山形建築研究所-BLOG-休憩室

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気密測定

2024年05月09日 | いまいすみのすまい
工事が進む<いまいすみのすまい>の現場で今日は気密測定が行われました。

専用の測定器を設置して、さあ!いよいよ・・・ GRⅢ 適宜トリミング


気密測定器「Dolphin2」 写真はiphone12


で、計測結果は、相当隙間面積(C値)は0.32 液晶画面右下に表示されてます。 写真はiphone12

隙間相当面積とは建物全体の隙間(cm2)を床面積(m2)で割った数値で、気密測定は実際に建物にどのくらいの隙間が空いているのかを専用の機械で測定すること。
C値を左右する要素は、建物の構造や開口部の仕様に影響されますが、気密性能を担保するのは職方による「隙間を埋めていく」という施工品質が重要です。
気密性能を上げようとするなら、開口部の仕様を開けられない窓を多用すれば性能は上がるのですが、それはチョット違うかなぁと
引違い窓、縦長の開き窓などを多用している今回の開口部の仕様なので
測定前にはC値:0.5くらいの数値が出ればと思っていたところなので、0.32(cm2/m2)は合格!・・・(^^)v


話は少しそれますが「性能」の話から・・・
現場で1枚目の写真を撮ったところで、GRⅢのバッテリー切れ、こんな時の2台持ちとGRⅢxのバッテリーを差し替えてみたのですが
こちらもバッテリー切れ!・・・準備が悪かったことが原因ですが、2台に入っていたバッテリーはどちらも予備で用意していた「中国製」
やっぱり純正、日本製じゃなきゃダメみたいですねェ・・・と反省。(^^;)


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