ギャラリーブリキ星

古いもの。ガラクタ。店主のお気に入り。

木彫仏

2009年02月18日 | Weblog

平安時代の仏さまでも、
人に伝わりやすいものと、
そうでないものがあって、
現代絵画と同じではないかと
思うことがあります。
この仏さま、人によってはピンとこない
ようなのですが(うちの奥さん)、
私には平安時代の空気がピーンと感じられて、
大のお気に入りです。
高さ34センチ。

鉄の茶托

2009年02月18日 | Weblog

私は、器などの用途のあるものでも
オブジェとして見てしまう傾向が強いのですが、
茶托の場合もそうです。
鉄の茶托は、明治~大正と
それほど古い時代のものではないのに、
出会うと目の色が変わるようないいものが多いの
はなぜでしょうか。
11×11センチ。

「背守り」見本帳

2009年02月18日 | Weblog


背守りとは、
昔の子どもたちが着ていた着物の背中に、
兜や鶴の模様などを糸で縫いつけたもの。
子どもたちが健康にすくすく育つようにとの
願いを込めたお守りだったようです。
この見本帳には明治34年の年号が入っていて、
手のひらにのるような小さなサイズですが、
20種類以上の糸の印が楽しめます。

鉄製の人物像

2009年02月14日 | Weblog

針金のように細い人物像を見ると、
ジャコメッティの作品を連想します。
これは西アフリカのものです。
高さ10~11.5センチ

ブリキ製弁当箱

2009年02月14日 | Weblog

明治時代はじめ頃のブリキ製品です。
お花見用の弁当箱ともいわてれいます。
今でも時々蚤の市で見かけますが、
これは形がよいですね。
高さ15センチ

木地椀

2009年02月14日 | Weblog

このタイプの木地椀を手にしたのは二つ目です。
奥多摩の小河内神社をはじめとする多摩川流域の神社には、
平安末~室町時代にかけての
神像や奉納された椀が伝わっていますが、
これもそのひとつと思われます。