介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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第2840号 福祉国家スウェーデンの生みの親

2009-05-10 06:31:15 | 地球→ドイツブログ
日本の国をかって「経済大国」といいました。「福祉大国」といわれたことは少ないようです。
総合的な社会指標とも言うべき平均寿命では男女ともOECD各国の中では1番なのに?と思います。

日本の福祉・社会福祉・社会保障・・その根本問題は、「思想がない」という点にありはしまいか?

そのことは、福祉国家の代表格として知られるスウェーデンのことを考えるとわかりますね。

The Stockholmnews オンラインのブログで、

What about Per-Albin ?

というのが掲載されていました。
「Per-Albin」というのは、Hanssonのことで、ハンソンは、戦前1932年から長く首相の座にあり<Folkhem人民の家>という思想を唱えました。
「国家は国民を守る家」だという思想のもとに数々の福祉政策が展開されてきました。福祉政策を支えてきた社民党の発展にも尽くしました。

この記事自体は、「スウェーデンを代表する100人」の中にこのハンソンが入っていないのはどういうわけだ?という文脈なのですが。
*第1位は、グスタフ(王様。1521-1560、日本で言えば、家康といったところか)
 第5位に、戦後12年にわたって首相をつとめたパルメ Olof Palme が入っている。


*写真は、金沢の兼六園真弓坂門。4月19日朝。
今朝のFMは、バッハの無伴奏バイオリン パルティータ3番があったりしてよかったですね。
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