花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

柄長 2

2006年01月31日 21時59分30秒 | 
串付き鳥団子こと、エナガ。
群れのそれぞれがバラバラに激しく動き回るので、結構な量の群れに思えるが実数は把握しかねる。
にぎやかな奴らで、シャッターチャンスは非常に短いが多い。
たまに停まっても、枝が重なるところばかりに居るのでAFは激しく迷って当てにならない。

この写真は、部分的な日陰になってしまっている所なので暗いが、ポーズが良かった。
まゆ毛が特に良い。

尉鶲 2

2006年01月30日 23時27分56秒 | 
前回は後ろ向きだったジョウビタキ、今回は前からです。
って、近すぎ。
2分ほどにらめっこしながら写真撮らせてくれました。
この距離でぼんやりしてくれる小鳥はコイツくらいですよ。

といっても、4mくらい(レンズ的な至近距離)の距離の等倍トリミングの写真です。500レフは良いレンズだね。
オレンジが日を受けて光っていたのに油断してISO200で撮って、PCで見たら全滅に近い惨状だったのは、ピントを合わすべき顔が真っ黒でシャッタースピード1/80とかだったため。
そのシャッタースピードでこの程度のブレ幅のものも撮れたことには自分で感心するほどです。

この白帽子(尉の冠というべきか)に関して面白げな雰囲気のものも撮れた。それはまた今度。

白腹

2006年01月29日 21時30分08秒 | 
葉っぱ越しのシロハラ。
緑のカーテンが面白いので、まっすぐ撮ったものよりこちらを採用。

後ろからなので白っぽい腹は見えず、黒い背中しか見えないがシロハラはシロハラ。
目の周りの黄色いラインが一番目立った特長の、ツグミの仲間。
ただし、ツグミほど日のあたる場所には出たくないらしい。

めじろをみる猫

2006年01月27日 22時29分00秒 | ねこの風景
去年の今頃の写真。
そういえば今年はまだ庭にメジロの姿を見ていない。
それはおそらく、去年の春から近辺に野良猫が異常繁殖しているからでもあろうが、この写真の手前の猫っぽい物体は、家の飼い猫である。
狙うという風でもないので鳥も油断している。

寒かったので猫も私も早々に退散した。

青鷺 4

2006年01月26日 22時36分24秒 | 
ちょっとダンディーに決めたアオサギ。

300mm望遠ではまだ遠いが、400mmくらい、あるいはバズーカにテレコン装備だと、もっと背景を綺麗にぼかせるんだろうが。
鷺の毛の具合というのは独特で一度触ってみたいものだが、そんなことしちゃいけません。

特に理由はない3連続でした。明日は別のを。

青鷺 3

2006年01月25日 22時44分13秒 | 
連続で青鷺。

下の川が鴨と鴎でごった返しているからといって、そんな松の枝に行かなくても、と思うが、こんな松の枝に停まって満足げにまったりとしていた。
尻の向こうに除いている目がバカっぽくて、超然とした雰囲気をただよわせている。

青鷺 2

2006年01月24日 22時25分25秒 | 
子供の頃はこんなに可愛かったと言ったものかどうか、並べないとも一つ分かりにくいが、並べると一目瞭然であろう。
こう、長々となってくれることはあまりないので、大きさがよく分かる一葉。

やる気のない鳥の代表であるアオサギだが、このときはカワセミのように樹上で池の水面をにらんで身じろぎした。

そして、あくびを一つして元の体勢に戻り、休憩を続行した。
こいつら本当にものを食べて生きてるのかさえ怪しくなる、やる気のなさ。
あくせくした小鳥をあくせくと撮っていると、こういう瞬間もたまには必要になる。

河原鶸 2

2006年01月23日 21時26分20秒 | 
以前、申し訳程度のカワラヒワを使ったが、今回、かなりボケたとはいえ大きめに撮れた。
が、どうも、この鳥とは相性が悪いようだ。

レンズ特性として、暗いところではバッチリ止めても鮮明な画像にはならないことがあるようだと言い訳もしてみるが。

GREEN HOUSEの2GBのCF

2006年01月22日 23時52分39秒 | Weblog
JPG専一の私である。メモリは512Mのと、オマケでもらった256MB2枚で充分であったので、それで良しとしていた。
考えが変わったのは、カードいっぱい状態に気付かずに良いめの被写体をとり逃してしまったことによる。やっぱギガだよ、ギガ。

αSDのJPG最高画質はフォトショップのJPG最高画質よりも重いのがおかしいのは確かだ。公称80枚・実際110枚撮れれば大概は足りるのも確かだ。
他人様にはオススメしない。

さて、それで買ったのは知らないメーカー・グリーンハウスの133倍速2GB。
133倍速だと、転送スピードはカタログスペックで20MB/秒になる。
リーダ/ライタが対応していればかなりのものであろう。
対応していれば。αSDでは40倍速も80倍速も133倍速も、体感的には数字ほど変わらない。

何故これにしたかというと、サンディスクとか立派なメーカー製の40倍速で3万円以上するのに比べると、19800円と、とても安かったからだ。
メモリーの不具合の話って聞かないから良かろうと。

これなら、400枚は撮れる計算である。
使いきることはあるまいが、余裕があるのはいいことだ。


カメラによって非対応の場合もあると、レジのお兄さんがレジのPCでメーカーサイトに繋いで確認してくれた。便利な時代だ。

青鵐

2006年01月21日 19時20分15秒 | 
昨日は何がどうというわけでもなく飲み会だったため更新を休みました。
さて。
まだ愚痴を言わせてもらうと、私がαsDを選んだのはα7Dのデザインにかなり惚れていたので、その後継機かもっと上クラスのものに移行するところまで含めての選択であったので、ペンタ部にSONYとかサイバーショットとかでかでかとプリントしてある一眼レフなど、それだけで選択の対象から外れてしまう。
まぁαsDは気に入ってるので使いつづけるがね。

で、今日はアオジ。蒿雀とも書く。
蒿雀では一文字もアオジとは読めないが、青鵐というほど青くもないのでどちらを使うのが良いか悩むところだ。鵐という漢字が良いので今回はこちらを採用。

肝心の鳥さん自体は、胸が黄色いのは特徴だが、保護色系のさえない小鳥。
撮っている時は、前回のビンズイの黄色っぽい奴と思っていたが種類的には全然違うらしい。前回のもビンズイだったか怪しくもなってくるというものだ。

便追 2

2006年01月18日 22時32分12秒 | 
ビンズイに間違いないような気はしているが、正直な話、もひとつ自信がない。スズメじゃないことだけは確かだが。

で、この鳥は、はっきり言って全く見つけられない。ずっと地面を歩いている鳥だが、逃げられて初めてそこに居たことが分かる。
そして、あっと思って追おうとすると、もっと足元で同じ種類のがあわてて逃げていく。
逃げていく先は背の低い木の陰なので、見当をつけてここなら写線が取れるかなと思っていると、もっといいところの足元からまた同じビンズイが逃げていき、己の迂闊を呪わせてくれる。


そうこうして撮った写真だが、とても暗いところで撮った写真なのでノイズが乗るのは仕方がない。超望遠レンズでも内蔵ストロボが少しは届く範囲だったので、目にいい感じで星が入った一葉。

小啄木鳥

2006年01月17日 22時20分52秒 | 
啄木鳥(きつつき)と書いてゲラと読む、いわゆるキツツキのコゲラ。
林の中でギーというかギョーというか、とにかく特徴的な鳴き声をするのですぐにそれと知れる。

トトトッと木をつつくドラミングはいつでも聞かせてくれるわけではないが、倍ほど大きいアオゲラに比べると、いかにも軽やかに響く。