【現地訪問日:2016/5/2、記事作成日:2016/5/24】
ブログ主はいわゆる「酷道マニア」の端くれであります。
そんな逸般的な趣味を持つブログ主でありますが、当然のことながら生まれながらにしてこういう変態さんだった訳ではなく、“目覚める”きっかけとなった“原体験”があります。それが故郷の大分県の県道45号 宇目清川線と県道41号 大分大野線になります。
今回はその前者の宇目清川線について、思い出話を交えながら走行記を記載したいと思います。
1. 大分県道45号宇目清川線について+与太話
大分県道45号宇目清川線+トトロバス停までの広域地図(google mapのデータ)
大分県の県道45号(宇目清川線)は、大分県中南部の町の間を結ぶ幹線道路である国道502号線の旧清川村から、大分県ではメジャーな観光地である稲積水中鍾乳洞を通って旧宇目町(現佐伯市)に至る約22kmのローカルな県道です。恐らく地元住民と稲積水中鍾乳洞を訪れる観光客以外の通行需要はほぼ無いと思われるマイナーな路線です。
そんな目立たない道ですが冒頭で触れた通り、ブログ主にとってこの道はと~っても思い出の深い場所でもあります。
それはブログ主がまだナウでヤングな大学生であった1996年の晩秋の時期に遡ります。同じ下宿に住んでいた大学の仲間達と話が盛り上がって
「今度、みんなでドライブ&ツーリングに行こう!」
ということになり、ブログ主はそんなリア充イベントのプラン(ルート)を検討する係になりました。
当時ブログ主は九州在住でして、車やバイクを持っている大学生であれば、阿蘇・久住のようなメジャーな場所は誰でも一度は走りに行ったことがある状態でした。そのためブログ主は
「普段は行かないスペシャルなルートを通ってみたい」
などと思い、地図を開いてたまたま目に入った、次のような走ったことのないルートを検討したのでありました。
★★★ (当時の)ぼくのかんがえたさいきょうの集団ツーリングプラン ★★★
・国道57号/502号方面から県道45号宇目清川線に入り、稲積水中鍾乳洞を見物。
↓
・県道45号をそのまま南下し、県道6号日之影宇目線に出る。
↓
・日之影宇目線を南下して日之影町→高千穂町へ行き、天岩戸神社を見物。
↓
・県道7号緒方高千穂線を北上して、緒方町の原尻の滝を見物。
↓
・国道57号/502号方面に戻る。
※ 実態を知ってる人からすると笑っちゃうようなルートですが、この時点では触れません。
当時検討したツーリングプラン(右から時計回り)の地図 (google mapのデータ)
そしてツーリング日の1週間ほど前の日のこと。当時バイクに乗ることが楽しくて仕方がなかったブログ主は、
「みんなが楽しめる道かどうか、実際に走って確かめてこなくちゃ(使命感)」
などと思い、上記のルートを単身で文字通り“先走り”してきたのでありました。まぁ、本心はただ単にバイクに乗りたかっただけなんですが。
しかしそんな甘っちょろい考えを持っていたブログ主の前に、想像を絶する光景が待ち受けていました。…それは
・離合など絶対にできっこない狭路
・転落したらヤバそうなのにガードレールは無い道
・てゆーかガードレールの敷設ができそうにもない、やばい路肩
・とにかく小石と落ち葉が散乱している路面
・(誇張表現ではなく本当に)枯葉で埋め尽くされて見えない路面
…という、今のように酷道に関する知識や経験そして“酷道に突入することの覚悟”のなかった当時のブログ主にとっては、あまりにも強烈すぎる道路環境でした。
また、“幹線道路と同じ太さ・線種で地図に記載されている国道/県道であっても、実際にまともに走れる道とは限らない”ということを思い知らされた最初の体験でもありました。
そして這々の体で県道45号線を抜け出したブログ主を待ち受けていたのは、これまた結構な険道の県道6号日之影宇目線。こちらの路面状況は宇目清川線ほど酷くはないものの、寂しい山の中を延々と走り続けるようなところです。
現在のようにナビもなく、進んでいる方向が合っているかどうか100%の自信がない中で、初めて通る数十キロの寂しい狭路をたった一人で駆け抜けていくのは本当に心細いものがありました。そして青雲橋のある国道218号線に辿りついたときの安堵感はハンパないものがありました。
結局ブログ主はその後、まともな道路環境であることが確実な高森経由で帰宅(正解)。そして当然のことでありますが、下宿仲間とのドライブ&ツーリングは当初のプランを撤回して、阿蘇・久住・やまなみハイウェイという無難なルートに切り換えたのでありました。
そして…
「こんな道(宇目清川線)なんか二度とこねーよ!! ヽ(`Д´)ノ ウワァン」
と思って、宇目清川線のことはブログ主の記憶から封印されたのでありました。
:
:
そして時は流れて2010年代半ばのある日のこと。とある酷道訪問記のサイトを見ていたブログ主は驚きました。
そのサイトでは実走した全国の酷道/険道の難易度を付けており、かつてブログ主が震え上がった温見峠の国道157号線(走行記はこちら)ですら、3つ星(中級)と評価しているようなところでもあります。
※ 温見峠は転落死のリスクがありますが(←これはこれでおかしい)、路面状況はそれ程酷い訳ではないので、ガチの酷道マニアからは、“酷道”としての難易度は中級程度と評されています。
そんな辛口評価を行っているサイトにおいて、あのマイナーな県道45号宇目清川線が取り上げられており、しかも酷道ランクは最悪クラスの5つ星として評価されていたからです。
これを見たブログ主は思いました。
「俺って、予備知識無しで飛び込んだ人生初の酷道が、よりにもよって5つ星かよwww」
と。そして立派な変態さん(酷道マニア)に成長した今ではこう思うようになりました。
「本当に5つ星が付く道だったのか、もう一回確かめに行かなきゃ(使命感)」
と。こうしてブログ主はバイクで九州に帰省した2016年のゴールデンウィークに、二度と行くことはないと思っていた県道45号宇目清川線を、わざわざ好きこのんで再訪問してみることにしたのでした。
2. 国道502号線(旧清川村)から稲積水中鍾乳洞まで
20年ぶりに宇目清川線を訪問したのは、ゴールデンウィークの合間の平日である2016年5月2日(月)のこと。この日は暑くも寒くもない快晴という、バイク海苔にとって最高のツーリング日和でありました。
朝9時前に大分の実家を出発して、国道10号線→国道502号線の三重町経由で旧清川村に10時前に到着。ここから県道45号線に入って稲積水中鍾乳洞方面に南下していきます。
国道502号線から県道718号線合流点までの地図
01-豊後大野市清川町三玉地区
大分県は市町村合併が進んで、旧大野郡の三重町・緒方町・大野町・朝地町・清川村は、現在は豊後大野市となっています。そして県道45号の終点となる旧宇目町は、現在は佐伯市になっています。
02-この辺りはええ感じな道路
この後に地獄の道路環境が控えているとは思えない快走路です。
03-県道688号線との分岐点
右に進むと県道688号 中津留轟牧口停車場線という変わった名前の県道に進みます。右に進むと轟・左右知方面に向かいます。左右知は“そうち”と読みます。
04-なんとなく好きな風景
下の県道718号線との合流点(T字路)の手前辺りです。
05-県道718号線との合流点
ここで県道718号伏野三重線(左側)と合流し、右に進んで行きます。今回ブログ主は県道45号を完走する目的のため旧清川村から走っていますが、大分・三重町方面から稲積水中鍾乳洞に行くには、三重町から県道718号線で直行した方が近いです(道も以前から整備されていました)。
県道718号線合流点から稲積水中鍾乳洞までの地図
06-川沿いの道へ
ここからは清流沿いの道になります。
07-やったーケータイ使えるよ \(^O^)/
都会の人や若い子は「当たり前じゃん」と思われるかもしれませんが、ブログ主のような人間は山奥に入ると携帯が使えないのは十分に判っていますので、こうした案内があるだけでも安心できます。
ちなみに稲積水中鍾乳洞付近では、docomoのガラケーはアンテナが立っていましたが、OCN mobile one (docomo系回線)のSIMが刺さっているNexus7は圏外になっていました。(´・ω・`)
08-轟木橋
味のある石橋が出てきました。
09-白山川河川公園
この辺りは白山渓谷という秋は紅葉が綺麗なエリアになっています。
10-中山・近郷方面との分岐点
橋を渡っていきます。
11-橋から見た風景
20年前に来たときは綺麗な紅葉の風景だった覚えがあります。
12-落石注意・100m先離合所あり
稲積水中鍾乳洞までは大半が1.5~2車線でバスも通れる道路環境ですが、それでも一部離合困難な区間があります。(退避場所あり)
13-稲積水中鍾乳洞(右側)との分岐点
稲積水中鍾乳洞の入口までやって来ました(10:20頃)。休憩のため、一旦鍾乳洞の観光施設の方に立ち寄ります。
3. 稲積水中鍾乳洞で休憩してみる(余談)
14-入口の案内看板
看板には日本最大の水中洞という記載があります。稲積水中鍾乳洞は観光地のため、観光バスも止められる広めの駐車場と誰でも使える公衆トイレ、そして入場券やお土産品を売っている建て屋があります。
15-稲積鍾乳洞の特色
世界的にも珍しい鍾乳洞らしいのですが、興味のないブログ主にはよく判りません。(´・ω・`)
鍾乳洞の中は年間を通して涼しいので、夏場の訪問をお勧めします。
16-観音様
稲積鍾乳洞の近くに来ると、まず先にこの大きな金色の観音様が目に入ってきます。
17-稲積大観音の看板
御利益についてはなんとなく胡散臭さを感じますが、その下に稲積水中鍾乳洞の独自ドメインのURL (http://www.inazumi.com/)が書かれてあるのがナウいです。
18-ロマン座
この施設には入ったことはないのですが、上記のサイトを見てると本物の映画館ではなく、昭和30年代を彷彿させる展示場(お店?)になっているようです。あの赤い自販機で瓶のコーラ買いたいです…
19-名水100選に認定
この看板の奥に写っている建物が入場券やお土産品を販売しているところです。
20-水くみ場
ここで名水を汲んで帰ることができます。お店では持ち帰り用のポリ容器や水そのものも売っています。
21-本日入場の方は無料
お水は鍾乳洞の入場券を買った人であれば無料で汲んで帰ることができますが、それ以外の人は有料になっています。
22-お店の中
お店の中には簡易郵便局が併設されています。ここでブログ主はお土産品を買い、ミニ紙コップの冷水機で名水をいただき(無料)、トイレに立ち寄って再出発の準備をします。
23-お帰り口
駐車場を出て県道45号線に復帰します。
20年前に酷い目に遭った道が今はどうなっているのか、(内心ビクビクしつつも)心躍らせながら酷道に突き進んでいきます。
~その2へ続く~
・2016年ゴールデンウィークのバイク旅行・インデックスページに戻る
ブログ主はいわゆる「酷道マニア」の端くれであります。
そんな逸般的な趣味を持つブログ主でありますが、当然のことながら生まれながらにしてこういう変態さんだった訳ではなく、“目覚める”きっかけとなった“原体験”があります。それが故郷の大分県の県道45号 宇目清川線と県道41号 大分大野線になります。
今回はその前者の宇目清川線について、思い出話を交えながら走行記を記載したいと思います。
1. 大分県道45号宇目清川線について+与太話
大分県道45号宇目清川線+トトロバス停までの広域地図(google mapのデータ)
大分県の県道45号(宇目清川線)は、大分県中南部の町の間を結ぶ幹線道路である国道502号線の旧清川村から、大分県ではメジャーな観光地である稲積水中鍾乳洞を通って旧宇目町(現佐伯市)に至る約22kmのローカルな県道です。恐らく地元住民と稲積水中鍾乳洞を訪れる観光客以外の通行需要はほぼ無いと思われるマイナーな路線です。
そんな目立たない道ですが冒頭で触れた通り、ブログ主にとってこの道はと~っても思い出の深い場所でもあります。
それはブログ主がまだナウでヤングな大学生であった1996年の晩秋の時期に遡ります。同じ下宿に住んでいた大学の仲間達と話が盛り上がって
「今度、みんなでドライブ&ツーリングに行こう!」
ということになり、ブログ主はそんなリア充イベントのプラン(ルート)を検討する係になりました。
当時ブログ主は九州在住でして、車やバイクを持っている大学生であれば、阿蘇・久住のようなメジャーな場所は誰でも一度は走りに行ったことがある状態でした。そのためブログ主は
「普段は行かないスペシャルなルートを通ってみたい」
などと思い、地図を開いてたまたま目に入った、次のような走ったことのないルートを検討したのでありました。
★★★ (当時の)ぼくのかんがえたさいきょうの集団ツーリングプラン ★★★
・国道57号/502号方面から県道45号宇目清川線に入り、稲積水中鍾乳洞を見物。
↓
・県道45号をそのまま南下し、県道6号日之影宇目線に出る。
↓
・日之影宇目線を南下して日之影町→高千穂町へ行き、天岩戸神社を見物。
↓
・県道7号緒方高千穂線を北上して、緒方町の原尻の滝を見物。
↓
・国道57号/502号方面に戻る。
※ 実態を知ってる人からすると笑っちゃうようなルートですが、この時点では触れません。
当時検討したツーリングプラン(右から時計回り)の地図 (google mapのデータ)
そしてツーリング日の1週間ほど前の日のこと。当時バイクに乗ることが楽しくて仕方がなかったブログ主は、
「みんなが楽しめる道かどうか、実際に走って確かめてこなくちゃ(使命感)」
などと思い、上記のルートを単身で文字通り“先走り”してきたのでありました。まぁ、本心はただ単にバイクに乗りたかっただけなんですが。
しかしそんな甘っちょろい考えを持っていたブログ主の前に、想像を絶する光景が待ち受けていました。…それは
・離合など絶対にできっこない狭路
・転落したらヤバそうなのにガードレールは無い道
・てゆーかガードレールの敷設ができそうにもない、やばい路肩
・とにかく小石と落ち葉が散乱している路面
・(誇張表現ではなく本当に)枯葉で埋め尽くされて見えない路面
…という、今のように酷道に関する知識や経験そして“酷道に突入することの覚悟”のなかった当時のブログ主にとっては、あまりにも強烈すぎる道路環境でした。
また、“幹線道路と同じ太さ・線種で地図に記載されている国道/県道であっても、実際にまともに走れる道とは限らない”ということを思い知らされた最初の体験でもありました。
そして這々の体で県道45号線を抜け出したブログ主を待ち受けていたのは、これまた結構な険道の県道6号日之影宇目線。こちらの路面状況は宇目清川線ほど酷くはないものの、寂しい山の中を延々と走り続けるようなところです。
現在のようにナビもなく、進んでいる方向が合っているかどうか100%の自信がない中で、初めて通る数十キロの寂しい狭路をたった一人で駆け抜けていくのは本当に心細いものがありました。そして青雲橋のある国道218号線に辿りついたときの安堵感はハンパないものがありました。
結局ブログ主はその後、まともな道路環境であることが確実な高森経由で帰宅(正解)。そして当然のことでありますが、下宿仲間とのドライブ&ツーリングは当初のプランを撤回して、阿蘇・久住・やまなみハイウェイという無難なルートに切り換えたのでありました。
そして…
「こんな道(宇目清川線)なんか二度とこねーよ!! ヽ(`Д´)ノ ウワァン」
と思って、宇目清川線のことはブログ主の記憶から封印されたのでありました。
:
:
そして時は流れて2010年代半ばのある日のこと。とある酷道訪問記のサイトを見ていたブログ主は驚きました。
そのサイトでは実走した全国の酷道/険道の難易度を付けており、かつてブログ主が震え上がった温見峠の国道157号線(走行記はこちら)ですら、3つ星(中級)と評価しているようなところでもあります。
※ 温見峠は転落死のリスクがありますが(←これはこれでおかしい)、路面状況はそれ程酷い訳ではないので、ガチの酷道マニアからは、“酷道”としての難易度は中級程度と評されています。
そんな辛口評価を行っているサイトにおいて、あのマイナーな県道45号宇目清川線が取り上げられており、しかも酷道ランクは最悪クラスの5つ星として評価されていたからです。
これを見たブログ主は思いました。
「俺って、予備知識無しで飛び込んだ人生初の酷道が、よりにもよって5つ星かよwww」
と。そして立派な変態さん(酷道マニア)に成長した今ではこう思うようになりました。
「本当に5つ星が付く道だったのか、もう一回確かめに行かなきゃ(使命感)」
と。こうしてブログ主はバイクで九州に帰省した2016年のゴールデンウィークに、二度と行くことはないと思っていた県道45号宇目清川線を、わざわざ好きこのんで再訪問してみることにしたのでした。
2. 国道502号線(旧清川村)から稲積水中鍾乳洞まで
20年ぶりに宇目清川線を訪問したのは、ゴールデンウィークの合間の平日である2016年5月2日(月)のこと。この日は暑くも寒くもない快晴という、バイク海苔にとって最高のツーリング日和でありました。
朝9時前に大分の実家を出発して、国道10号線→国道502号線の三重町経由で旧清川村に10時前に到着。ここから県道45号線に入って稲積水中鍾乳洞方面に南下していきます。
国道502号線から県道718号線合流点までの地図
01-豊後大野市清川町三玉地区
大分県は市町村合併が進んで、旧大野郡の三重町・緒方町・大野町・朝地町・清川村は、現在は豊後大野市となっています。そして県道45号の終点となる旧宇目町は、現在は佐伯市になっています。
02-この辺りはええ感じな道路
この後に地獄の道路環境が控えているとは思えない快走路です。
03-県道688号線との分岐点
右に進むと県道688号 中津留轟牧口停車場線という変わった名前の県道に進みます。右に進むと轟・左右知方面に向かいます。左右知は“そうち”と読みます。
04-なんとなく好きな風景
下の県道718号線との合流点(T字路)の手前辺りです。
05-県道718号線との合流点
ここで県道718号伏野三重線(左側)と合流し、右に進んで行きます。今回ブログ主は県道45号を完走する目的のため旧清川村から走っていますが、大分・三重町方面から稲積水中鍾乳洞に行くには、三重町から県道718号線で直行した方が近いです(道も以前から整備されていました)。
県道718号線合流点から稲積水中鍾乳洞までの地図
06-川沿いの道へ
ここからは清流沿いの道になります。
07-やったーケータイ使えるよ \(^O^)/
都会の人や若い子は「当たり前じゃん」と思われるかもしれませんが、ブログ主のような人間は山奥に入ると携帯が使えないのは十分に判っていますので、こうした案内があるだけでも安心できます。
ちなみに稲積水中鍾乳洞付近では、docomoのガラケーはアンテナが立っていましたが、OCN mobile one (docomo系回線)のSIMが刺さっているNexus7は圏外になっていました。(´・ω・`)
08-轟木橋
味のある石橋が出てきました。
09-白山川河川公園
この辺りは白山渓谷という秋は紅葉が綺麗なエリアになっています。
10-中山・近郷方面との分岐点
橋を渡っていきます。
11-橋から見た風景
20年前に来たときは綺麗な紅葉の風景だった覚えがあります。
12-落石注意・100m先離合所あり
稲積水中鍾乳洞までは大半が1.5~2車線でバスも通れる道路環境ですが、それでも一部離合困難な区間があります。(退避場所あり)
13-稲積水中鍾乳洞(右側)との分岐点
稲積水中鍾乳洞の入口までやって来ました(10:20頃)。休憩のため、一旦鍾乳洞の観光施設の方に立ち寄ります。
3. 稲積水中鍾乳洞で休憩してみる(余談)
14-入口の案内看板
看板には日本最大の水中洞という記載があります。稲積水中鍾乳洞は観光地のため、観光バスも止められる広めの駐車場と誰でも使える公衆トイレ、そして入場券やお土産品を売っている建て屋があります。
15-稲積鍾乳洞の特色
世界的にも珍しい鍾乳洞らしいのですが、興味のないブログ主にはよく判りません。(´・ω・`)
鍾乳洞の中は年間を通して涼しいので、夏場の訪問をお勧めします。
16-観音様
稲積鍾乳洞の近くに来ると、まず先にこの大きな金色の観音様が目に入ってきます。
17-稲積大観音の看板
御利益についてはなんとなく胡散臭さを感じますが、その下に稲積水中鍾乳洞の独自ドメインのURL (http://www.inazumi.com/)が書かれてあるのがナウいです。
18-ロマン座
この施設には入ったことはないのですが、上記のサイトを見てると本物の映画館ではなく、昭和30年代を彷彿させる展示場(お店?)になっているようです。あの赤い自販機で瓶のコーラ買いたいです…
19-名水100選に認定
この看板の奥に写っている建物が入場券やお土産品を販売しているところです。
20-水くみ場
ここで名水を汲んで帰ることができます。お店では持ち帰り用のポリ容器や水そのものも売っています。
21-本日入場の方は無料
お水は鍾乳洞の入場券を買った人であれば無料で汲んで帰ることができますが、それ以外の人は有料になっています。
22-お店の中
お店の中には簡易郵便局が併設されています。ここでブログ主はお土産品を買い、ミニ紙コップの冷水機で名水をいただき(無料)、トイレに立ち寄って再出発の準備をします。
23-お帰り口
駐車場を出て県道45号線に復帰します。
20年前に酷い目に遭った道が今はどうなっているのか、(内心ビクビクしつつも)心躍らせながら酷道に突き進んでいきます。
~その2へ続く~
・2016年ゴールデンウィークのバイク旅行・インデックスページに戻る