外ネコ

明け方、おまけが私の枕元で、外に出してくれとニャ～ニャ～泣きます。
うるさくて眠れないので窓を開けてあげると、二階のベランダ伝いに出て行きます。
外の小屋で寝ているミルコは私が起きてくると家の中に入ってきます。
身体を撫でて欲しいので私にすり寄ってきます。
毛を梳いてあげ、身体を十分に撫でると満足して、また外に出て行ってしまいます。
家の中はクーラーで涼しいのに、おまけもミルコも一日中、暑い外にいて、
餌を食べに来るときだけ顔をして、すぐにいなくなってしまいます。
真夜中、私が眠りに付いた頃におまけが帰って来て、私の足元で眠ります。
毎日、この繰り返しで、ネコたちがどこで何をしているやらトンと見当が付きません。