ポエトリー・デザイン

インハウスデザイナーが思う、日々の機微。

カンペール物語。

2008年04月05日 | blog

って書くとなんだか、東芝日曜劇場。

「円高だから」という理由で妻がebayを徘徊し、
「買ってみたら小さかったので売ります。未使用」という、
格安のカンペールを落札しました。

それがなんと、ルーマニアのひとだったそうです。
…ルーマニア!トゥギャザーのひとじゃないですよ、ほんとのルーマニアです。
ルーマニアねぇ。イメージないですねぇ。ドラキュラの国ってくらいしか。

カンペールの靴というのはすごく不思議で、なにかデザインもディティールもユニークで遊んでいるようでいて、
履くとシュッとするというか。シルエットにぬかりがないというか。

この靴も、魔法使いみたいなディティールですけど、履くと足が、シュッときれいです。
特に、なんでもない、カカトからくるぶしにかけてのラインが、すごくきれいに見える。うーん。なんでだ。

スペイン生まれのカンペールが、ルーマニアを旅して、ついに日本にたどり着きましたとさ。
お供の猿とか、犬はいなかったけれど、やっぱり東芝日曜劇場。

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