本日パリマラソンから帰ってきました。予想以上に体が疲れきっていて、脚がだめになった言うより全身から力がなくなり、レース中だというのに眠くてたまらなくなり、28キロから10キロ歩いてしまいました。
最後の3キロはかなり力が回復して普通に走りましたが、自身のマラソンとしてはまことに情けない結果になってしまいました。もともとタイムを狙って海外マラソンは走らないので、楽しんで3時間10分程度でと思っていたのですが、想像以上に疲れが溜まってきているとしか言いようがありません。
さてパリマラソンのレポートです。今年は30回記念大会。だからといって特別な企画があったかどうかはわかりませんが。
スタートは8時45分、5度くらいだったようですが、その後日が昇るにつれて気温は急上昇して10キロ地点ではかなり熱さを感じました。もちろん走っているからですが。パリは3月の末から夏時間を採用していますので、8時45分スタートとはいえしばらく前は7時45分だったわけで寒いのが当たり前。
ところでスタート地点はタイム別に色分けされ私のいたカテゴリーは前から2番目。前のグループはかなり数が少なかったので、競技ランナーのブロックだったのかもしれません。
しかしこのブロックに入る時になって、今年だけなのか分かりませんが、30周年記念の黄色の帽子を渡されました。記念で特別に配ったのか毎年のことなのかは分かりませんが、こんな蒸れそうな帽子をスターと地点で渡されても使えないので、私はスパッツにはさみましたが、多くの人はスタート地点に捨てていました。
スタートゲート
スタート地点足元。足元に気をつけないととても危険。
コースですが、凱旋門を背にシャンゼリゼ大通りをスタート。スタート直後はかなり下っています。シャンゼリゼ大通は凱旋門からコンコルド広場までの通りですが、結構下っています。ほぼ1キロ地点でグランパレ、プチパレを右手に見て、コンコルド広場を不抜けると約2キロ。
スタート直後のようす。逆光でまぶしい。
1キロ地点。
グランパレ
足元は石畳。
ルーブル美術館横(といってもかなり長いですが)が3キロ地点。
ルーブル美術館はヨーロッパでもっとも水平方向に長い建物だそうです。(ダヴィンチコード)
コンコルド広場。
ルーブル美術館
ルーブル美術館2
3キロ地点
コース上のようす
4キロ地点を過ぎるとパリの市庁舎、5キロ地点では空気で膨らんだゲート、ここまではほぼ20分で通過しました。
4キロ地点
市庁舎
街角
5キロ地点
途中消防隊員たちも応援してくれています。
6キロ手前で最初の給水です。パリマラソンではペットボトルで給水は提唱されていました。他にオレンジとバナナ。ここでは私もまだ食べていませんが、オレンジはとてもおいしかったです。(バナナは日本で食べるより少し早いような感じ)
それにしても、一口程度しか飲まないので、水が入ったままペットボトルを捨てることになり、応援の人は水でびしょびしょだそうです。ほとんどゴミ箱がないので路肩にそのまま転がすよりやりようがないのです。
もったいないような気がしますが、結局3万5千人分の給水で出るゴミを入れるようなゴミ箱は準備できないので、しょうがないのかもしれません。どうも清掃局が終了後から翌朝にかけて清掃するようです。
6キロ地点が新オペラ座のあるバステューユ広場。
給水所
名所があふれるパリですが、このあたりからは観光名所とはしばらく分かれて、住宅街を通ります。
6キロ地点
7キロ地点
8キロ地点
街角
10キロ地点も空気で膨らんだゲート。ところで、フランスもキロメートル表示ですが、リーボックがメインスポンサーなので、マイル表示もありました。
また、表示がkm10と日本とは数字と記号の順番が逆です。
ここまではほとんど応援が途切れないでつづきました。
10キロ地点
市街をしばらく離れ、ヴィンセンヌの森を走りますが、ここでは男女とも用を足しに行く人が出始めています。この段階では3時間をきるペースで走っていますので、ちらほらですがタイムが遅くなりにつれかなりの人が森で用を足すようです。
パリマラソンはコースに出てしまうとほとんど仮設トイレなどがありません。
12キロ地点
13キロ地点
それにしても森でも応援は意外なほど多く、またバンドなどの応援も目立ちました。
16キロ地点
15キロ地点は森の中のせいか、距離表示のみでした。写真は取り忘れました。バッテリーの関係もありスイッチを入れたり切ったりなので、撮ったつもりでも忘れていることが多い。
17キロ地点
18キロ地点
応援の風景
19キロ地点
森を抜けるとすぐに20キロ地点。ここではゲートが作られていましたが、人が近づいてきてコース幅が凄く狭くなっています。
ハーフ地点
ここからはまた住宅街、鉄道の架橋跡を利用したショッピング街(帰りに気づきましたが、止まっていたホテルのある)パリ南部への玄関、リヨン駅のそばを通過します。
22キロ
23キロ
ここからはその2へ。(文字数制限にかかってしまいました)
パリマラソングッズ
最後の3キロはかなり力が回復して普通に走りましたが、自身のマラソンとしてはまことに情けない結果になってしまいました。もともとタイムを狙って海外マラソンは走らないので、楽しんで3時間10分程度でと思っていたのですが、想像以上に疲れが溜まってきているとしか言いようがありません。
さてパリマラソンのレポートです。今年は30回記念大会。だからといって特別な企画があったかどうかはわかりませんが。
スタートは8時45分、5度くらいだったようですが、その後日が昇るにつれて気温は急上昇して10キロ地点ではかなり熱さを感じました。もちろん走っているからですが。パリは3月の末から夏時間を採用していますので、8時45分スタートとはいえしばらく前は7時45分だったわけで寒いのが当たり前。
ところでスタート地点はタイム別に色分けされ私のいたカテゴリーは前から2番目。前のグループはかなり数が少なかったので、競技ランナーのブロックだったのかもしれません。
しかしこのブロックに入る時になって、今年だけなのか分かりませんが、30周年記念の黄色の帽子を渡されました。記念で特別に配ったのか毎年のことなのかは分かりませんが、こんな蒸れそうな帽子をスターと地点で渡されても使えないので、私はスパッツにはさみましたが、多くの人はスタート地点に捨てていました。
スタートゲート
スタート地点足元。足元に気をつけないととても危険。
コースですが、凱旋門を背にシャンゼリゼ大通りをスタート。スタート直後はかなり下っています。シャンゼリゼ大通は凱旋門からコンコルド広場までの通りですが、結構下っています。ほぼ1キロ地点でグランパレ、プチパレを右手に見て、コンコルド広場を不抜けると約2キロ。
スタート直後のようす。逆光でまぶしい。
1キロ地点。
グランパレ
足元は石畳。
ルーブル美術館横(といってもかなり長いですが)が3キロ地点。
ルーブル美術館はヨーロッパでもっとも水平方向に長い建物だそうです。(ダヴィンチコード)
コンコルド広場。
ルーブル美術館
ルーブル美術館2
3キロ地点
コース上のようす
4キロ地点を過ぎるとパリの市庁舎、5キロ地点では空気で膨らんだゲート、ここまではほぼ20分で通過しました。
4キロ地点
市庁舎
街角
5キロ地点
途中消防隊員たちも応援してくれています。
6キロ手前で最初の給水です。パリマラソンではペットボトルで給水は提唱されていました。他にオレンジとバナナ。ここでは私もまだ食べていませんが、オレンジはとてもおいしかったです。(バナナは日本で食べるより少し早いような感じ)
それにしても、一口程度しか飲まないので、水が入ったままペットボトルを捨てることになり、応援の人は水でびしょびしょだそうです。ほとんどゴミ箱がないので路肩にそのまま転がすよりやりようがないのです。
もったいないような気がしますが、結局3万5千人分の給水で出るゴミを入れるようなゴミ箱は準備できないので、しょうがないのかもしれません。どうも清掃局が終了後から翌朝にかけて清掃するようです。
6キロ地点が新オペラ座のあるバステューユ広場。
給水所
名所があふれるパリですが、このあたりからは観光名所とはしばらく分かれて、住宅街を通ります。
6キロ地点
7キロ地点
8キロ地点
街角
10キロ地点も空気で膨らんだゲート。ところで、フランスもキロメートル表示ですが、リーボックがメインスポンサーなので、マイル表示もありました。
また、表示がkm10と日本とは数字と記号の順番が逆です。
ここまではほとんど応援が途切れないでつづきました。
10キロ地点
市街をしばらく離れ、ヴィンセンヌの森を走りますが、ここでは男女とも用を足しに行く人が出始めています。この段階では3時間をきるペースで走っていますので、ちらほらですがタイムが遅くなりにつれかなりの人が森で用を足すようです。
パリマラソンはコースに出てしまうとほとんど仮設トイレなどがありません。
12キロ地点
13キロ地点
それにしても森でも応援は意外なほど多く、またバンドなどの応援も目立ちました。
16キロ地点
15キロ地点は森の中のせいか、距離表示のみでした。写真は取り忘れました。バッテリーの関係もありスイッチを入れたり切ったりなので、撮ったつもりでも忘れていることが多い。
17キロ地点
18キロ地点
応援の風景
19キロ地点
森を抜けるとすぐに20キロ地点。ここではゲートが作られていましたが、人が近づいてきてコース幅が凄く狭くなっています。
ハーフ地点
ここからはまた住宅街、鉄道の架橋跡を利用したショッピング街(帰りに気づきましたが、止まっていたホテルのある)パリ南部への玄関、リヨン駅のそばを通過します。
22キロ
23キロ
ここからはその2へ。(文字数制限にかかってしまいました)
パリマラソングッズ
無事に日本帰国ですね!!ちゃっかり検索してブログ発見しちゃいました!!私の方はなぜかボランティア疲れで足が筋肉痛です。+ パリで甘いものを食べすぎたせいか、体重が2キロも増加。。。今悲鳴を上げております。月末にはハーフマラソン大会が待っているのに。。
タイムより、今回のパリマラソン、十分に楽しめることができたようで、私も本当に嬉しく思います!!+偶然にも素晴らしいランナーに出会えることができて最高にいい思い出になりました!来年は私もパリを走るぞ~!!
またブログ拝見しますね!いつか大会で再会できたら嬉しいな!!体を十分いたわってくださいね!!
カメラ片手に撮影をされながらのラン!
大変お疲れ様でございました。
雰囲気が大変良く伝わって参ります。
充分に静養後、又、次へ向けてご精進願います。
吃驚りしました。こんなに頑張って走っている方がいるんだ、と。
…今まで、私の周りでは出あったことのない世界。
感心しきり、敬服です。
その2も勿論読ませていただきました。
マナーが悪かった、というのは、全然関係ないものの、パリ大好きな私としては少し悲しかったりしますが。
…いかにも、フランス人なのかもしれませんね。(私も通りががって、あまりの汚さに吃驚りしましたもの。)
最近、ブログを通して、走る人が多いことに驚いていたりします。
…私は、バリバリのスポコン少女時代に続き、ガンガンの体育会を過ごしましたが。
…長距離は必ず選手になるくらいだったのが、今は走るなんて自殺行為じゃないか、というくらいに衰えています。
そろそろ体を鍛え直さなくちゃ、と気は焦っているのですが。思いっきりがつかない…。
走り始めた動機など、最初に乗り越えるべき壁など、教えていただければ幸いです。
…とにかく、お疲れ様でした。
これからも頑張ってくださいね!
うさ様
きっかけは単に職場の後輩に誘われて、参加した(最初がフルマラソンでした)だけです。話のネタに1度くらいは走ってみるかと思っただけです。
ところで、フランスといえば最近デモ騒ぎとかありましたが、治安はどうだったんでしょうか。市内中心部では問題なかったのでしょうか。でも、日本国内で聞こえるフランスの状態よりはよかったみたいですね。これからも素敵なレースレポート、よろしくお願いします!
若者の雇用に関する法律が取り下げられたことも日本に帰ってから知りました。テレビも全く見なければ新聞も日本の新聞を土曜に読んだ(パリで手に入ります)だけだったので。でもソルボンヌは帰国の早朝行きましたが、警官が封鎖していました。(取り下げられたのはその後でしょうか?)
いいですね~私もパリを走ってみたいです!
今は 長野マラソン参加中ですか?