介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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第2450号 稲沢公一「敗北の援助論」(『書斎の窓』3月号)

2009-03-07 04:56:34 | 音楽ケア→別ブログ
昨夜は、ガヤコーヒーでジャズピアノを聞きました。
(19:00~20:30頃)

昨日は、午後、学長のところの会議があって、頭の動きは中断してしまう。
夕刻、博士課程にトライしていた留学生のCさんが合格の挨拶に見えた。
将来ある人の顔は明るいですね。

ジャズピアノは2度目。
ただぼんやり聞いているだけで頭の緊張がとけてきて心地よいです。
ときおり、JR指宿枕崎線の電車の音。
昨夜は、入れ替わり立ち代りで10人近くは聞いていました。

ちょうど『書斎の窓』3月号(No.582 有斐閣)がきていたのでピアノを聞きながらページをめくる。

タイトルの
稲沢公一(法政大学教授)の「敗北の援助論」(思想としての援助⑤完)pp.29-34

ソーシャルワークの技法の根底にあるところに迫るエッセイですね。
私自身は、臨床家ではないのですが、その臨床家の教育に携わっているのでときおりこういう内容のものを読んでみます。

稲沢さん(かって勤務していた大学で院生だった彼と廊下ですれ違っていたのです・・)の思想は体系的には、「社会福祉をつかむ」(有斐閣)で展開されています。
*このブログ 2008.05.08 2008.05.15 で触れた。難しくて中途で放り出したまま。

タイトルの「敗北」の意味は、
当事者を前にして、無力感を覚える臨床家・・という意味です。
久保紘章先生の引用から、話は、リッチモンド、フロイト、親鸞に及びます。

最近読むブログには、
病気がちの自分や家族、仕事の上での精神的な苦労、職場でのいじめのようなこと、朝夕の仕事の量など、ストレスに満ちた記事も多いですね。コメントをするすべもない自分がいます。
「人生は雑用そのもの」と喝破した大先輩がいましたが、当事者のもっていきようのないつらさをうかがい知ることはできません。

「りちゃーど」という最近読み出した学生が携帯電話でやっているホームページ(ブックマークしてあります)を読むと青春の勢いを感じてこちらも元気がでますね。
私の社会福祉概論を1年間聞いていた1年生。(4月から2年生)
「かー」というのが女子学生Sさん
「めめ」というのが女子学生Nさん
それに多くの学友達がからんでいる。

実習。家族。恋。食べて、運転。飲む。バイト、部活。
4月になれば、新入生と教室で会えるのが楽しみです。
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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
生演奏来店ありがとうございました (ガヤコーヒー)
2009-03-08 01:22:56
ジャズピアノの生演奏にご来店ありがとうございました。私、忘れ物をしました。書道の先生から預かり物をお渡ししませんでした。月曜に「図書館カフェ」へ持っていかせます。

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