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トワノクオン 第三章 夢幻の連座

2012-02-03 20:08:44 | 映画(た行)

日本
アクション/SF/アニメ
DVD観賞


 『鋼の錬金術師』シリーズなどのチームが製作を務め、特殊能力に目覚めた
若者たちとサイボーグ部隊が近未来の東京を舞台に因縁の戦いを繰り広げて
いくSFアクション・アニメーションの第3章。
“夢幻の連座”と題された本章では、サイボーグ部隊WTOCの1人、イプシロンの
忘却されていたはずの記憶が、ある能力者の少女との接触を契機によみがえり、
当時者たちの運命が激変。謎が氷解すると共に新たな展開を迎えるストーリー
に注目。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

サイボーグ部隊WTOCの一人であるイプシロンを“サイボーグたらしめた事件”
は、すでに忘れ去られた記憶のはずだったが、ある能力者の少女との接触が
きっかけで、過去の世界への扉が開いてしまう。
この事件は特殊能力に覚醒(かくせい)したクオンたちの心をも巻き込み、
過去において彼らは対峙(たいじ)することになり……。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

1章、2章と面白かったもで、第3章も期待して鑑賞。

クオンの過去が垣間見えて面白かった。

前回まではクオンがみんなを救うということの理由が明かされてこなかったが、
今回、能力が覚醒した少年を救う際にテイの能力が暴走し、テイとイプシロン
がテイの能力で少年の能力が増幅し、テイとイプシロンは精神世界に捕われて
昏睡状態になり、テイを救うためにクオンも精神世界へ入っていき、そこで
クオンの心の中に封印してある過去が明らかになる。
何故、クオンが愚直なまでにみんなを救おうと守ろうとするのか、その理由の
一端が垣間見えて、この先の展開が楽しみになってきた。

一方、イプシロンも何故サイボーグになってまで能力者を憎悪して倒すことに
固執するのか、イプシロンが人間だったころの過去も明らかになったし、
テイやリンの過去も少し判明して、俄然、面白くなってきた。


トワノクオン 第一章 泡沫の花弁

トワノクオン 第二章 混沌の蘭舞

トワノクオン 第四章 紅蓮の焦心

トワノクオン 第五章 双絶の来復

トワノクオン 第六章 永久の久遠


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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