出張整体師しろくまのひとりごと

2005年から整体師です

下肢静脈瘤とむくみ

2006-01-28 15:40:43 | 健康
女性に多い症状ですね、特に出産をきっかけに発症する方も多いんではないでしょうか?
あとは高齢になるにしたがって発症率は上がるようです。

種類(上から順に細くなっていきます)
●伏在静脈瘤(最も太い)
●側枝静脈瘤
●編目状静脈瘤
●クモの巣状静脈瘤(直径が1mm以下)

なりやすい方としては
●出産後
●長時間の立ち仕事(特に足首を動かさない方)
●遺伝
●ヒールの高い靴を毎日履いてる方
●血管の柔軟性がない方
●女性

動脈と静脈の違い
●動脈血は心臓のポンプで上から下に向かって全身に流れるが
 静脈血は筋肉(ふくらはぎ等)の収縮・弛緩によって下から上に流れる
 結果として動脈に比べて静脈の方が流れにくくなってます。

原因
●静脈の弁が血液の貯留に耐え切れなくなり不全弁(弁が機能しなくなる)になり
 下肢静脈瘤になる。

症状
●血液の貯留により下肢が酸素不足になるので下肢の浮腫み、倦怠感、こむらがえりがお き易くなります。(イメージしにくい方は川の流れを思い浮かべてもらえば分かりやすいと思います、流れがあれば川は綺麗ですが流れが滞れば匂いも出て汚い川になりますよね)

女性の大敵むくみの原因は内在的な下肢静脈瘤です。
一度壊れた静脈内の弁は治りませんが今より酷くしない方法ならあります。
お金をかけない方法なら足首の背屈⇔底屈を10回程度1時間おきにするだけです、これはふくらはぎの筋肉を使うことでポンプ機能を高める方法です。

これでもむくみが改善しない方は医療用の弾性ストッキングを使用すると良いと思います。

※弾性ストッキング(ス●●ウォーク等々)を履くことでむくみの改善は期待できます、しかし皮下脂肪が減るとか、脚が細くなる機能は無いので女性の方勘違いしないでね。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿