さて、フランネルフラワー以外に購入した鉢植えは「チェリーセージ」「サルビア・レウカンサ」「サザンクロス」です。
チェリーセージは赤い花びらが事務所の窓辺を飾るいいアクセントになりましたねー。
「なりましたねー」って過去形で語っているのは、植えた翌日にもう、全て花が散ってしまったからです。
フランネルフラワーを重症に追い込んだだけじゃまだ足りんのかっ!!ユーフィー!
今じゃ葉っぱだけの“ツルキン坊主”状態です。
こちらもただ今「コーリングオールエンジェルズ」入りの水とスプレーで回復を図っております。(フランネルフラワーはこのエッセンスが必要と出たけど、チェリーセージはどうなんだろう・・・ダウジングしてないのでわからないですが。)
「サルビア・レウカンサ」はメキシカンブッシュセージともいいます。写真のようにきれいな紫の花です。
こちらは奇跡的に2株とも元気に紫の花をつけて咲き誇ってくださってます。ありがたや、ありがたや。
で、ここで一つ注目したいのは「サザンクロス」です。こんな花です。
え?これじゃよくわからん?ごもっとも。これも植え替えたショックで花が閉じかけてしまいました。
ということで鉢についていた花のパンフの写真をどうぞ。
ピンクの星型のかわいいお花です。が、この花を見た瞬間、「うっそーーー!?ボロニアの間違いじゃないの?」と思いました。
そう思った根拠は、ブッシュフラワーエッセンスのサザンクロスと全然違う植物だったからです。
ブッシュのサザンクロスはご存知の通り、こんな花の姿をしています。南十字星を思わせますね。
因みにサザンクロスエッセンスが必要な人は「被害者意識が強い人」です。
掲載ページ http://bercelesta.jp/SHOP/ab_s052.html
で、次にボロニアじゃないかと思ったのは、ブッシュフラワーエッセンスのボロニアの花によく似ていたからです。が、これは私の勘違いであることがあとでわかりました。
ボロニアはこんな花でした。
花びらが4片で星型ではありませんでしたね。でもよく似ています。
ボロニアエッセンスが必要な人は「強迫観念があったり、失恋の痛手を引きずっていてなかなか忘れられない人」などです。
掲載ページ http://bercelesta.jp/SHOP/ab_s009.html
じゃあ、私が買ったサザンクロスと呼ばれているこの花は一体何!?
実はみかん科のクロウェア属の花なんです。正式名はクロウェア・サリグナ。(よく見りゃ写真のパンフにもそう書かれてますね)
調べてみると、次のようなことがわかりました。
オーストラリアで「サザンクロス」と呼ばれている南十字星のような形をした花はセリ科の植物です。
しかしどういうわけか、日本では全く似ても似つかぬ花が「サザンクロス」と呼ばれているのです。
参考ページはこちらhttp://www.yonemura.co.jp/main/engei/mame/005/005j.htm
(それからサザンクロスとボロニアは近縁種です。なんか、グルグル頭の中で追いかけごっこしてるみたいでよくわかんなくなってきました。)
ここで『オーストラリア・ブッシュ・フラワーエッセンス』を開いてみました。クロウェアの学名をこう記しています。(この書籍の掲載ページはこちら)
「クロウェア・サリグナ」
というわけで日本でサザンクロスと呼ばれている花はオーストラリアではクロウェアってわけです。ええい、まぎらわしいっ!
じゃあクロウェアエッセンスが必要な人は?
「心配性、何か心に引っかかるものがある人、いつもなにかに脅えたりしている人」などです。
掲載ページ http://bercelesta.jp/SHOP/ab_s015.html ※クロウェアの画像が赤い色なのでサザンクロスがこの花のことだとは尚更気付きにくいですよねー。
サザンクロスその他をいろいろ調べて頭こんがらがっちゃて、「さんざん苦労す。」 ・・・なんちゃって。(はい、御苦労さま)
こうしてエッセンスに使われている生のお花にも時には触れてみるのもいいもんですね。
アロマやフラワーエッセンスを学び始めると、どうしても効果効能にばかり関心が寄せられがちで、頭で理解しようとしてしまいますが、その元となる本物の植物に生で触れる経験も大事なことだと思います。
なんだかんだやりながら、うちの事務所の花壇も少しはにぎやかになりました。クロウェア(日本名:サザンクロス)ばかり目立ってますが、あとのチェリーセージやフランネルフラワー、サルビア・レウカンサもちゃんと植えこまれてます。みんなちゃんと根付いてしっかり花を咲かせて欲しいものです。