くいしんぼうのひとりごと

愛知県を中心に気まぐれ食べ歩きの記録と
たま~に うちの王子様ボーダーコリー「ジークフリード」のお話

FUCHITEI a vous:フチテイ ア ヴvol.2(名古屋市天白区) ビストロ

2007年03月23日 | フレンチ
皆さんこんばんは(*^▽^*)


今日の記事は・・・
以前UPしたので覚えておられるかもしれませんが、「FUCHITEI a vous:フチテイ ア ヴvol.1(名古屋市天白区) ビストロ」 が、とても気に入った私達は、ランチをいただいた1~2週間後の週末にディナータイムに出かけてきました♪


もう外は暗くなった時間に訪れたのですが、外観がライトアップされており以前ランチで来たときとは少し雰囲気が違いますね♪
早速ドアを開け、店内に入るとやはり印象が違うなぁ~
店内を見回したところ、前回訪問時と違うところは見受けられなかったので、照明と自然光の違いだと思いますが・・・
ランチのときより、一層店内に落ち着いた温かみを感じました

予約がある旨伝えて、窓際の席に案内してもらいました
早速、メニューを確認します♪

「メニュー」

色々食べたいメニューが一杯で目移りしてしまいます(*^▽^*)
前菜から2品とスープを、メインを2品を選んでキャラフで赤ワインをオーダー 
この日は、帰りが彼女の運転で帰ることになっているので安心して飲めたんです(笑)


まずは一品目

「生ハム ハモンセラーノ」650円

ハモンセラーノとはなんだろう?
そう思った私は、自宅に帰ってから調べてみました♪

どうやらスペイン産の生ハムのようで・・・
スペインの生ハムは、原料になる豚の種類によって大きく二つに分けられます 白豚(白豚の混合種でハム用に改良されたもの)を原料にしたハモンセラーノと、黒豚(イベリア半島原産のイベリコ豚)が原料のハモンイベリコと呼ばれるものです

ハモンセラーノとは「山のハム」という意味です スペインの山岳地帯で作られている生ハムのことで、1999年2月、家畜伝染病予防法改正により輸入が解禁になりました
ハモンセラーノは、白豚の後脚や肩肉を塩漬けした後、数ヶ月から数年、ゆっくり時間をかけて風乾させて作られます スペインのハモンセラーノ協会では、豚の飼育から完成品にいたるまで細かい生産規定を設けて品質を管理し、その必要条件を満たした製品のみ保証スタンプが押され、出荷が認められています
長い熟成期間に生まれる複雑な風味と香りが好まれ、イタリアのプロシュット、中国の金華ハムとならんで世界三大ハムの一つに数えられているようです

実際の味はどうだったかというと・・・
しっとりとした食感に、鼻に抜ける独特の風味
臭みではなく、なにか・・・ そう、上手く表現できませんが個性的な香りがしました♪
この生ハムの塩気が、赤ワインによく合いました( ̄▽ ̄)うへへへぇ~



「バゲット」

前回同様、ブランパンの美味しいバゲットが出てきましたが・・・
今回は普通のバゲットだけでなく、ちょっぴり茶色がかった田舎パンを思わせるものも!
普通のバゲットも旨いのですが、この全粒粉?のパンが素朴でいて温かみを感じさせる味が堪らなく良かったです!!
2度もおかわりしてしまいました♪



「砂肝ときのこのニンニクソテー」650円

コレ旨かったです!!
ガーリックの香りが食欲をそそります♪
しめじ・エリンギなどのキノコと、素揚げした?ような砂肝がとても香ばしくて・・・
この一皿だけでもかなりのボリュームがあります♪
更に残ったソース?まで、バゲットで掬って食べてしまいました( ̄▽ ̄)うへへへぇ~



「オニオングラタンスープ」700円

実は私、ちゃんとしたお店で「オニオングラタンスープ」をいただいたことが無いんです
5~6年前、やたらとこのスープが気に入って、カップスープやファミレスで色々試したりしました(笑) 
そんなところでも、意外に旨いしソレだからこそ嵌ったわけですが・・・

だからこそ、コレは凄く期待してオーダーした一品です
さて、味のほうは・・・

ローストされたオニオンのやさしい甘みが口中に広がります
スープに浮いたパンを頬張れば、パンからジュワーッと滲みこんだスープが溢れてきてタマリマセン( ̄▽ ̄)うへへへぇ~
それにチーズがまた合うんですよね~
割りと薄味で、上品なスープです
コレも旨かったな~♪


 
さて、ココからはメインの2品です

「牛カイノミのステーキ カフェ・ド・パリ風」1800円

私は焼肉が大好きなので「カイノミ」って知っていますが・・
皆さんはどうでしょう? 彼女は知らなかったようなので、一応説明を

カイノミとは
ヒレからつながっている牛の下腹あたりの肉で、中バラ部分で一番柔らかく旨い部位  食感が貝のような柔らかいところからカイノミと呼ばれる説と、貝の形に似ているからカイノミと呼ぶ説があるようです 


さて、肝心の味は・・・
表面はカリッと焼かれており、ナイフを入れる手にも力が篭ります
肉の上に乗っている緑色のものは、パセリを中心としたバターのようなものでコレを肉に塗りたくっていただくようです♪

肉は歯ごたえ弾力を残しつつも、カイノミ独特の後を引かないサッパリとした脂が良いですね♪
ただ、私には少し火の通り具合が強かった気がします
最初から、レア目でとお願いしておけばよかったのかな?
彼女は美味しいと食べていましたが、私はレアが好きなので・・・

画像では見えませんが、ステーキの下にもオーブンで焼いたと思われるジャガイモやズッキーニなどの野菜がたんまりと♪
肉汁とソースが交じり合ったものをたっぷりとつけていただくと、もう夢見心地です( ̄▽ ̄)うへへへぇ~




「仏産 鴨胸肉8種のスパイス はちみつキャラメリゼ」1900円

私は鴨肉が大好きなんです!!
メインから鴨肉を使った料理をチョイスするときに、少し迷いました
だって、鴨肉の料理が
・フランス シャラン産 鴨のコンフィ
・仏産 鴨胸肉8種のスパイス はちみつキャラメリゼ
と、2つもあるんですよ!( ̄▽ ̄)うへへへぇ~

散々迷いましたが、前回ランチの時には見かけなかった男性の店員さんにどちらがオススメか聞いてみることにしました♪
「鴨のコンフィの方が、オーダーされることが多いですが、キャラメリゼはシェフはフランス時代からずっと何度も何度も作ってきた料理なんです 個人的にはキャラメリゼのほうが好きですね~」
とのこと! そういう経緯で、コチラをオーダーしました(^ー^)ノ


ピンクを通り越して、赤紫に近い綺麗な色をした肉の断面ですね~
脂の乗り方から思うに、ロースの部分でしょうか?
表面はカリッと焼かれており、中はシットリとしています 
柔らかいだけでなく、ギュッと肉に詰まった旨みがタマリマセン( ̄▽ ̄)うへへへぇ~ 
そういえば、鴨って内臓のような味がしますよね? だから嫌いな人がいるのかもしれませんが・・・ 好きな者にとって、コレが鴨の旨みに感じるんですよね♪

しかし、鴨って甘いソースが良く合いますね
鴨南蛮にしたってツユは甘めだし、ローストした鴨にオレンジやブルーベリーのソースをかけていただくことが多いように思います!

今回はハチミツを使ったものでしたが、ハチミツの他のものでは出すことの出来ない柔らかくて独特の甘みが鴨に良く合いました♪
コレも最高に旨かったです!
付け合せの、ジャガイモもホクホクとしていて最高でした( ̄▽ ̄)うへへへぇ~




この日はキャラフの赤ワイン(お店で一番安いもの 笑)1550円を2つ+料理で8800円でした♪
コレはかなりお得感がありますね(*^▽^*)
ただ、この量は普通の人では食べられないかと思います(苦笑)
食い意地の張っている私でも、最後は少しキツかった(;^_^A アセアセ・・・




ボリューム満点で、丁寧に作られた料理に大満足でした( ̄▽ ̄)うへへへぇ~
この日も心もお腹も満たされて、幸せな気分で帰る事が出来ました♪
今年もまだ始まって4ヶ月弱ですが・・・ 今年一番気に入ったお店になりそうな予感が・・・(*^▽^*)
実は、ランチにまた出かけようと今日予約を入れました
ああ早く予約の日にならないかな~( ̄m ̄* )ムフッ♪





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フチテイ
「FUCHITEI a VOUS:フチテイ ア ヴ」
愛知県名古屋市天白区中平2-509 ホワイトメゾン原1F
052-848-3942
11:30~15:00(LO14:00)
18:00~23:00(LO21:30)
水曜定休
お店のHP http://www.fuchitei.com/index.html




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