変なカメラ好きの写真に溺れる日記。

気まぐれな機材で色々な被写体を追いかけて全国津々浦々。2020年から熊本を拠点に活動しています。

2018/03/01 野鳥撮影記録(SONY α7II編)

2018-05-27 11:20:35 | 野鳥

そろそろ更新せねばと思い、早3ヶ月も経ってしまいました
タカの渡りもあり、フクロウの繁殖もあり、もうすぐアオバズクの繁殖の時期です

それでも北海道のオオワシ、オジロワシの記事を更新です。


去年もオオワシを撮影するために知床半島 羅臼町まで足を運びました
そういえば、流氷の時期を2日違いで見れなかったなぁということで
今回は、3月の頭にここに訪れることになりました
(本当はシマフクロウの宿の予約を取ることができたからなんですけどね)


今回の記事は、α7IIで撮影している写真のみです。
最近、ちょこちょこ野鳥の撮影をしているのですが
SONY α7シリーズを使用しての野鳥撮影は珍しいと声をいただき
このブログの有用性を感じ始めました(笑)

野鳥 × SONY α7
検索で引っかかってくれると嬉しい限りです(^^)




SONY α7II + MC-11 + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary


宿を出てすぐに観光船に乗りました
去年と同様、カメラマンは少しだけ多くお金が取られます(笑)

15分くらい船に揺られると流氷のあるポイントに到着
流氷の上で休むオオワシさんを最初に撮影しました。





SONY α7II + MC-11 + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary


1年ぶりにオオワシ&オジロワシ
やっぱり猛禽類はかっこいい・・・

贅沢を言えば、天気良くなって欲しかったところ





SONY α7II + MC-11 + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary


一瞬だけ太陽の光が強くなり、氷がキラキラ光るところを
撮影することができました。

良いわけではないが悪くはないという感じ





SONY α7II + MC-11 + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary


オオワシよりもオジロワシの方が会えないので
オジロワシもしっかり撮影しておかないといけません

しかし、被写体としてはやっぱりオオワシの方が良いので
オオワシを撮影しがちになってしまいます(笑)

ハイライトがかなり粘ってくれるので流氷の質感が
かなりいい感じになってくれました。
こういうところにいいセンサーを使うべきだなぁと思います。





SONY α7II + MC-11 + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary


氷上を歩くオオワシを撮影
羽を広げて歩く姿は迫力があります






SONY α7II + MC-11 + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary


オジロワシが飛び立つ瞬間です
見事に背景にオオワシやらオジロワシが写らず
良いカットになりました

このオジロワシ、かなり凛々しい顔をしていました(^^)





SONY α7II + MC-11 + EF 70-200mm F2.8L USM


寄りばかりの写真は面白くないので少し引いてみました
背景には知床半島の山々が写っています
流氷の上の黒い点々は、オオワシオジロワシがほとんどです

こうしてみてみると、個体数が少なくないように見えますが
オジロワシ,オオワシともに絶滅危惧種II類に入っていますので
こうやってたくさん観れるのは貴重なシーンであると感じます





SONY α7II + MC-11 + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary


流氷の上で休むオオワシの群れを撮影
個人的にこの写真お気に入りでして
普段かっこいいオオワシがどことなく可愛く見えませんか?

一番、右の子なんてペンギンみたいに見えますし・・・(笑)


さりげなくオジロワシが混じってるところもポイント高いですよ(^^)/





SONY α7II + MC-11 + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary


なんか目が合ってしまったオジロワシさん
表情がいかつくて笑いました

オオワシが背景に写っています・・・
こういう感じでどうしても画角に背景に入ってくるので
なかなか背景の処理は難しいです





SONY α7II + MC-11 + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary


観光船からは餌を投げるのですが
この日は嵐の前日でオオワシ、オジロワシともに
食いだめしておこうという意図があったので
両者餌の奪い合いが激しかったです。





SONY α7II + MC-11 + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary


オオワシとワタリガラスです
一目瞭然、大きさが全然違います
関西に居るハシブトガラスとハシボソガラスと比べると
ワタリガラスの方が大きいですが・・・近くで見ると結構怖いです(笑)





SONY α7II + MC-11 + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary


オオワシさん、たまに足を滑らせて海に落っこちるのですが
写真の子は予想外のところで落ちてしまい
体に半分以上が海に中に入ってしまいました。

さすがにクスッと写真を撮りながら笑ってしまいました





SONY α7II + MC-11 + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary


流氷の上では猛禽類、ワタリガラス、オオセグロカモメなど
そこそこ大きい鳥たちがいて、魚の奪い合いを展開しています。
写真はそんな羅臼の日常感を撮影しています
(オオセグロカモメは写っていませんが・・・)





SONY α7II + MC-11 + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary


というわけで、オオセグロカモメです
流氷付近から港に帰る最中はオオセグロカモメ
セグロカモメが追いかけてきてくれます

船の後ろをくっついて3キロ以上飛行していてました。
食への執念というものを感じました(笑)


これにてα7II編の記事は終了
次はEOS 1D markIII編です。お楽しみに?



写真撮影からブログ更新まで約3ケ月もかかってしまいました
これは反省しなければ・・・








モノクロ その114

2018-05-22 11:31:39 | モノクロの世界






Canon EOS 1D markIII + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary


ネタが切れるとオオワシのモノクロを出してくる

なんて思われてしまいそうですが
そろそろ野鳥撮影記録の更新をしていこうと思います。

というわけで、この前少し写真を見返していていいなぁと思った一枚をモノクロで
3月に行った展覧会では、この構図のフィルムVerを作成しました。
今年で終わる印画紙で写真を焼けたのは感謝です。
モノクロフィルムからの手焼きで
オオワシ&オジロワシの写真を作成することは夢でしたので(笑)



2018/02/27 藻岩山にて夜景

2018-05-15 23:36:47 | 2018年 旅日記


更新が停滞気味の管理人です。最近、記事の保存機能がうまくいかず書いては消えの繰り返しで
なかなか更新することができていません(笑)
もう一度記事に手をつけたら書ききろうと思います

徐々に3か月前の北海道の記事を更新していきます。
早めに更新しないと撮影のネタが溜まっていってしまいます(^^;)


この日は、北海道旅行初日で札幌観光をしました。
メインは知床半島でシマフクロウとオオワシとオジロワシの撮影でしたので
その準備も含めのんびり札幌を観光するといった感じにしました。
のんびりと言っても、新千歳で飛行機を撮影してみたり大倉山スキージャンプ場に訪れたりと
そこそこせわしなかったですが・・・(笑)





SONY α7II + MC-11 + EF 70-200mm F2.8L USM


藻岩山には夕暮れ時から登りました。
登っている最中、淡いピンクに染まる街並みがとても印象的でした
そこも撮れたらよかったのですが、贅沢は言えませんね(笑)





SONY α7II + MC-11 + EF 70-200mm F2.8L USM


しかし、夜景の狙いの時間はブルーモーメントの時間帯が狙いどきです。
ちょうど周りが暗くなる時間帯と街明かりが目立ち始める時間帯・・・
僕はこの時間が夜景撮影において一番大切だと思っています(^^)

この写真は少し特殊な方法で現像しています
Capture oneにてDNG変換をして
Lightroom5で変換したDNG形式の写真をいじっています

これによると不思議な感じに色が抜けて着色しやすくなるため
いい感じで編集することができます。
Lr5を未だに使っているため、苦肉の策でやってみた方法です(笑)





SONY α7II + MC-11 + EF 70-200mm F2.8L USM


こちらはCapture oneにてRAW現像してみました
この辺の時間帯が一番良い感じでした
空気も澄んでいたので、背景に雪山も少し見えていていい感じでした。





SONY α7II + MC-11 + EF 70-200mm F2.8L USM


夜景ってなかなか難しいですね
いい感じの色合いを決めるのに、いつも迷ってしまいます。
Capture oneよりLightroomとかの方が夜景は色が決まりやすいです(^^)





SONY α7II + MC-11 + EF 70-200mm F2.8L USM


縦構図でも撮影してみました
美味しいところの美味しいとこだけっていう感じに
観覧車が特徴的ですね





SONY α7II + MC-11 + EF 35mm F1.4L USM


少し広い画角で撮影してみました
70-200mmはジャンクのLレンズなので
画角によっては少し画質が乱れる時があります。

35mmでは少し間延びした作品になってしまいました。
この場所は中望遠から望遠レンズを使用すると良さそうです。





SONY α7II + MC-11 + EF 70-200mm F2.8L USM


やはり70mmから100mmくらいが丁度よかったです
色々と撮影していると70-200mmの汎用性が高くて
FE 70-200mm F4Gあたり欲しいですねぇ・・・


この日はそこそこ空気の状態も良くていい感じに夜景を撮影することができました
札幌の夜景は、長崎と神戸合わせて「日本新三大夜景」と言われています
標高531mmから見る札幌の夜景は
個人的に地元の六甲山から見る神戸の夜景よりも綺麗だと思いました(^^)


結構寒かったのと晩御飯を食べるために、早めに降りました
この後はジンギスカンを食べて、次の日に向けて寝ました。

続く・・・