JAZZ SINGER REIKO OSHIBUCHI 押淵玲子オフィシャルブログ

福岡で活動しているSINGERです。乳がん闘病中(再発転移あり)の事や、音楽の事など。
そして、趣味の着物リメイクなど

声が出ない

2019-03-08 12:49:35 | 日記
歌う事は諦めているが、話も出来ない。
掠れて、聞き取れない音しか出ないのだ。
夜中に咳き込むのでこういう状況になるのだが
咳込みがあるからといって、プレドニン(ステロイド)はそう毎日は使えない。
とてもしんどい時しかね。

あとは医療用麻薬、レスキューに頼るしかない。
普通の風邪ではなく、がんが気道に侵食してきて咳き込むので、何かをしたら止まるというわけでもなく
ただ、嵐が過ぎる様に睡魔が咳に勝つのを待つだけ。
それに最近は酸素もなので、これで鼻の中が乾いて、たまに酸素なしでトイレに行ったりすると
乾燥していた鼻の中が一気に暖まり
鼻水がどっさり、というか、何回ティッシュを変えるでしょう、というくらい出て
鼻をかみ終わったら、あースッキリという感じ。

まあ、ここまで悪くなったのだから、無理は言えないのだけど
一緒に演奏していた人たちやお店に行きたい。
ちょっとしたバカ話なんかして楽しみたい。
だけど、一人で行けるのかが問題。

セッションとかは出来ないけどね。

まあ、酸素連れて行ったら、誰もが納得するだろうけど。
歌えないのー?どんな声でもいいけんうたったら?とか以前は言われていたけど
この掠れた話し声では、もう誰も言わないだろう。

ただ、自分のライブが終わって直ぐに具合が悪くなってるから
ちゃんと挨拶しておかないと、「いくら体調悪くてもねー…
挨拶なしって失礼じゃない?とか言われそうで。
ああ、この肝の細さよ。
以前に寝込んでいるのに「大袈裟なんじゃない?それか、それ程悪くもないのに体調が悪いふりしてるとか。自分だったらどんなでも人に言わないし、悟られない様にする」と非難を受けて
それがかなりトラウマになってる。
死ぬ前に一目会っとかなくちゃいけない人が沢山だ。

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