク@ちばより転載
小出裕章氏「1平方mあたり4万ベクレルに住むこと自体反対」
柏の南部は約6割はもう管理区域です。
柏の北部は7割超えるところが放射線の管理区域で、
流山市はもう8割を超える所が放射線の管理区域にしなければいけない
それほどの汚染を受けているという事が、市民の方の手で、
すでに測定されているという、そういう状態になっています。(小出裕章氏)
2013年1月19日千葉県柏市で行われた「東葛から問う」放射線対策と原発の明日という講演会に小出助教が来られて千葉県の汚染度の高いいわゆる東葛地区に関する見解を展開されています。
みんな楽しくHappy♡がいい♪さんブログより以下転載---------------
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2732.html
2013年1月19日千葉県柏市「東葛から問う」
放射線対策と原発の明日
対談 (独)日本原子力研究開発機構 小林 泰彦 VS 小出裕章
45分ずつ二人が話す。
二人の対談30分間の後質問時間。
真実に迫るための重要な講演になっています。
皆様のお考えと違う内容かもしれませんがそれでも冷静にお聴きいただくようにお願いします。
01:55~小林泰彦 日本原子力開発機構
50:10~小出裕章 京都大学原子炉実験所
1:36:17~対談
2:02:26~会場からの質問
ーー小出先生、千葉県の汚染についての部分書き出しーー
1:24:00
これがみなさんがお住まいの茨城県と千葉県の汚染地図です。
この青い所が1平方mあたり6万から10万ベクレル汚れている。
緑のくすんだところは3万ベクレルから6万ベクレル汚れているという所です。
分かって頂けると思いますがここが柏で、流山、茨城県の守谷がこの辺ですし、
阿見町なんかもひどい汚染地帯になってしまった
つまりこれは放射線の管理区域なんです。
よろしいですか、
普通のみなさんは立ち入ることすら許さないという、そういう場所だったんです。
ここに、私のような人間が仮に入っても、
「水すら飲んではいけない」というほどの汚染をみんな受けている。
そういう状態になっているのです。
これは常総生協という生協の方が、
今日多分来て下さっていると思いますが、
大変な努力をして、汚染の調査を今日まで続けてきました。
その常総生協がこの近くのところで汚染を調べていって、
いったいどういう所でどのくらいの割合のところが4万ベクレルを、
1㎡当たり4万ベクレルを超えて汚れているかという事を調べました。
2000件ぐらいだったと思いますけれども、それぐらいの土を集めてきて順番に測定していくという、
大変な作業だったと思いますけれども、
そうすると、たとえば柏の南部は約6割はもう管理区域です。
柏の北部は7割超えるところが放射線の管理区域で、
流山市なんていう所はもう8割を超える所が放射線の管理区域にしなければいけない
それほどの汚染を受けているという事が、市民の方の手で、すでに測定されているという、
そういう状態になっています。
1:35:28
今私たちに問われているのは、わたしはこうだとおもいます。
「どこまでの危険を私たちが引き受けるか」ということで、その時には
自分に加えられる危害を容認できるか、
あるいは、罪のない人々に謂われのない危害を加えることを見過ごすかは、
誰かに決めてもらうのではなく、一人ひとりが決めるべきこと。
皆さんがお一人お一人考えて、
「どうしたらいいのか」という事をこれから考え、そして実行してほしいと願います。
これがみなさんがお住まいの茨城県と千葉県の汚染地図です。
この青い所が1平方mあたり6万から10万ベクレル汚れている。
緑のくすんだところは3万ベクレルから6万ベクレル汚れているという所です。
分かって頂けると思いますがここが柏で、流山、茨城県の守谷がこの辺ですし、
阿見町なんかもひどい汚染地帯になってしまった
つまりこれは放射線の管理区域なんです。
よろしいですか、
普通のみなさんは立ち入ることすら許さないという、そういう場所だったんです。
ここに、私のような人間が仮に入っても、
「水すら飲んではいけない」というほどの汚染をみんな受けている。
そういう状態になっているのです。
これは常総生協という生協の方が、
今日多分来て下さっていると思いますが、
大変な努力をして、汚染の調査を今日まで続けてきました。
その常総生協がこの近くのところで汚染を調べていって、
いったいどういう所でどのくらいの割合のところが4万ベクレルを、
1㎡当たり4万ベクレルを超えて汚れているかという事を調べました。
2000件ぐらいだったと思いますけれども、それぐらいの土を集めてきて順番に測定していくという、
大変な作業だったと思いますけれども、
そうすると、たとえば柏の南部は約6割はもう管理区域です。
柏の北部は7割超えるところが放射線の管理区域で、
流山市なんていう所はもう8割を超える所が放射線の管理区域にしなければいけない
それほどの汚染を受けているという事が、市民の方の手で、すでに測定されているという、
そういう状態になっています。
1:35:28
今私たちに問われているのは、わたしはこうだとおもいます。
「どこまでの危険を私たちが引き受けるか」ということで、その時には
自分に加えられる危害を容認できるか、
あるいは、罪のない人々に謂われのない危害を加えることを見過ごすかは、
誰かに決めてもらうのではなく、一人ひとりが決めるべきこと。
皆さんがお一人お一人考えて、
「どうしたらいいのか」という事をこれから考え、そして実行してほしいと願います。
おわります。