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弓の持ち方再検討 その2

 前回書いたように、右手の中指をやや深く位置させ、フロッグ下端と毛まで伸ばすようにしたので、弓のホールドはしやすくなった。これによって、運弓が多少は向上したように思う。もちろん、個人差というものがあるので、私自身における比較の話で、誰にでもあてはまるわけではないだろう(もしかしたら、私一人が違う方法だったのかも知れないが(笑))。

 さっそく、例によって昔の曲を引っ張り出して検証してみた。曲は、サンマルティーニのソナタト長調。当時は気の進まなかった曲だ(笑)。弾いてみると弓が安定しているのを感じた。スタッカートもよく切れるようだ。期待が持てそう。

 昔の曲を弾くと過去の課題が未解決であることを思い知る。今回もハ音記号が読めないのにはがっかりした。この機会に復習しておこう。

 ともあれ、弓はこの持ち方でしばらく行ってみることにしよう。
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