今日は大腸の検査がありました。
午前9時に病院へ行くと看護婦さんに部屋へ案内され、
経口洗腸液とコップを渡されて、2リットルを2時間かけて飲むように指示されました。
レモン風味に味付けされていますが、これが飲みにくい代物です。
一口、口に含んでは飲み下すのがやっとで、なかなか洗腸液は減りません。
一緒に検査を受ける70歳代の男性は2時間きっちりで飲み終えましたが、
私は3時間かけてやっと飲み終える始末で、その間、度々トイレに駆け込み、
シャーシャーと便と洗腸液を垂れ流していました。
洗腸液2リットルを飲み干すのは、拷問に等しい苦痛でした。
午後からは洗腸で綺麗になった大腸に内視鏡を挿入しての検査ですが、
途中まではカメラが楽に入ったのにS字結腸の辺りまで来ると、
耐えられない苦しさと痛みで脂汗は出るし、涙が流れます。
先生は、「もう少しでS字結腸を通過するので我慢してください」と言いますが、
腸が破れるような痛みに耐えかねて、ベッドの上でのたうつように暴れ回り、
この時とばかりに看護婦さんの細い腕にしがみついて耐えようとするのですが、
やはり苦しくて内視鏡を完入できません。
「そんなに辛いのなら、検査を止めようか」と、先生が言うので、
渡りに船と、「ええ、お願いします」と、検査の中止を哀願しました。
内視鏡の検査は胃カメラを呑むより楽だろうと楽観していましたが、
とんでもないことで拷問以外のないものでもないという辛い経験でした。
後日、バリウムを飲んでの再検査になるかも知れません。
聞いただけでも、嫌ですね~。
これからも体験したくないです。
慰めようがないです。
大腸の検査は、もっと大変と聞いてます。
お疲れ様でした(^-^;)
お産の苦しみが分かるような気がしました。
思わず「ママ」と、叫びそうになりました。
私も、この2年で様々な苦痛を受けて来ましたが、全身麻酔の手術が一番楽かも知れません
大腸の内視鏡検査は普通は楽なようですが、
私の場合はS字結腸を通過できず苦痛でした。
その時の思いは、マドンナの心です。