花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

青鵐 5

2008年12月26日 21時41分18秒 | 
水浴びに水たまりへやってきたアオジに一条の光が差し込んできた場面。
シャッターの閉まる瞬間に顔が動いたので微妙な被写体ブレになった。雰囲気的にはそれも悪くない。
水面の光を見ると手ブレもあるようだが、鳥の背中の羽毛の質感が特に潰れたりはしていないし、あるいは被写体の動きに手ブレ補正が引きずられるなどのことはあるのだろうか。



水浴び中の一葉。
流石にブルブルしている瞬間は止まらなかったので、その一動作が終わって巻き上げた水がシャワーになって落ちているところ。

人に平気で近づく鳥といえばジョウビタキ、ヤマガラ、エナガなどがいて、このアオジもそうだ。
こいつは地味な鳥なので近づいてくれた喜びが少なく印象が薄い、とか言うのはこちらの勝手であるが、鳥の方でも人間に関心が薄いので結果近いところに居るだけの話なので問題ない。



珍しく明るいところにでてきた。
そうして見ると案外、地味でもない。結構いい色が出ている。
薄暗いところでは胸の黄色が背景の色に不思議なほど溶け込むのは今日の他の写真を見てもらってもわかると思う。
明るいところが嫌いなのはわかるが、ちょっともったいない奴だ。


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