You got a movie

自分が見た映画をきままに記録したブログです。もしまだ見ていない人が御覧になっても興味を損なわないようにしています。

ウォーリー

2008-12-21 13:44:23 | 映画[ア行]
監督・原案・脚本  アンドリュー・スタントン
サウンド・デザイン ベン・バート

 未来の世界、廃棄物やゴミで一杯になり、地球から人間や植物が消えてしまった世界で働くウォーリーを描いた前半はアニメでも実写に近く感じる映像で、これはとても斬新で気に入った。逆に後半に未来人が出て来る宇宙船の中の映像は残念。できれば前半の映像で通して欲しかった。
この映画で未来人はみんなメタボなのには笑った。一人用の移動カーで移動していて、自分の足で歩かないのだからこうなったのか太ったから、歩けなくなったのかは分からないが、これは皮肉たっぷりで滑稽。
 廃棄物がいくつものビルの様に積み上げられ、一株の植物の株がこの映画では何百年来のとても大切なものとして描かれることで、この映画を見る子供達に環境を大切にし、浪費を避ける心を植え付けてくれると思う。
 廃棄物が整然と並ぶ廃墟の都、その中でノスタルジックな遺物を集めて楽しんでいるウォーリーがまるで人間の子供のよう、その「表情」の素晴らしさには見とれた。ディズニーらしいとても良い映画です。

 ファミリー度 90点 カップル度 80点 映画好き度 75点
Wall E




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2 コメント

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こんばんは! (アイマック)
2008-12-22 23:05:30
私も同じく。
前半の雰囲気がとてもよかったので人間がでてきてからの後半はテンション下がってしまいました。
人間の姿は皮肉がきいていたし、機械まかせの人類の未来はそうなってしまうかも・・。
台詞がなくても表現力で魅せてしまう、さすがピクサーでしたね!
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アイマックさん、ありがとう (bobby101)
2008-12-28 18:48:09
 そうですね、前半は台詞が無かったんですよね。そうとは思えないほどすっかり映画に入り込んでいました。ウォーリーの表情がとても良く、ロボットなんですがうちのbobby(m・dachs)よりよっぽど可愛く感じます。(笑)
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