【現地訪問日:2016/5/1、記事作成日:2016/5/10】
このエントリでは国道388号線の走行記録の中編として、宮崎県美郷町(旧南郷村)から旧西郷村→旧北郷村→門川町→延岡市内→旧北浦町までの走行記録を記載しています。前編の熊本県湯前町→旧南郷村間については、その1のエントリを参照ください。

このエントリでの走行区間の地図
1. 旧南郷村→旧西郷村→旧北郷村まで

この区間の地図(美郷町内)

01-国道446号との分岐点前(13:55頃)
ブログ主は旧南郷村から国道388号を東進し、国道446号との分岐点から北上して旧西郷村に向かいます。文字だけ見てると東西南北が判りづらいです。ちなみに旧南郷村から大きな市街地に出るには、このまま道なりに国道446号を突き進んで日向市に出るルートが一般的です。

02-国道446号との分岐点(小又吐地区)
国道388号線はここから左折して旧西郷村に向かうルートになります。
なお宮崎県の山間部や川沿いを走っていると、“吐”という文字を使った地名をよく見かけました。帰って調べてみたら、“吐”というのは(ゲロではなく)水が吐かれている地名を意味し、“吐合(はきあい)”だと川と川の合流点を意味する地名になるのだそうです。

03-旧西郷村に向かって北上します

04-残存する狭い道
旧南郷村から旧西郷村に向かう峠越えルートは、かつては結構な酷道だったらしいのですが、現在はかなりの区間で改良が進んでいます。写真のような狭い区間も若干残っていますが、大半は2車線の走りやすい道路環境でした。

05-小谷地区
旧西郷村に入ってきました。

06-日陰山(たぶん)
さわやかな春の山里の風景と空気でした。

07-田代隧道
橋のような感じがしますが、隧道(トンネル)になっています。

08-国道327号線との合流点(14:20頃)
ここを左折します。

09-国道327号線との重複区間
短い区間ですが、右手に耳川を見ながら国道327号線との重複区間を進んで行きます。

10-西郷村 和田橋付近
国道327号線とはここで別れて、国道388号線は右ルートの橋を渡っていきます。

11-和田越トンネルを越えて旧北郷村へ向かいます
旧西郷村から旧北郷村の区間は、片側1車線の普通の道路でした。

12-県道210号との分岐点(14:35頃)
旧北郷村の市街地である宇納間地区に到着しました。直進すると県道210号宇納間日之影線に進むので、国道388号線はここで右折します。

13-門川町に向かって東進します
旧北郷村から先もしばらく快走路が続きます。

14-五十鈴川に沿って進んで行きます

15-五十鈴川の風景
景色のよいところを走っていると、ひときわ風光明媚な場所に到着します。

16-舟方轟(とどろ)
ここは舟方轟という名所のようです。

17-舟方轟の説明看板
2. 旧北郷村→門川町→延岡市内まで

この区間の地図
旧北郷村の宇納間から門川町へは、ひたすら五十鈴川に沿って東進します。

18-道の駅ならぬ道の泉に到着
「道の泉 北郷」というところに着きました。泉があるらしいのですが、スルーして先に進みます。

19-一部狭いところがあります

20-県道20号線北方北郷線との分岐点
左に曲がって6km程進むと北方町の国道218号線(延岡~高千穂間を結ぶ幹線道路)に出るようです。ここは直進します。

21-この付近から五十鈴川が右手になります

22-門川町に突入します(14:55頃)

23-北郷村~門川間は広い道と狭い道が混在しています
ただし狭い区間でも1.5車線ほどあって車とバイクなら離合できることと、また路面も良好なので、バイクだとそれほど苦にはなりません。

24-県道225号線八重原延岡線との分岐点
右に曲がると東郷町に向かいます。これまで南郷→西郷→北郷と来たので「シメは東郷や!」と行きたいところですが、経路ではないのでそのまま先に進みます。

25-沈み橋が見えます

26-国道10号線の300m手前まで来ました
目の前の踏切は日豊本線です。

27-門川町中須交差点(15:20頃)
ここで左折し、国道10号線との重複区間を北上していきます。

28-片側2車線の国道10号線を北上します
国道10号線は北九州から大分・宮崎を通って鹿児島に至る東九州の大動脈となる主要幹線道路です。そのため日中は常に交通量が多く、市街地では片側2車線の区間もあります。近年東九州自動車道ができましたが、それ以前は宮崎~日向・延岡間の車の移動は事実上国道10号線しか選択肢がなく、GWや盆正月などの帰省ラッシュ時は渋滞に巻き込まれることもしばしばでした。

29-特急にちりん号(787系)と遭遇
都会と違って電車の本数が少ないので、電車と遭遇すると嬉しくなります。ちなみに大分以南の日豊本線は、ほとんどが単線区間です。

30-国道10号線と388号線の重複区間
国道10号線と388号線のおにぎりが出ています。

31-延岡市内で給油(16:00頃)
今朝西都市で給油してからの走行距離はまだ210kmで、このまま走っても燃料は佐伯市まで持つと思われましたが、休憩を兼ねてここで給油を行います。旧南郷村からは快適な区間が多くて、走っていて苦にはならなかったのですが、それでも前回の休憩からいつの間にか2時間が経過していました。
3. 延岡市内→道の駅北浦まで

この区間の地図

32-国道10号線と388号線の分岐点(左手前が北浦方面、左奥が宮崎方面)
先程のガソリンスタンドを出て間もなく、国道10号線と388号線の分岐点となる交差点に到達します。結構重要な交差点だと思うのですが、現地にも地図にもこの交差点の名前が無いのがなんだかな~と思います。ここを右折して再び国道388号線の単独区間に入っていきます。

33-北浦町に向かって進んで行きます(右)

34-一部分がぽっかり削れた山が見えます

35-北川にかかる大きな橋を渡っていきます

36-オレンジセンターラインのふつーの国道です
延岡市内から旧北浦町への道は片側1車線のふつーの国道で、交通量もそれなりにあります。

37-県道212号線浦城東海線との分岐点
右に曲がると、東海と書いて「とうみ」と読む地域に出るようです。

38-さっきの削れた山の近くに来ました
何か採掘でもしているのでしょうか?

39-右に行くと神戸
前日、神戸港からフェリーに乗って宮崎入りしたばかりなのですが、いつのまにか神戸に戻ってしまったようです(誤)。

40-右に行くと島浦行きフェリー乗り場

41-新浦城トンネル(904m)
以前の国道388号線は海側のぐにゃぐにゃルートだったのが、このトンネルができてからは真っ直ぐ突き抜けられるようになっています。トンネルの入口の右にあるお魚の絵が特徴的です。

42-須美江地区
東九州自動車道が開通したことで、インターチェンジがこの辺りにもできています。ちなみに2016年5月時点では、蒲江以南は無料で通行できるようになっています。

43-見通しのよいS字カーブ

44-熊野江トンネル
このトンネルを越えるとチェックポイントとなる道の駅北浦になります。

45-道の駅北浦に到着(16:25頃)
延岡市内から約20分で到達しました。

46-道の駅北浦の風景(鯉のぼりが泳いでいます)
この道の駅は、綺麗な海の海水浴場・キャンプ場エリアにあります。

47-2008年8月の風景
上は8年前に訪問した際の写真ですが、夏だとこんな光景です。南国って感じがします。
道の駅北浦では一旦バイクを止めたものの、写真を数枚撮っただけですぐに再出発してしまいます。本当はここで宮崎の名物&大好物である「ういろう」をGETするつもりだったのですが、そのことをすっかり忘れてしまっていて、気付いたときには時すでに遅しでした。(;´Д`)
4. 道の駅北浦→県境手前(三河内地区)まで

この区間の地図
道の駅北浦からも引き続き国道388号線をひたすら走り続けます。

48-ハイトンネル
変わった名前のトンネルです。

49-県道122号線古江丸市尾線との分岐点(16:35頃)
右は海沿いを走って県境を越えて大分県(旧蒲江町)に至るルートになります。

50-ここから山の中に向かって行きます

51-山沿いの道。日が傾いてきました。
この辺りの道路環境は良好です。

52-県道43号線北川北浦線分岐点の手前
左に曲がると県道43号線経由で旧北川町と国道10号線に出ます。国道388号線は右に進みます。

53-三河内地区の交差点(16:45)
ここのT字路は、デフォルトで県道43号線(左)側に向かうように仕向けられています。

54-この先の警告看板
それは何故かというと、右に進んだ先の国道388号線はこんな感じだからです(推定)。

55-大分県境に向けて進んでいきます
ここから国道388号線の最大の難関・悪路である宮崎・大分県境ルートに向かって突入していきます。(その3へ続く)
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このエントリでは国道388号線の走行記録の中編として、宮崎県美郷町(旧南郷村)から旧西郷村→旧北郷村→門川町→延岡市内→旧北浦町までの走行記録を記載しています。前編の熊本県湯前町→旧南郷村間については、その1のエントリを参照ください。

このエントリでの走行区間の地図
1. 旧南郷村→旧西郷村→旧北郷村まで

この区間の地図(美郷町内)

01-国道446号との分岐点前(13:55頃)
ブログ主は旧南郷村から国道388号を東進し、国道446号との分岐点から北上して旧西郷村に向かいます。文字だけ見てると東西南北が判りづらいです。ちなみに旧南郷村から大きな市街地に出るには、このまま道なりに国道446号を突き進んで日向市に出るルートが一般的です。

02-国道446号との分岐点(小又吐地区)
国道388号線はここから左折して旧西郷村に向かうルートになります。
なお宮崎県の山間部や川沿いを走っていると、“吐”という文字を使った地名をよく見かけました。帰って調べてみたら、“吐”というのは(ゲロではなく)水が吐かれている地名を意味し、“吐合(はきあい)”だと川と川の合流点を意味する地名になるのだそうです。

03-旧西郷村に向かって北上します

04-残存する狭い道
旧南郷村から旧西郷村に向かう峠越えルートは、かつては結構な酷道だったらしいのですが、現在はかなりの区間で改良が進んでいます。写真のような狭い区間も若干残っていますが、大半は2車線の走りやすい道路環境でした。

05-小谷地区
旧西郷村に入ってきました。

06-日陰山(たぶん)
さわやかな春の山里の風景と空気でした。

07-田代隧道
橋のような感じがしますが、隧道(トンネル)になっています。

08-国道327号線との合流点(14:20頃)
ここを左折します。

09-国道327号線との重複区間
短い区間ですが、右手に耳川を見ながら国道327号線との重複区間を進んで行きます。

10-西郷村 和田橋付近
国道327号線とはここで別れて、国道388号線は右ルートの橋を渡っていきます。

11-和田越トンネルを越えて旧北郷村へ向かいます
旧西郷村から旧北郷村の区間は、片側1車線の普通の道路でした。

12-県道210号との分岐点(14:35頃)
旧北郷村の市街地である宇納間地区に到着しました。直進すると県道210号宇納間日之影線に進むので、国道388号線はここで右折します。

13-門川町に向かって東進します
旧北郷村から先もしばらく快走路が続きます。

14-五十鈴川に沿って進んで行きます

15-五十鈴川の風景
景色のよいところを走っていると、ひときわ風光明媚な場所に到着します。

16-舟方轟(とどろ)
ここは舟方轟という名所のようです。

17-舟方轟の説明看板
2. 旧北郷村→門川町→延岡市内まで

この区間の地図
旧北郷村の宇納間から門川町へは、ひたすら五十鈴川に沿って東進します。

18-道の駅ならぬ道の泉に到着
「道の泉 北郷」というところに着きました。泉があるらしいのですが、スルーして先に進みます。

19-一部狭いところがあります

20-県道20号線北方北郷線との分岐点
左に曲がって6km程進むと北方町の国道218号線(延岡~高千穂間を結ぶ幹線道路)に出るようです。ここは直進します。

21-この付近から五十鈴川が右手になります

22-門川町に突入します(14:55頃)

23-北郷村~門川間は広い道と狭い道が混在しています
ただし狭い区間でも1.5車線ほどあって車とバイクなら離合できることと、また路面も良好なので、バイクだとそれほど苦にはなりません。

24-県道225号線八重原延岡線との分岐点
右に曲がると東郷町に向かいます。これまで南郷→西郷→北郷と来たので「シメは東郷や!」と行きたいところですが、経路ではないのでそのまま先に進みます。

25-沈み橋が見えます

26-国道10号線の300m手前まで来ました
目の前の踏切は日豊本線です。

27-門川町中須交差点(15:20頃)
ここで左折し、国道10号線との重複区間を北上していきます。

28-片側2車線の国道10号線を北上します
国道10号線は北九州から大分・宮崎を通って鹿児島に至る東九州の大動脈となる主要幹線道路です。そのため日中は常に交通量が多く、市街地では片側2車線の区間もあります。近年東九州自動車道ができましたが、それ以前は宮崎~日向・延岡間の車の移動は事実上国道10号線しか選択肢がなく、GWや盆正月などの帰省ラッシュ時は渋滞に巻き込まれることもしばしばでした。

29-特急にちりん号(787系)と遭遇
都会と違って電車の本数が少ないので、電車と遭遇すると嬉しくなります。ちなみに大分以南の日豊本線は、ほとんどが単線区間です。

30-国道10号線と388号線の重複区間
国道10号線と388号線のおにぎりが出ています。

31-延岡市内で給油(16:00頃)
今朝西都市で給油してからの走行距離はまだ210kmで、このまま走っても燃料は佐伯市まで持つと思われましたが、休憩を兼ねてここで給油を行います。旧南郷村からは快適な区間が多くて、走っていて苦にはならなかったのですが、それでも前回の休憩からいつの間にか2時間が経過していました。
3. 延岡市内→道の駅北浦まで

この区間の地図

32-国道10号線と388号線の分岐点(左手前が北浦方面、左奥が宮崎方面)
先程のガソリンスタンドを出て間もなく、国道10号線と388号線の分岐点となる交差点に到達します。結構重要な交差点だと思うのですが、現地にも地図にもこの交差点の名前が無いのがなんだかな~と思います。ここを右折して再び国道388号線の単独区間に入っていきます。

33-北浦町に向かって進んで行きます(右)

34-一部分がぽっかり削れた山が見えます

35-北川にかかる大きな橋を渡っていきます

36-オレンジセンターラインのふつーの国道です
延岡市内から旧北浦町への道は片側1車線のふつーの国道で、交通量もそれなりにあります。

37-県道212号線浦城東海線との分岐点
右に曲がると、東海と書いて「とうみ」と読む地域に出るようです。

38-さっきの削れた山の近くに来ました
何か採掘でもしているのでしょうか?

39-右に行くと神戸
前日、神戸港からフェリーに乗って宮崎入りしたばかりなのですが、いつのまにか神戸に戻ってしまったようです(誤)。

40-右に行くと島浦行きフェリー乗り場

41-新浦城トンネル(904m)
以前の国道388号線は海側のぐにゃぐにゃルートだったのが、このトンネルができてからは真っ直ぐ突き抜けられるようになっています。トンネルの入口の右にあるお魚の絵が特徴的です。

42-須美江地区
東九州自動車道が開通したことで、インターチェンジがこの辺りにもできています。ちなみに2016年5月時点では、蒲江以南は無料で通行できるようになっています。

43-見通しのよいS字カーブ

44-熊野江トンネル
このトンネルを越えるとチェックポイントとなる道の駅北浦になります。

45-道の駅北浦に到着(16:25頃)
延岡市内から約20分で到達しました。

46-道の駅北浦の風景(鯉のぼりが泳いでいます)
この道の駅は、綺麗な海の海水浴場・キャンプ場エリアにあります。

47-2008年8月の風景
上は8年前に訪問した際の写真ですが、夏だとこんな光景です。南国って感じがします。
道の駅北浦では一旦バイクを止めたものの、写真を数枚撮っただけですぐに再出発してしまいます。本当はここで宮崎の名物&大好物である「ういろう」をGETするつもりだったのですが、そのことをすっかり忘れてしまっていて、気付いたときには時すでに遅しでした。(;´Д`)
4. 道の駅北浦→県境手前(三河内地区)まで

この区間の地図
道の駅北浦からも引き続き国道388号線をひたすら走り続けます。

48-ハイトンネル
変わった名前のトンネルです。

49-県道122号線古江丸市尾線との分岐点(16:35頃)
右は海沿いを走って県境を越えて大分県(旧蒲江町)に至るルートになります。

50-ここから山の中に向かって行きます

51-山沿いの道。日が傾いてきました。
この辺りの道路環境は良好です。

52-県道43号線北川北浦線分岐点の手前
左に曲がると県道43号線経由で旧北川町と国道10号線に出ます。国道388号線は右に進みます。

53-三河内地区の交差点(16:45)
ここのT字路は、デフォルトで県道43号線(左)側に向かうように仕向けられています。

54-この先の警告看板
それは何故かというと、右に進んだ先の国道388号線はこんな感じだからです(推定)。

55-大分県境に向けて進んでいきます
ここから国道388号線の最大の難関・悪路である宮崎・大分県境ルートに向かって突入していきます。(その3へ続く)
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