タネの縁側  

偏見に満ちております。どなたの参考にもなりません、各自でお確かめいただきますよう御願いいたします。

1957年の映画

2022-07-19 | TV
「嵐を呼ぶ男」
1957年版
生まれた年の映画で、「おいらはドラマ―」の歌謡映画、あるいは「アイドル映画」なんだろうと思っていた。

母親との確執(てか ちょっとマザコン的な甘え方)
北原三枝扮する芸能プロ社長の当時のセレブライフ(ジューサー?ミキサー パン食)

「必殺仕掛人」中村主水の養子娘役の白木真理さんのナイスバディ。

裕次郎たち一家が住む木造二階建てのアパート。
二階の二間にピアノ(床が抜けないか?その前にどうやってピアノ搬入したの?)

ラストはええっ~~~!て思ったけど。
私はこの映画をまったく知らなかったのだった。



ネットより
あらすじ
ジャズバンドのプロモーター福島美弥子は、ある夜、音楽大学の学生国分英次から兄の国分正一をドラマーとして売り込まれる。
人気ドラマーのチャーリー・桜田(本物のジャズシンガー笈田敏夫)が急に仕事を休んだため、
美弥子は喧嘩して留置所に入っている正一の身元引受人になり、ステージに出す。

チャーリーが持永(ヤクザ?)の事務所に移籍し、美弥子は正一を自宅に住まわせ、兄の福島慎介と新バンドでデビューさせる。
音楽評論家の左京徹(金子信雄)は正一に、美弥子との仲を取り持ってくれるなら正一を宣伝すると取引する。

左京はテレビで正一を持ち上げ、正一とチャーリーのドラム対決公演を提案。だがその前日、正一は持永の子分と喧嘩し、左手を怪我してしまう。
翌日の公演では、チャーリーの演奏が優位であったが、正一は右手でドラムを叩きながら歌い、観客の喝采を浴びる。
ジャズミュージシャンとして売れっ子になった正一は、やがて美弥子と結ばれる。
弟の英次も自作曲がリサイタルで演奏されることが決まる。

左京は約束を守るよう正一に迫る。正一は美弥子の元を去り、母・貞代のアパートに戻る。
弟の英次は大家の娘島みどり(芦川いづみ 和製ヘップバーンらしい)と婚約したと聞かされ、追い返される。
行き場を失った正一はダンサーのメリー・丘(主水の妻 りつ)の元に身を寄せるが、持永の逆鱗に触れ、子分たちに襲撃され、右手をつぶされる。
正一は行方をくらまし、英次のリサイタルの日を迎える。
いきつけのバーでラジオから流れる英次の曲を聞いていた正一を美弥子たちは探し当てる。音楽活動に反対していた貞代もようやく正一を認め、母子は和解する。


1957年12月28日公開。

配給:日活
配給収入:3億4880万円[1]
観客動員数:約594万人
スタッフ
製作:児井英生
原作、監督:井上梅次
脚本:井上梅次、西島大
音楽:大森盛太郎
撮影:岩佐一泉
美術:中村公彦
録音:福島信雅
照明:藤林甲
編集:鈴木晄
スチール:斎藤耕一
製作主任:森山幸晴


キャスト
福島美弥子:北原三枝
国分正一:石原裕次郎
国分英次:青山恭二
島みどり:芦川いづみ
メリー・丘:白木マリ(白木万理)
福島慎介:岡田眞澄
左京徹:金子信雄
チャーリー・桜田:笈田敏夫
国分貞代:小夜福子
福島愛子:高野由美
大熊教授:汐見洋
持永:安部徹
種田:冬木京三
有馬時子:天路圭子
健:高品格
島善三:山田禅二
マネージャー滝:三島謙
バーテン矢野:山田周平
持永の手下:峰三平
留置場の警官:紀原耕(紀原土耕)
持永の手下:八代康二
吉田:柳瀬志郎
持永の手下:光沢でんすけ(光でんすけ)、榎木兵衛
凡太郎:小柴隆(小柴尋詩)
深江章喜
留置場のオカマ:高野誠二郎
持永の手下:近江大介
ボーイ:阪井一郎(阪井幸一朗)
長谷:二階堂郁夫
留置場の男:柴田新(柴田新三)
フロアマネージャー:東郷秀美
木村:林茂朗
ハロルド・スナイダーの通訳詞:川村昌之
留置場で揺すり起こす男:衣笠一夫(衣笠真寿雄)
ホステス:竹内洋子
銀座の花売り娘:清水マリ子(清水まゆみ)
福島邸の使用人:早川十志子(早川由記)、三沢孝子
原:荒木良平
ハロルド・スナイダー:ジョージ・A・ファーネス
ハムザ・ムルリン
アナウンサー:阿井喬子(日本テレビ)
留置場の男∶フランキー堺[2](ノンクレジット ほんの数秒))
冒頭でロカビリーを歌う歌手 平尾昌晃


主題歌
石原裕次郎「嵐を呼ぶ男」

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2 コメント

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生まれたころ (ろ~ず)
2022-07-21 22:56:42
録画していたのをやっと見ました。えー!! 裕次郎、かっこいい!! 細くて足が長くてあごがシャープ。ずっと「太陽にほえろ」で奥にすわっている腹の出たおじさん、っていうイメージしかなかったのが一変しました。それに北原三枝もすごく素敵だったんですね。あと白木万理ですね。当時、昭和32年の女性としてはスタイルいいですね。ヒョウ柄のビキニには笑ってしまいますが・・

それに「おいらはドッラマー ♪」も調子がいいですね。
ブラインドから思案の男 (タネ)
2022-07-22 08:21:00
私たちの世代は「ユージロー」を過小評価というか、知らなすぎだわと思いました(自分だけか)
顔が甘い、その後にマッチがリメイクしてるそうですが、マッチよりももっとハンサム。
格が違う!
スクリーンの中の人は「選ばれた特別な人たち」って思い知りました(笑)
ドラム対決で「歌唱つけ」はズルいぞっ、って声はなかったのでしょうか(笑)
ツッコミどころの多い映画は楽しいですね。

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