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2015-01-28 09:57:38 | ブレーキおやじ
トヨタから新しくベルファイア&アルファードが発売されましたが、この車が一番最初に世に出てきた時は安定性の全く無い車でした。例えばアルファードですが、車の4隅の、特に後ろの角の部分を左右に押すと車がフラフラと横揺れしたものでした。
横揺れを例えると、車を上から見た場合を考えると、前から後ろまで1本の線を車に沿わせてから車を横から押して見ると、約5cm位フラフラと横揺れします。
それから5~6年してから、いくらか良くなりましたが、走行中のふらつきは一向に修正されませんでした。
特に、一般的な2駆の車種においては全く安定性の無い車でありました。
この原因は後部リャーサスペンションの構造がそうさせるのです。
ダイハツの軽自動車と殆ど変わる事がない程の、非常にコストダウンされたリャーのサスペンションは、仮に荷物を載せた場合、或いは、人が5人程乗車した場合には、走行時の道路変化による重量に耐えられずにリャーサスペンションは、車を全く安定させる事が出来なくなっていました。
タイヤは、リャーのタイヤの内側が強烈な偏摩耗になってしまい、私の知っている方の車は、早い車では2万kmを過ぎると使い物にならない位危険な状態になっていました。特にスタッドレスタイヤは悲惨な状態でありました。

今度の新しい2車種がどの程度の構造なのか分かりませんが、余り多くの期待は持てないものと思われます。
欧州車などのリャーサスペンションと良く見比べて選択される事を進めます。
特に、車酔いをされる方がお家におられる方の事を考えると、こんなふらつきが大きい車は遠慮される事をお奨め致します。
車酔いするのは、勿論運転の良し悪しもありますが、一番はサスペンションが一番に影響するものです。
又、タイヤも18-19インチ等と大きくしておりますが、乗り心地は悪くなり、ご家族にお年寄りがおられる場合には推奨はとても出来る事ではありません。