silly ski squadronスキー雑記

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7種のDPP-4阻害薬の違いと使い分け

2013年12月09日 23時51分27秒 | スキー・自転車・糖尿・メタボリック
スーパー持効型インスリンのデグルデク(トレシーバ)、インスリン併用可能なリキシセナチド(リキスミア)、一週間に一度の注射で効果のあるエキセナチド(ビデュリオン)、そしてSGLT2阻害薬(SGLT2inhibitors:sodium-glucose cotransporter-2 inhibitors: ナトリウム・グルコース共輸送体2阻害薬)が市場に出るまでもう少しのこの時期ではありますが、まだまだDPP-4阻害薬は謎が多い。
効果の差はあまりないですが、ある薬剤ではノンレスポンスでも別の薬剤では著効。意外にそういうことは多くて、漸く少しずつそういう事が知られ始めています。で、そういったことはガイドラインや成書はもちろん、殆ど雑誌にも論文としてpublishされていません。
乱暴な医師は“どれも大した違いはない”と切り捨てますが、それはどうでしょう。臨床のデータを謙虚に見つめて行けばいろんなものが見えてきます。
そういうものをこまめに拾って行けば、その薬剤の特異性とでも言うべきものが何とはなしに炙り出されてきます。
もちろん莫大な数の発表があり、気付かれさえされることのない事実もあちこちに転がっている筈。
内輪の勉強会等でそういった例を結論が出ないにせよ検討するのは意味のないことではないと思います。

ということで最近知ったDPP-4阻害薬の報告も含めてDPP-4阻害薬の違いと使い分けを自分なりに作り直してみました。上記テーブル。
薬剤特性と僅かなエビデンスを組み合わせています。もちろんこれからどういうものがここに加わるかは分かりません。
出来れば“こんなことがあったよ”と知らせて頂ければ是非それも取り入れたいと思います。

以前エントリーしたDPP-4阻害薬の違いと使い分けの発展型ってことで。
メカニズムの解析や考察は研究家に委ねたいと思います。


だって臨床家ですもーん!(キラッキラの目で)(ANGRY BIRDSより画像拝借)


あそうだ。季節外れですが来期の紅葉シーズンのために穴場的な場所をご紹介。南禅寺近くの日向大神宮。これは2013日12月1日の写真です。
伊勢神宮を遥拝出来ます。日向、、、、伊勢、、、、、?
うふふふ(36サンチ連装砲×6→その後の改装のことは言うまでもありますまい)。
自転車で行くと一汗かかされて愉しいですヨ。
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