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国の天然記念物(2)

2005-10-02 | 伊豆
今日はまた暑くなりました。
真夏モードです。
天気の良い日にご来店ありがとうございました。

河津のお勧めスポットである天然記念物をご紹介します!

河津町にある来の宮神社には大きな楠があります。
最大周囲14m、高さ24mの巨木で、樹齢1,000年以上らしいです。
昔「河津郷七抱七楠(ななかかえななくす)」と呼ばれていた7本の大楠の中で
現存しているものは来の宮神社のこの1本だけ。
昭和11年12月16日に指定されたそうです。


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クスはクスノキ科、常緑の大形高木。
5月に黄白色の小花をつけ、果実は直径8mmほどの紫黒色。
材質は堅くて水湿に強い上質の建材で、弥生時代の丸木舟などの出土例もある。
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来の宮神社の氏子さんたちは、12月18日~12月24日の間は、鳥・卵・酒を食べない風習があります。
「鳥精進・酒精進」といわれ、この時期の飲食店はお休みになるところが多いんですよ。
守らないと火事になるといわれています。

言い伝えでは、杉桙別命はたいそうなお酒好きで、
居眠り中に火事が起こったところ、
たくさんの小鳥たちがいっせいに時雨のようなしずくを降らし、
火を消してくれたことから、これに懲りお酒を飲まなくなったとか。
今でも地元で続けられている風習です。

この来の宮神社の大楠は一見の価値ありです!
この木には何かが住んでるような気がしてなりません。


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