平御幸先生の弟子日記

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教科書にのせたいこと

2012-08-24 23:11:36 | Weblog
蒋介石って、名前は聞いたことありますが、歴史上どんな人物だったのかよくしりませんでした。本で知ることができました。

第二次世界大戦が終結したとき、蒋介石は中国の総統でした。他の連合国と共に、敗戦国である日本に対する処置を決定する権限を持っていた。日本をどうにでも出来た人です。莫大な賠償金請求や分割占領や、中国大陸にいた日本人の事など、蒋介石が権限の一端を握っていた。戦勝国が敗戦国に対して当然のことでした。かつて、第一次大戦に負けたドイツは、戦後、戦勝国から莫大な賠償金をかけられ、そのため、国内は超インフレとなり、国民はイギリス・フランスを恨み、ヒトラーを登場させてしまったのです

連合国側は、北海道をソ連・本州をアメリカ・四国をイギリス・九州を中国占領というような構想を持っていたが、蒋介石がアメリカの単独占領を主張したため、分割は免れた。
蒋介石の日本に対する主な処置は、
 1 莫大な戦争賠償金の請求を放棄
 2 日本の分割占領の阻止
 3 中国大陸にいた日本人の帰国を速やかに実現すること
 4 天皇制の存否は日本人に委ねる

中国が賠償金請求を放棄したので、他の東南アジア諸国も、賠償金額を大幅に下げることになったのです。蒋介石は、賠償金の相談にきたフィリピンの特使に「この戦争で一番の被害国はわが国ですが、日本に対して賠償請求は一切しません」と言った。
戦後、日本が莫大な賠償金を背負っていたのなら、復興と繁栄はもっともっと遅れていたのではないでしょうか。
日本人200万人の帰還のため、中国の列車や船舶の80%が動因され、10ヶ月あまりで全ての日本人の帰還が実現された。
帰還について、蒋介石総統の放送があった。
「神は愛なり、汝の敵を愛せよ。日本人に危害を加えるもの、また物資を奪うものは死刑に処す」

蒋介石は、クリスチャンでした。


らんちゅうと私

2012-08-19 21:14:21 | Weblog
私は、らんちゅうを育てています。
7月に今年生まれたらんちゅうの子どもをたくさん頂いて、それからは、らんちゅうに夢中になりました。
らんちゅうで検索すると、らんちゅう愛好家がいかに多いかがよくわかります。らんちゅうの品評会があることもはじめてしりました。
らんちゅうは、金魚の王様だそうで、そうやって見てみると風格が漂っています。らんちゅうは飼うのが難しい金魚で、よく死にます。難しいから、夢中になってしまうのだと思います。帰ってきて、元気に泳いでいるのを見るとほっとします。私がらんちゅうの先生から教えてもらった極意を、これから飼ってみようかな、という方のために、お教えします。
 1.水は、青水で飼う事、
 2.水替えは、水槽を二つ用意して、両方に水を入れ、片方で飼って、4~5日で、らんちゅうを引越しさせる。きたなくなった青水の水槽をきれいな水に取り替え、また4~5日後に引越しさせる。
 3.餌は、少量を1日3回程度与える。
 4.病気になったら、病気のらんちゅうだけをとりわけ、餌は与えず塩水にしてしばらくほうっておく。
 5.水槽には、たくさん入れないこと、60センチの水槽なら、4.5匹だけ。たくさんで飼うと、大きくならない。

今のところこれぐらいです。
冬の過ごし方は、まだこれから習うところです。

らんちゅうのおかげで、らんちゅう仲間ができて、らんちゅう談義で盛り上がったり、らんちゅうの交換をしたり、楽しいです。
でも、一番の効能は、水替えしたあとの、らんちゅうのうんちと餌の残りや苔がいっぱいの汚い真っ黒の青水です。この青水を植物にかけるのです。そうすると、花は大きく咲くし、葉は青々としています。私の育てた花や観葉植物はどれも大きく艶々してきれいに咲いています。肥料代は、0円です。
何よりも、その汚い青水をバケツに汲んで、何回も外へ運んで花にかけてやるので、汗びっしょりになります。少しはダイエットしているはずです。

先生は、以前、植物はその人の運気を表す、とおっしゃっていました。
らんちゅうと、水と、植物と、私が、共存共栄、そして、循環しています。