成長日記

娘さんの成長の様子を綴っております。
19歳になりもう成人なのですが、ブログのやめ時を見失って父の備忘録状態

レポーター

2011年03月20日 | Weblog
引きこもってばかりでは心をやられてしまうので、震災の後に少し気を取り直して家の周りを散歩してみました。

我が家は都内ながら液状化が問題になっている地区です。
では、呼んでみましょう。

「現場の娘ちゃーん。」

「はーい。こちらおうちの周りの道路にやってまいりました」
「そちらの様子はどうですか~?」
「はい、それでは少し歩いてみたいと思います。こちらいつも通る家の前道ですが...」


「あらら。地面が割れちゃってますね~。これは中のガス管、水道管、電気線などのインフラへの影響が心配されます」

「そして、こちらは団地の集会場の前ですが...あっ!」

「建物の土台がずれてしまってますねぇ。ちょっと良く見てみましょう」


「これは、建物には影響ないのでしょうか?
震災当日の夜、ここには住民の方が自発的に非難してきたそうですが、避難場所がこんなではさぞ不安だったことでしょう」

「次に反対側の道路の方を見てみます」

「あぁ、これは完全に道路が変形してしまっておりますねぇ。

道がこんなでは、なかなか安心した暮らしに戻るのは難しいようです。
優先順位はあると思いますが、なるべく早い復旧が待ち望まれますね。
以上、現場からむすめがお送りしました」
「はい、ありがとうございました」

という訳で、なかなかに日常には戻れないのでした。

ただ、こちらは健康被害には繋がらないことなので、不便を感じておけば良いのですが、いまは原発事故・放射能の方が心配ですね。

子供は量的な問題で大人より許容範囲が小さいし、人生で残されているであろう時間だって長い。

ニュースで取りざたされている、マイクロシーベルとミリシーベルの違いを云々とかレントゲンと比較してとか関係ありません。
というか、レントゲンと比較している時点でもう..。あれは頻度が多ければ白血病を発病する原因へ繋がると立証されている治療検査方法ですよ

だから、専門の技師・医師がいるし最新の注意を払って取り扱っているんです。
病院のレントゲン室がどういう扱いをされているのかなんて、子供でも知ってます。

それと比較して「大丈夫」とか言われても、まったく信頼できない。

それに、自衛隊が近寄れないくらいの数値が上空にあるのに、20kmや30Kmの退避範囲で足りるの?
中性子や放射線の飛散数式は知りませんが、花粉よりは飛びそうです。
関東の花粉は日光あたりの杉が原因と思うのですけど...。

過剰反応を諌める報道や発表も見かけますが、次々と撤退する海外の大使館や外資企業の対応の方が理にかなってる気がします。パニックを気にする必要の無い、政府筋の判断に従って動いているんだから当たり前か...。
もちろん、彼らがリスクサイドに動くことも分かっていますけどね。

その上で、命が大事と言いつつも仕事を辞めて引っ越すほど思い切れないのは、やっぱり洗脳されているのかもしれないですね。
とりあえず、雨の日には極力外出を避ける位が出来ることなのかな。

不安な日が続きそうです。

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