土曜日の午前中にに荒川に繰り出した。仲間と合流していざ走ろうとしたら、パンク。早速チューブを引っ張り出して交換。直して走り始めたら、またパンク。仲間からチューブを借りて走り出したらまたパンク。直してパンク。もうパンクの連続。タイヤやホイール、リムテープを毎回調べるのだが異常が見つからない。そもそも、パンクした箇所が全て違う。何かおかしい。
実は、このタイヤはベルギーに2月に持っていったカミさんのチタンバイクに付けているホイールのもの。来週（おお、既に今週末か）の乗鞍ＨＣに向けて「マスコットバット」として、重いホイール（シマノＷＨ－５００）＋重いタイヤとしてこのタイヤを履いて走っている。このタイヤはイワク付きで、ベルギーでも同じようなことが頻発して、毎日パンク修理していた時のタイヤ。2000ｋｍも走っていないから寿命のはずは無い。しかし、こういった原因不明のパンクは、起きる時は立て続けに起きるもの。
土曜日の荒川は午前中といえども灼熱地獄。仲間に随分迷惑をかけてしまった。諦めて自分だけ引き返す。家に戻ってタイヤをゴミ箱に叩き込んで、午後からは整備の日とする。先週届いたカブトの作業台にセットして、乗鞍向けにセットアップを開始。そのお話はまたこんどに。
さて最近、山練に行けないので、負荷を掛けるためにバイクを重量化して負荷を増やしている。その一部の「マスコットバット」がゴミ箱行きになってしまったので、アサゾーへ行って重たいタイヤを物色。最高のタイヤを発見！VittoriaのZAFFIRO 1339円。安い。７００x２３Cで３００ｇ位。
普段はミシュランのPro2Raceを使っているので比べてみると、同じ太さなのにえらくゴツイ。タイヤの装着も硬い硬い。チューブも手持ちのベルギーで買った特重特厚チューブをチョイス。シマノのWH-500はカタログ値では１９００ｇ程。いつも使っているRitcheyプロトコルは1500ｇ弱なのでホイール＋タイヤ前後で６００ｇほど重くなる計算だ。こいつはかなりの慣性ホイールになるはず。これ以外に「重し」を付けて、いつもは７ｋｇ程のVELLUMは１０ｋｇ程に「仕上がって」重量化はまずまずの出来上がり。さてこれで走るとどうなるかは、次回。
パンクよりもバンクが好き＠b-Stream
(トップの写真は美ヶ原高原美術館)
