今年の運動会

娘さんの学校は今年はちょっと早めに運動会が開催されました。

昨年はもう少し暑い時に開催されたのですが、
PTAさんｓの「熱中症で死ぬわ！」というクレームに対応したとかいう風の噂です。

いや、本当に学校運営って大変ですね。

サービスの受領者（子供）とサービス購入者（親）がイコールではないから、
ニーズが絞りづらいのに、クレームは一手に引き受ける立場。

明らかに子供や親に責任がありそうな事でも、
とりあえず謝ったり、遺憾の意を表わしたりしないとダメだし。
真面目にやったら相当なストレスになりそうです。

父は教員免許を持ってましたが、
（今は教職に着かずに長期間放っておくと失効してしまう筈なので過去形）
教員になれなくて良かったのかな～。

そして、そんな先生達の精一杯が垣間見えるのが運動会。
父兄の見守る中、子供達と一緒に走り回ってましたよ。

父の小学生時代は親の観戦なんて無かったハズですが、今は親の参加は普通みたい。
うちの親が来なかっただけなのか、親観戦自体無かったのか、
記憶が定かではありませんが、とにかく親が居た事は無かった。

まぁ、そりゃそうですよね。
幼稚園ならいざ知らず、小学生ともなれば学校行事なんて結果報告くらいで十分です。

でも、娘の学校の運動会は親も参戦前提。
親の綱引きプログラムもあるのですよ...。幼稚園じゃあるまいしねぇ。
見られて困る事はしてなくても、親が居るってだけで落ちつかない気分になりそうでお気の毒です。

いずれにしても、天気にも恵まれて
かけっこ、ダンス、玉入れ、企画モノ(娘の学年＝2年生はマットに玉乗せて4人で運んでました)と予定通りにプログラム進行して、夕方には日に焼けて赤い顔になった娘が、「今年は勝った～」と喜んでおりました。

よかったね。

来年も元気に楽しめますように。

汗ばむ季節がすぐそこに

肌寒さも無くなり、過ごし易い日が続いておりますが、
なんだか急な大雨が降ったり雹が降ったり、
場所によっては竜巻が来たりと忙しい天気です。

正直、竜巻で家が飛ぶなんて「オズの魔法使い」でしか見たこと無かったですよ。

避けようが無いだけになんとも言えませんが、
みなさんもお気をつけ下さい。
（どう気をつければいいのやら、ですが)


そして、のんびりしていると、すぐに汗ばむ日が増えてきたり、
あっという間に梅雨がやってきて、蒸し暑い日々が続くのでしょうね。

今年も電力不足が騒がれておりますので、
なかなか厳しい夏になりそうですから、
本当に気分良く過ごせるのは今だけという気がします。

外遊びは今のうちにたっぷりやっておきたいですね。

ところで、父は少し汗ばむ日が続くと肘の裏側がかゆくなってきます。

汗が溜まるところですね。
アトピー持ちならここがいわゆるHOT SPOTである事は有名な箇所です。
(「ソースは俺」的な適当な有名さですが)

ちなみに、首やひざの裏側、お腹など、汗をかきやすい肌の柔らかい部位も
アトピー患者の間では有名な発疹ポイントですね。
汗っかきな赤ちゃんなんかは、アセモだかアトピー発疹だか分からない状況で
ボリボリ掻き壊して深みにはまっていきます。

この掻き壊すのが最大のポイントというのが父の経験則。
ここを我慢できる、もしくは壊さずに処置できる子は重症患者にはなりません。

全身アトピーの人でも、手の届かない背中の真ん中などはちょっと綺麗だったりするのもその裏づけです。
まず、掻くな。そして余計な薬や妙な療法で肌のバランスをおかしい事にするな。
初期のアトピーで大事な事です。

短期間ならステロイド剤も大丈夫、とかステロイド剤でなく保湿剤で～とか、
そもそも薬でなく自然由来の～等の妙な民間療法とか、
色々な意見がありますが、子育てと一緒で、過保護は子供の力を削るだけですからね。
大人（薬）の助けが必要な場面はしっかり見極めて適切な時だけ関わるようにした方が良いと思います。あとは勝手に直っていきます。

父は我慢弱いアトピー持ち（ボリボリ掻いちゃう）ですし、
また、残念な事に母も同じくアトピーですから、
娘はアトピーの純血種って事になりますが、
それでも、特別な処置は不要みたいです。

アトピーの遺伝は受け継いでいても、
自分の体を使って色々と実験した父母の技の集大成が娘に施されてますからね。
簡単に酷い事にはしませんぞ。

これからの季節はやっぱり油断は出来ませんがね。

こまめに汗を拭いて、皮膚を清潔にする事を心がけ、なるべく掻かない。
内容は簡単だけど、24時間ですから実行は簡単ではありません。
でも、一度酷くなってしまうともっと大変です。
子供本人も家族も、まさに「闘病」という状況になる事も珍しくありません。

また、実は汗以外にもアトピーにはストレスが敵なんですよね。
掻くとその一瞬が気持ち良いのですが、
それが多分ストレスと密接に関係していると思うのです。
（ストレスの解消というか防衛手段として体がアトピーを使ってくるイメージです)
酷くなってくると、痒みとストレスで悪循環を起こして泥沼になるのはよくありますしね。


だから、思春期にはまた違った理由でアトピーは酷くなるのですが、
まぁ、それはまだ娘には早い心配。
せいぜい「掻かない！！」を強要しすぎてストレスを増やさないように気を配る位ですね。

今は殆どのお子さんがアトピーの素質（？）を持っているようですが、これからの季節を上手く乗り切っていきましょう。

連休も終わり

GWも終わり、とりあえず海の日までは祝日も連休も無い日常が戻ってきました。
次のお休みまで、このGWの思い出を糧に頑張ってくりゃれ。
海の日の後には、すぐに夏休みもあるしね。

我が家は連休後半は父友人宅に家族で遊びに行ってきました。

今年は前日に結構な雨が降ったので川遊びは少し危ないかと心配したのですが、
当日の川の様子が大丈夫そうだったので例年通りに釣りとBBQも出来ましたよ。

それ以外についても、一人っ子の娘さんにはなかなかに新鮮な環境でした。

父友人宅にはお子さんが二人。
兄妹で妹さんは娘さんと同いです。

妹ちゃんは、お姫様で押しが強く、兄妹戦を経験していない娘にとっては要求を押し通す面で勝てない相手。なので、色々と思い通りにならない事もあったようなのですがね。
結構我慢強いタイプだなと再認識しました。

母にとっては二人の遊びっぷりは大分ストレスだったようですね。
いぢめとは言わないレベルでの意地悪をされる娘を目の前で見る訳ですから、
過保護母にはそりゃ色々と葛藤があったのでしょう。

でも、子供同士のやり取りにちょっかいを出す訳にも行かないし、
親依存が強い娘になって欲しい訳でもないから、基本放置するしかない。
こういう経験を通じて人間関係を上手に作れるように育つ訳ですから。
心の中で精一杯の応援で我慢、我慢。

それに妹ちゃんも良い子ですからね。
基本的には放置しておいても問題ないやりとり。
子供全員が同じ性格になるわけも無いから、
日々起こりえる範囲の事でした。とてもじゃないけど親の介入が必要なレベルじゃないです。

娘だっていつまでも親に守られっぱなしではありません。
一応は一年間友達同士で笑ったり泣いたり喧嘩したりして二年生になってますから、
ちょっとは強いところも出てきたようです。

内弁慶で親にしか言いたい事言わないのかと思ってましたが、
言うべきはいえるようで、安心しちゃったよ。
最近の生意気な口利きはその自信の裏返しだったのですね。

毎日の成長を目にしていると見逃してしまうけれど、
植物のようにちゃんと大きくなっているのだなぁ、と思いました。

秋にはまた違った娘になっている事でしょうから、
まっすぐとは言わないまでも、とりあえずお日様に向かって大きくなるような
そんな力添えをしていきたいと思います。

5月になりました

あっという間に寒さが無くなってもう5月です。
とても過ごしやすく、外で遊ぶには良い感じですね。

シロツメクサがぼちぼち咲いてきていて花の首飾りが作れそうだし、
桑の実はまだまだ若くて青い状態だけど様子が見えてきてるし、
サツキの花の蜜をちょろっと舐めたりも出来る季節。

残念ながら、連休後半は少し天気が崩れてしまうようですが、
それでも外遊びできるタイミングもあるでしょう。楽しみにしておこう。

連休の前半では父は娘さんと映画館デートにも行きましたし、
買い物に行ったりもしました。
わざわざ連休じゃなくても良い事ばかりですけど、それなりに充実。

映画は「ももへの手紙」を見てきましたよ。



個人的な感想は...商売を前提に練りこんだ作品。
千と千尋+おもひでぽろぽろ+となりのトトロ...って感じでした。
ジブリ作品ではないようですが、だいぶ意識して作ったのかな？
協力会社に名前は連ねてましたから、テレビ局のコネで色々根回ししたのでしょう。

多分、きっちり調べればそれなりに繋がりが見えてくるでしょう。
まぁ、でもそれは良いや。
パパが最初から死んじゃってましたが、娘は楽しんでいたようです。
全体的に楽しいお話に仕上がってますしね。

もののけ島のナキの方が、後味は悲しい気持ちになります。

それにしても、一緒に遊びに出るのも楽になりました。
トイレの付き添いも要らないし、ちょっと静かなお店に入っても大丈夫。

母が居なくても大丈夫なのは小さい頃からでしたが、
今は二人でどこでも行けそうです。
一人で爺婆の家に泊まりに行ったりは難しいと思いますが、
出来る事が増えて、遊びの選択肢も増えてきましたね。

連休の後半は家族同士のお付き合いの
お友達の家にお泊りに出かける予定。
楽しみです～。