アメリカ/オーストラリア/メキシコ
ホラー
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「ヘルボーイ」「パンズ・ラビリンス」のギレルモ・デル・トロが脚本・製作を
務めて英国のカルトTVムービー「地下室の魔物」を完全リメイクした
サスペンス・スリラー。
家族とともに古い屋敷に引っ越してきた少女が地下室で遭遇する戦慄の恐怖を、
ゴシック・テイストあふれる繊細なタッチで描く。
出演は「エイプリルの七面鳥」のケイティ・ホームズ、「メメント」のガイ・
ピアース、「マイ・ブラザー」のベイリー・マディソン。
監督はコミック誌のイラストレーターとして活躍し、本作で長編監督デビューを
飾ったトロイ・ニクシー。
(allcinemaさんより抜粋)
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アメリカ、ロードアイランド州。両親の離婚で心に傷を負った小学校低学年の
女の子サリー。建築家の父アレックス・ハーストは、恋人のキムと修復作業に
当たっていた郊外の古い屋敷にサリーを呼び寄せ、気分転換にとそこで一緒に
暮らすことに。ところが引っ越して早々に、彼女は得体の知れない何者か
話しかけてくる声を聞くようになる。
やがて声が聞こえてくる地下室の小さな扉に辿り着いたサリー。
しかしそれは、決して開けてはならない禁断の扉だったのだが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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『永遠のこどもたち』が好きで、その製作総指揮を務めたギレルモ・デル・トロ
が脚本・製作を担当した作品ということだったので、期待して観に行ったんだが、
ちょっと期待しすぎだったかも。
出だしは中々面白そうと期待させる展開だったんだけど、それ以降が、
ホラーとしては王道な設定や展開なんだろうけど、個人的には全く怖くなく、
子役の子かわいくないし、ガイ・ピアースの父親がポラの写真が千切れた
フェアリーの片腕という証拠があるのにサリーの言うこと信じずに最後まで
役立たずだし、サリーを襲う機会なんていくらでもあるのに、なかなか襲わない
フェアリー達といろいろと突っ込みどころ多かった。
後、ギレルモ・デル・トロ作品にある切なさ成分が足りない感じがする。
『パンズ・ラビリンス』や『永遠のこどもたち』あたりを期待したので、
物足りなかったのかも。
何の前知識がイメージ持たずに観たら、それなりに楽しめたかも。
お薦め度:★★☆☆☆(2/5)
クリックしてくださった方、ありがとうございます。
子役のベイリー・マディソンが、演技的には一番良かったです。ストーリー的には突っ込み所が多いですが、結局父は何の役にも立たず、他人である筈のキムが母親のようにふるまっていたのが印象的でした。
コメントありがとうございます。
イギリスのTV映画のリメイクってのは、鑑賞後に知りました。
TV版の内容がどんなのか気になります。
子役の子は小憎らしいところとか、確かに演技は上手かったですね。
それに父親ももうちょっと役に立つのかなと思ってたら、何らええとこなしでしたね。