ビザンチン陶器 2009年05月09日 | Weblog 赤い土に、白土を化粧がけして、 鋭いかきおとし文様。 淡黄の釉薬がかけられています。 40年以上前に、黒海とエーゲ海を結ぶ マルモラ海から沈没船が発見され、 そこから出てきた海上り品です。 14~15世紀頃のもの。 日本の笠原鉢のような、 ワイルドな魅力です。 (径28cm 高10.3cm)
安南緑釉碗 2009年05月09日 | Weblog 緑釉は、あこがれのようなもの。 奈良緑釉では、失敗した苦い記憶もあります。 14~15世紀のベトナム産で満足することにしましょう。 (径16cm 高7.2cm)
弥生壺 2009年05月09日 | Weblog 沢山の土器片でつながれ、 裏側には、ポッカリ大穴の壺です。 でも、さすが弥生前期のビシッとした骨格が 残っています。 奈良唐古遺跡のもの。 (高さ29cm)
金銅鈴 2009年05月06日 | Weblog 寺院で使われていた鈴です。 渡金が残っていて、 古い金銅仏のような存在感があります。 鎌倉末から室町初期のものでしょうか。 径3.6センチ、高さ4.5センチです。
プレインカの土器 2009年05月06日 | Weblog 紀元前後~AD700年頃、 ペルー北海岸に栄えたモチェ文化の土器です。 人面や動物などの写実的な土器で知られていますが、 これは5世紀頃のもの。 ジャガーの顔がおもしろいです。 高さ7センチ。