社会福祉法人カリヨン子どもセンター

子どもシェルター、自立援助ホームを運営しています。

シェルターシンポジウムの開催

2010年09月28日 | Weblog
このたび、独立行政法人福祉医療機構の主催で、子どものシェルター活動についてのシンポジウムを開催する運びとなりました。
カリヨン、てんぽ、パオ、モモの4シェルターが指針の活動状況を持ち寄り、シェルターの現状と課題についてパネルディスカッションを行います。

新たなシェルター設立の動きも全国各地で広まりつつある中、民間の子どもシェルターが果たす役割や、今後の展望について、さまざまな角度からお話ができればと考えています。

どうぞ、たくさんの皆さまにおこしいただければ幸いです。

独立行政法人福祉医療機構
平成22年度社会福祉振興助成事業シンポジウム
日時:10月14日(木)13:00~16:30
場所:千代田放送会館2階ホールスタジオ(千代田区紀尾井町1-1)

12:30~13:00 受付
13:00~13:10 開会・主催者あいさつ
13:10~14:00 基調講演 明治学院大学社会学部教授松原康雄氏
14:00~15:20 各団体の報告(1団体20分)
         社会福祉法人カリヨン子どもセンター
         特定非営利活動法人子どもセンターてんぽ
         特定非営利活動法人子どもセンター「パオ」
         特定非営利活動法人子どもシェルターモモ
15:30~16:30 パネルディスカッション(質疑応答含む)
16:30 閉会

座席数に限りがあるため、事前の参加申し込みが必要です。
下記HPよりご確認ください。
http://www.wam.go.jp/wam/
※申込締切りが、10月13日まで延長されました。

子どもの暴力防止フォーラム2010のお知らせ

2010年09月13日 | Weblog
10月30日(土)、31日(日)に子どもへの暴力防止フォーラム2010「子どものこえに耳を傾けること~『子ども被害者学』のススメ~」が催されます。

と き:2010年10月30日(土)~31日(日)
ところ:有楽町朝日ホール
(東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン11階 JR有楽町駅、東京メトロ有楽町駅、銀座駅から徒歩2分)

対 象:子どもへの暴力防止に関心のある市民

参加費:5,000円

定 員:600人(定員になり次第締め切ります。)

プログラム
【10月30日(土)】
10:10~10:30 「子どもからのメッセージⅠ」
10:30~12:00 基調講演「『子ども被害者学』のススメ」(デービッド・フィンケルホー・ニューハンプシャー大学社会学部教授)
12:00~13:00 昼食
13:00~14:15 「子どものこえが社会を変える」(影山秀人・日本弁護士連合会子どもの権利委員会委員長)
14:15~16:00 「『子ども中心』が被害を防ぐ~子どもの人権の視点~」
 (デービッド・フィンケルホー、森田ゆり・エンパワメント・センター主宰)
17:30~  交流パーティー

【10月31日(土)】
10:10~11:30 「米国の虐待の減少から学ぶ~調査研究から~」
 (デービッド・フィンケルホー)
11:30~12:30 実践発表
 ▼チャイルドライン支援センター
 ▼スクール・セクシャル・ハラスメント防止全国ネットワーク
 ▼社会的養護の当事者グループ全国ネットワーク「こどもっと」
12:30~13:40 ポスターセッション・昼食
13:45~15:45 パネルディスカッション「『子ども中心』によって明らかになる暴力~性的虐待~」(坪井節子・カリヨン子どもセンター理事長、奥山眞紀子・国立成育医療研究センター医師、森田ゆり)
15:45~16:00 「子どもからのメッセージⅡ」

 *プログラムは都合により変更する場合があります。

お申込み方法など詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.asahi-welfare.or.jp/info/2010/tokyo/bouryokubousiforum2010.html

内容についてのお問い合わせ先
朝日新聞厚生文化事業団「子どもへの暴力防止フォーラム」事務局
tel. 03-5540-7446 fax. 03-5565-1643
〒104-8011 東京都中央区築地5-3-2

ご興味のある方はご参加ください。




第8回 子どもの虐待死を悼み命を讃える市民集会&パレード2010のお知らせ

2010年09月13日 | Weblog
10月10日に第8回「子どもの虐待死を悼み命を讃える市民集会・パレード2010」が開催されます。

日時 平成22年10月10日(日)13:30~18:05 (開場 13:00)
 ※お子様も一緒に参加ください。一時託児はありません。

会場 日比谷公会堂(千代田区日比谷公園1‐3日比谷公園内)
   第一部鎮魂の集い
     時間‐13:30~16:15、場所‐日比谷公会堂
 
   第二部パレード
     時間‐16:45~18:05、場所‐日比谷公会堂→常盤橋公園

事前申込不要・参加費無料です。

お問合せ先 NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク
〒156‐0043 東京都世田谷区松原1‐38‐19 東建ビル502
TEL/FAX 03-6380-6380 E-MAIL info@orangeribbon.jp
http://www.orangeribbon.jp

ご興味のある方はどうぞご参加ください。


第5回 日本家族と子どもセラピスト学会のお知らせ

2010年09月13日 | Weblog
このたび、日本家族と子どもセラピスト学会が開催されます。

日時:9月20日(月・祝日) 10時~16時です。
会場:星陵会館ホール(千代田区永田町2‐16‐2 TEL:03‐)
定員:400名(一般参加可)
参加費:前売り3500円 当日4000円

テーマ:対人恐怖とのつきあい方~臨床体験&スーパービジョン~

プログラム
9時半 受付開始・開始

10時~ 挨拶、シンポジスト、コメンテーターの紹介
各シンポジストの発言、各コメンテーターの発言と質疑応答

12時~13時 休憩
13時~16時 スーパービジョンとディスカッション

申込方法
・下記郵便振替口座に住所・氏名・電話番号をご記入ください。通信欄に「9/20公開シンポジウム参加費」、枚数と全員の氏名をご記入ください。
・当日会場の受付にて振込控えと引き換えにチケットが渡されます。
・入金後の参加費のご返金はできかねますのでご了承ください。
・定員になり次第締め切らせていただきます。

郵便振替口座 00190-9-77575
加入者名義 株式会社 アイエフエフ

詳細はこちら http://www.iff.co.jp/event/100919-20jafact/index.html

興味のおありの方はご参加ください。

「ただいま それぞれの場所」無料上映会のご案内

2010年09月03日 | Weblog
映画「ただいま それぞれの居場所」の無料上映会がアムウェイで開催されます。
日時 9月12日(日)①13:00~  ②15:30~(②終了後に大宮監督の
トーク有)
会場 日本アムウェイ合同会社本社B1(渋谷区宇田川町7-1)
下記サイトよりお申込みください。
http://larch.web.fc2.com/tadaima.htm

映画「ただいま それぞれの居場所」HPより
http://www.tadaima2010.com/
“介護保険制度導入から10年 映画でみつめる介護の現在”
2000年4月1日の介護保険制度開始以降、介護サービスの数は急激に増えました。し
かしその一方で、介護を必要としながらも、制度の枠組から漏れてしまう人々も多く
いる現状があります。そうした中、現在の画一的な介護サービスの在り方にジレンマ
を感じ、自ら理想とする介護を実現させようと施設・事業所を立ち上げた人たちがい
ます。
ドキュメンタリー映画『ただいま それぞれの居場所』では、設立から23年になる民
間福祉施設と、新たに、若者によって設立された三つの施設を取材。人手不足や低賃
金などの問題ばかりが取り上げられがちな介護の現場ですが、映画は、利用者やその
家族と深くかかわることを望み、日夜奮闘する施設のスタッフたちの姿を映しだして
いきます。そして、いくつもの人生の最後の季節、生と死のあわいに向き合い続ける
日々が、スタッフそれぞれの哲学を育んでいきます。

もがれた翼⑰満員御礼!

2010年09月03日 | Weblog
厳しい残暑が続いておりますが、お変わりなくお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。
カリヨン子どもセンター事務局です。

8月21日(土)に豊島公会堂で行われた,弁護士と子供が作るお芝居,もがれた翼Part17「雨の記憶」の公演が無事終了しました。
足をお運びくださった皆様、広報チラシの配布等お手伝いくださった皆様、本当にありがとうございました。
当日は、定員の800名を超える901名の来場があり、今年のテーマへの関心の高さを実感いたしました。
立ち見が出てしまい、お座りいただけなかった方もおられたとのことで恐縮でございます。
午後11時30分ころにはNHKのニュースでも公演の様子が取り上げられ、アンケートなどによる反響も熱心なものが多くをしめています。

カリヨンのブースに募金箱を設置し、43,259円の募金が集まりました。
本当に感謝でございます。

今後も,もがれた翼の特別公演として,10月7日に盛岡で行われる日弁連人権擁護大会第1分科会にて,子どもの貧困をテーマとした特別公演を,来年1月29日には東京で、日弁連主催のシンポジウムで全面的国選付添人制度をテーマとした特別公演を予定しています。

特に盛岡では、カリヨン子どもセンターのシェルター→自立援助ホーム→自立後のアフター支援、という中を歩んでいく子どものケースから浮かび上がる、福祉の制度の狭間からこぼれる家族、抜け出しようがなくなった貧困の中で将来展望や地域とのつながりを失ってしまう実態、その中でひとりぼっちで取り残されてしまう子どもの姿を、全国の弁護士に向けて発信しようとしています。
http://www.nichibenren.or.jp/ja/jfba_info/organization/gyouji_jinken2010.html


これからも、実際の子どもたちとの関わりの中からうまれた強いメッセージを、さまざまな手段で伝え続けていきたいと思っています。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
熱中症のニュースも連日報道されております。
皆様、どうぞお体を大切になさってください。