介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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活かそう、福祉用具の「ひやりはっと」

2007-10-09 11:54:44 | 介護福祉
タイトルは
本の題名です。

中央法規刊。
東畠 弘子 編著。
テクノエイド協会監修
B5版、163ページ、CD付き。
2007年10月20日、1800円+税。

介護保険の給付となってから
福祉用具の普及は目覚しい。

本書は
福祉用具の普及状況を踏まえ
その使い方に関する具体的な注意点を
まとめたものである。
「ひやりはっと」は、
最初アメリカの労災事故の研究から
次いで看護活動などのミスを減少させる
概念として普及してきた。

この本では、
福祉用具の「ひやりはっと」の現状を
事例に即して紹介し、その予防策を
提案する。
老人保健施設など2箇所の現場における
福祉用具リスクマネジメントを紹介している。

チェックポイントシートを10の事例にまとめた
CDが付いていて、実務家の研修に便宜である。

編著者の東畠弘子さんは、
20年ほど前に社会福祉士の関係で取材を受けて以来
お世話になっている。
福祉用具をはじめ、さまざまな分野で精力的な仕事を
されている。
(『シルバー新報』や『月刊ケアマネジメント』誌
の創刊準備と寄稿、取材記事や座談会など)
 日本社会事業大学の修士課程では、村川浩一先生の
ご指導を受けられていた。
現在、国際医療福祉大学の博士課程で研究を続けておられる
とのこと。
研究の焦点は、
「90年代を起点とする民間福祉事業」
「福祉経営とはなにか」
だとのこと。日本の介護事業の現場を歩いてこられた経験を
まとめて欲しいと思います。
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