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弓の持ち方再検討

2016年08月23日 | チェロ
 弓をクリーニングしてきれいにしたら、持ち方が気になりだした。右手は常に気にしているが、再検討したくなったのだ。
 子供の頃はバイオリンを弾いていたのだが、もうその持ち方はできない。チェロ型になっていると固く信じているし、過去のレッスンでも特に問題になったことはないはずだ。

 通常、チェロの弓の持ち方はだいたい以下のようだと思う。

1 親指(thumb)はフロッグの前、革巻きの後ろの部分、ピンポイントで言えば、フロッグの前端と弓本体の両方にかかる点に当てる。
2 親指と反対側に中指(middle finger)を弓の竿に当たるようにして置く。弓は、基本的に、この2本の指が支え運動を担う。
3 人差し指(forefinger)は弓本体に自然に絡ませるように添えて弓を支える。
4 薬指(third finger)と小指(little finger)は自然に添え、弓を安定させる。


 日頃の持ち方を記述すると以上のようになる。
 改めて手元にある数冊の解説書(入門書)を見てみると、だいたい同じような記述や写真がある。
 ところが、ある本には「中指の先端はフロッグ下部前端と弓の毛に半分ずつ当てろ」と書いてあった。私はそこまでは伸ばしてなくて、フロッグ側面までの形だった。そこで、試してみることにした。

 中指の先端をフロッグの毛に半々にあてることは、最初は違和感があったが、数分弾いてみるとなかなかいい感じになってきた。ホールド感があるので弓の折り返しも前よりスムーズにできるようになった感じがする。
 しかし、それで音がよくなったわけではない。複雑な問題が絡み合うからだろう。難しい。もう少し弾きこんで確認する必要があるようだ。(詳報は後日)


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