D'Trick mania

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奥多摩 三頭山トレッキングに参加

2021-10-01 | weblog
「屋久島に行きたい」
つぶやきにコメントしてくれるワインの先輩が、「登る練習しないと」って言うのに、
確かに、って思った。
三峯神社の奥院はけっこう大変だったからね。
という事で、初心者のイベントに参加してみることにしました。

まずは最低限の装備を。
絞って投資するなら登山靴だろうと思って、百貨店に。
親切に説明し、フィッティングしてくれた店で、ぴったりあった靴を購入。
できれば違う色が良かったし、なかなかのお値段ですが、
「これなら屋久島にも行ける靴」と太鼓判を押してくれた、
MONTURA YARUTEKUNO GTX モンチュラ ヤルテクノ。





あとはコンビニのレインコートはあかんと身を持って体験したので、
撥水・放湿性のあるアウターを探しに妹とアウトレットに。

前回SUPヨガの時はmont -bellでサングラスを購入。

今回はTHE NORTH FACEをまず覗く。
なんかファッション性重視だなぁ・・・
機能とか説明してくれなそうな店員・・・
と、次の店に。

Colombia。
内装は最低限、お客さんの入りも少ない。
なので聞けばちゃんと説明をしてもらえました。
買うならこれかな?とあたりをつけつつ、
念の為、mont -bellに。

改めてウェアを見ると、ちょっと激しいというか、
原色がずらりと並んでいて、「む、無理・・・」となる。
視認性を上げる必要性は理解するけど、でも、うん。

ということでColombiaに戻り、汚れは気にしないということで、
ホワイトにモスグリーンのラインがアクセントに入ったウェアを購入。





同行してもらった妹にバックパックと、山ガールって感じのスカートをお借りする。

シューズを買った店の方に、ヨガウェアなどを転用すればいいと教えてもらったので、
山ガールスカートの下は、つなぐ展で買ったKellunaのパンツを。

そういえば、icebreakerの七部丈もあったよね。

前日に運営の方から「明日の最高気温は山の上は15度なので防寒も持ってきてネ」
とメールをもらうけど、UNIQLOのフリースは処分していたので、
とりあえず1 dozenのスウェットを詰め込む。

分かれていて、あちこちに入れられるから便利と妹が言っていたけど、
確かにタウンユースのリュックと違って、構造の考え方が違うんだろうと思った。
それにしても、水1Lって結構な重量。
普段PC担いでいるのよりはマシだけど。
なんて思っていましたが、ちゃんとショルダーと、前ベルト2本締めると
安定感があってとても楽でした。

あ、帽子はスタイリングを考えてブルーのキャップを諦めて、
6月行けなかったビーチヨガあわせで買ったけど使えずに妹に貸した、
枯れ草色のハットを使ってあげることにしました、でした。






ひとりで登る?歩いていた7,8月。
今回はじめてツアー?に参加した。
待ち合わせの駅にたどり着いたけど特にプラカードを持っている人もおらず。
フィーリングで合流。
ガイド1人、参加者3人のツアー。
路線バスに乗り込んで小一時間。
私はガイドの方の隣りに座ったので、喋り倒すこともなく、参加者2名の話に耳を傾けなが
まずはトイレ休憩して、軽くストレッチをしてから、スタート。
最初の階段は有酸素運動という感じでしたが、全然OK。





しばらくは「ヒーリングロード」なる、足元がふかふかの木材が敷かれていて、
マイナスイオンたっぷりの森の小道を歩いていく感じでした。
結構バイクの音が遠く?に聞こえるのが、まだまだ外界にいる感じですが。

吊橋で滝を眺めて記念撮影。
わりと山ガールらしい出で立ちだと同行者にお褒めいただきました。笑





湧き水が流れる小川に沿って登っていく。
そこまで傾斜もなく、足場も悪くなく、なによりもせせらぎの音が心地よく、
他愛のない会話を楽しみながら登っていきます。
これがひとりで登ると違う楽しさと実感。

逆に、ひとりでないと写真を撮るタイミングとアングルに制限が出てきます。
といっても、今までより装備はいいので、後手にまわして携帯を取って、
片手に持ちながらシャッターを押す余裕はある。





撮影優先するなら、スマホは首からぶら下げるようにしておくのがベスト、
ちょっとしんどくてもポケットから取り出してすぐ取れるように、
アウターがボトムに深いポケットがついているものならOKというのがわかった。






8月の三峯神社に比べればだいぶ余裕で登頂。
稀に見るいい景色だそうで、くっきりはっきり富士山と、その裾野の町まで見渡せました。





渋いトレイルランのおじさまにお話を聞きながら、
みんなで並んでお弁当。
そうか、ちょっとおすそわけできる小分けのおやつとか持ってくればよかったのね、
と初心者はもらいっぱなしで、ハッピーターンをほおばる。
アウトドアには、この甘しょっぱが最強ですね。

「くだりはつまらないよ」とガイドの方が予め言っていましたが、
上りの水辺に沿って登るのに比べて、単に山を下るだけ、っていうのは確かに落差が激しい。
同じ道を戻っていた8月の気分とはぜんぜん違う。
環境も、気持ちも、違うから当然だけど、フラットに山を上り下りする時の体験として単調というのが分かる。

野鳥の声を収集した展示もあるという話を聞きながら、なかなか鳥の声が聞こえない道を下っていく。
たまに登りの人とすれ違うと、こういう道を登るのは大変だろうな、気持ち的にと思ってしまう。
ちゃんとその辺を考えてルートを決めてくれるガイドさんがいるって大事。

といいつつ、予期せぬ通行止めなどがあり、余裕で下山するはずが大きく遠回りをしてわりとギリギリの時間に麓にたどり着く。

実はこのツアー、山頂で淹れたてのコーヒーをサーブしてくれるというサービスが有り、
そのためにガイドの方は一眼レフのカメラと共に、一式かついで登っていたのですが、
バスなどのタイムスケジュールを考慮して結局使えず終い・・・。
お湯を沸かすための道具から、水、コーヒー、淹れる道具を思うと、その重量に涙だけど、
泊まりで登山するというレベルからするとまだ軽量なのかしらん?
トレイルランのいけオジは、途中で温泉に入る道具も持っていながらとても小さいバックパックだったりしたけど。
ううん、このジャンル、深い・・・。


トレーニングというよりイロハを教えてもらった、どういうものかを学んだ「トレッキング」でした。
まだまだ「登山」ではない。


というのに、道具も使わないからと妹から借りたままだけど、まだ次が実行できていない11月。
行きたい屋久島までは、まだ遠い。
でも、目標があるっていいんだと思う。




























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