旧約聖書をよく読んでいる、今日この頃です。
歴史書として読んでも、とても面白いです。系図をノートにとりながら、名前を一生懸命おぼえて、まるで、世界史の試験勉強をしているみたいです。でも、教科書よりもっとドラマティックで、英雄や、名もない登場人物の、強さや弱さや、正義や悪を知ることができて、ほんとに面白いなあと思います。
そして、ふっと、思ったことがあります。
新約聖書を夢中で読んでいた頃は、神様の愛と優しさにつつまれて、どれほど、慰められたかわかりません。
今はちがいます。
旧約聖書を読んでいる今は、神様の厳しさを、思い知っています。旧約聖書の神様は、とてもきびしいです。悪を行ったものには、容赦なく罰を与えます。神様って、こんなにこわかったのかと、おもいしりました。実際に自分の身の回りでも、今までにないほど、きびしいことが、いろいろおこっていました。どうして! どうして!
神様はどうして私にこれほど、きびしくされるの! と思っていました。
神様のきびしさを、読んで知るだけじゃなくて、体感し、反省し、とことん実感したように思います。
とても苦しかったけど、少しだけ成長したなあと思ったことは、神様の愛と、厳しさをも、知ったことです。