ファイリンの誕生日祝いに行ってきました。
でもランチ。
あのエントランスの写真をみて躊躇して早●年。笑
それを良い意味で裏切ってくれました。
シンプルな構成で、コースをどこまでチョイスするかのみ。
アラカルトはフツー頼まないよ、ランチでは、と思う設定。笑
「相当小食の人でなければ・・・」という言葉を信じてMARCHEをオーダー。
美味しかったけど、ちょっと後悔した量だったよ?
おもむろに冷やされていた瓶のキャップシールを見たときから、もしや・・・、と思っていましたが、ここはグラス・シャンパンがロデレールのBrutとRoseが用意されていました。
わーい♪
ファイリンは飲めないのでスペシャル・ジュースをオーダー。
これまた創意工夫が凝らされているレシピであり、また見た目も予想を裏切るカンジ。笑
健康的ではあったネ。
そしてアミューズが出てきたかと思えば、アミューズ以前にメニューにないフィンガーフードが4,5種類?!
フォアグラのコロッケみたいなの、サフランせんべい?、黒ビールのジュレ?サンドと・・・なんだっけ?、あと2品はあったぞ。
それぞれ小さなおしゃれなお皿で並べてくれました。
びっくりだね!なんて話しつつ食べてから、ようやくアミューズ。
これはメニューに載っているもの全てなので5品。
一口サイズだけど、緩急付いているけど、美味しいけど、・・・この後食べきれるか不安になり始める。笑
だって更にパンが、3種類熱々でサーブされるんですが、罪悪感を感じつつ止まらないってカンジのバターたっぷりだったり、噛めば噛むほど美味しかったりで・・・。
そして前菜。「赤ビーツの冷製スープ 岩牡蠣にチョリソーとポーフォーールの薄切りを添えて」とありますが、スープというより岩牡蠣。
超・特大!そして新鮮。
あまりの大きさに、大人しいそぶりをしていたのを諦め、カメラを取り出す。笑
メインはそれぞれ肉と魚を頼んだのですが、なんか魚の方が重ためでした。
それにしても、「こんなに美味しい○○は・・・」というシーンが何度も。
あ、赤ワインはフツーにボルドーで、エノテカさんでしたが、ボルドーらしい香りで、夏に飲むにも重たすぎない、いい脇役してくれました。
そして、ここはデセールが大きな売りだと思うのですが、・・・だからってデセールだけで4皿!
フィンガースイーツ盛りの最初の一皿にバースデーデコレーションをしてくれたのですが、今まで見た中で一番繊細で芸術的なデコレーションでしたよ。
さすが・・・。
ベリー系のグラニテジュレは見た目もキュートで、勝手に名前をつけた位ファイリンはお気に召したよう。
最後にチョコレートで必ず閉めるのがガニエール流だとか。
まあ、とても楽しく、美味しく、エンジョイできました。
接客は現代的?で、煩過ぎないのが良いし。
土地柄、客層もとても面白かったのですが、持ち帰れるメニューをもらって、印刷について熱く?語ってしまった客もそういないかもね。笑
そうそう、食器はカトラリーがクリストフルの多分オリジナル、ガラスはあまり聞いたことのないイタリアのモダンなデザインのメーカー。
カップ&ソーサーはNIKKOだったけど、プレート類は白の色が違ったので別だと思われます。