脳幹梗塞

今年の2月8日出張先で脳幹梗塞になる
現在自宅でリハビリ中

リハビリテーションについて(私見) 追加1

2006-02-24 16:50:33 | Weblog
全てに於いて基本・土台が重要!

・土台が出来ていなければ先端部を強くしても意味が無い
   (無用の長物に成る)
  身体が出来ていなく腕の力が20kgを持ち上げる
   力しか無ければ手首が100kg持てたとしても
   身体が倒れるだけである
  身体が出来ていて腕の力が200kgを持てるだけの
   力が有り手首が100kg持てる状況で有れば
   50kgを持つ事はたやすい
   (持つ角度を変えても持つ事が出来る:重力の加算)
  100kgに耐える身体と腕で100kgの手首で100kgを持つ事
   は出来るが持つ角度を変えた場合100kgの重量が
   持て無い事が起きる
  日常身体は少し(例えば20%)の力で活動しているが
   為に容易に活動出来ている
  何かを行う時の為に力には余裕が必要で有る
  たまには無理が出来る/無理が利く必要がある
   (常に正面で力を出す訳では無い)
  無理しなければ成らない時に無理を行う事が出来無い
   (例:火事場のクソ力)
  身体全体を鍛えておけば必要な力が出せる
・リハビリは現状維持或いは日常生活が行える為だけ
   に行うのでは無く正常(通常)な日常活動が
   出来るまでの回復を行う事で有る
  機能維持の範囲では通常機能からは衰退で有る
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脳梗塞リハビリ-筋肉トレーニング

2006-02-12 17:35:28 | Weblog
【筋肉関連追加】
筋肉
 筋収縮(活動にはATPが必要)
 無酸素で筋肉中のCP(クレアチンリン酸)を
  分解してATPを作る(7.7秒間)
  乳酸を発生しない
 ブドウ糖は筋肉中にグリコーゲンと言う形で蓄えている
 酸素を使用してブドウ糖を分解して
  ATP(アデノシン三リン酸)を作る
 分解中酸素が充分でないと乳酸が作られる
  →筋肉疲労(41秒以降)
 基本的に速筋と遅筋は 1:1 
  だが遺伝的に個人差がある
 遅筋線維(タイプⅠ/赤筋):ST  
  速度が遅く持久性が高い(マラソンランナー)
  酸素の多くを消費する酵素群(呼吸系酵素)の量が多い
  持久的トレーニングで増える
 速筋線維
  (タイプⅡa/ピンク・Ⅱb/白・Ⅱc):FT
    速度が高く持久性に乏しい
    (ライオン・スプリンター・重量挙げ)
   活動しないと増える(筋力トレーニング後休息)
    椅子から立ち上がる時使用
 筋トレ・筋力アップのリハビリ ←筋力維持ではない
        ←衰退筋肉のアップ
 促通法(自動介助)
  必要に応じ介助者にて関節の可動範囲内で動かす
   (不随意状態)→(随意状態)
 個人差
 ストレッチ(準備運動・関節/筋肉怪我防止)
  準備運動を行わないで始めると急な動きに
   追従出来無く筋肉・関節等を痛める
 呼吸法(息を吐きながら挙上、
     吸いながら戻す:息は止めない)
  力み過ぎると血圧(血管破裂)が上がる等
   の病気を引き起こす
 筋数の増加
  筋数は増え無いが動いて無かった
    筋数の増加が見込める
    筋肉に神経(随意/意志)が通る
 患手・足とは反対の正常な手・足を鍛えると
    患手・足も筋力アップする?
    共同運動/対側連合運動の作用?
 レジスタンス(抵抗)/ストレス
  ・エアロビックエクササイズ(有酸素運動)
  ・アネロビックエクササイズ(無酸素運動)
  ・レジスタンストレーニング
  ・ウエイトトレーニング
  ・ストレグストレーニング
  ・筋パワートレーニング
  ・筋持久力トレーニング
  ・スピードトレーニング
 トレーニングの基本
  1.過負荷の法則
    (オーバーロード・筋線維破壊)
  2.継続性の法則
    (反復・繰り返し・超回復)
  3.漸進性の法則
    (抵抗負荷の拡大・増加・順応/適応・一定)
  4.全面性の原則
    (バランス・協調)
  5.意識性の原則
    (目的・目標・精神力・意志)
  6.特異性の原則
    (スプリンター⇔マラソンランナー・相撲・テニス)
  7.個別性の原則
    (個人差・個人個人)
 トレーニングの目安
  トレーニングの目的 負荷(抵抗・重量)
    筋持久力アップ 50~59%
        筋肥大 60~85%
      筋力アップ 80~100%
 回数と最大筋力の目安
        回数 負荷の割合
        1回 100%
        3回 95%
        5回 90%
        8回 85%
       10回 80%
       13回 75%
       15回 70%
超回復(筋トレ前と違う状態に回復)サイクル
  個人差が有る
  トレーニング時間:1時間以内
  『もう出来無い』の後の『もう1回』
    行うかで筋力アップが違う(精神力の差)
  回復期間(休息):約2日(48~96時間)
  栄養補給:炭水化物・アミノ酸・タンパク・
       カルシウム・カリウム
  炭水化物→筋タンパク分解→ブドウ糖生成
    →グリコーゲン→ATP→筋肉活動→尿酸生成
  超回復期間   :約1週間継続
       →      →
【筋トレ】【疲 労】【休 息】【超回復】【元の筋力レベル】適応
  ↑(筋力低下)    (回復)↓ 
【前回+α過負荷】【ストレッチ】【筋力レベルアップ】適応/順応
        ←      ←
  *)適応/順応:弱ければ弱い成りに
    /強ければ強い成りに対応する
筋力アップ・肥大の為の負荷・回数目安
   最大筋力の負荷80% 10回 
   1時間以内 →2~3回/週
     回数・負荷量・週の回数が多すぎても
      効果が少ない
『過ぎたるは猶及ばざるが如し』
   遣ればいいではなく効果の出る方法で!
  休息が必要
   (筋肉疲労・損傷の回復期間・超回復)
  栄養補給
   (筋肉消費エネルギーの補充・補完)
  筋力低下して回復が見られ超回復が
   持続中に筋トレを行う
  疲れた状態(筋力低下)で筋トレを継続すると
   回復しないで筋力が低下する
   こまめな(短期間休息)筋トレは筋力低下を
    もたらす(真面目・几帳面)
  筋疲労:小筋群>大筋群 
  筋回復:小筋群>大筋群
【正常なトレーニングサイクル】(超回復サイクル)
  *)トレーニング・休息/栄養補給の
     タイミングが上手く回っている
     (個人差有り)
  (筋肉は栄養を補給する事で筋線維が太く
    /修復する時間が必要である)
【オーバートレーニングサイクル】
  *)休息する時間が無いと筋肉の筋線維が太く
    /修復する時間が無く筋力が弱くなる
  間違ったリハビリ・トレーニング方法
【アンダートレーニングサイクル】
  *)休息/補給/トレーニングのタイミングが悪く
    又充分(過負荷)なトレーニングが成されないと
    筋力アップには成らない
  (最大力では無く50%以下の力のトレーニング
    :適応/順応が働いてしまう)

通常の生活/現在のリハビリ法(現状維持・機能維持)
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