新しい靴と写真

思いつくままPhoto.blog

今年もおめかしディナー

2016-01-31 23:20:09 | おいしいもの

年に一度の贅沢。





昨年に引き続き、よそ行きワンピースを着て今年もおめかしディナー。
















今年もホテルに予約を入れて、ライブキッチンでシェフが目の前で焼くステーキや好きなネタを職人さんが握ってくれる生寿司を堪能。







前菜のスモークサーモンは絶品!



たっぷりレモンを絞ってケッパーと一緒に。



美味しくて美味しくて、4皿もおかわり^^;











お肉もお魚もサーモンのトマトクリームパスタも、どれもこれも美味しいのですが、特に目を閉じて思わず唸ってしまうほど美味しかったのがホテル自慢の自家製パン。





焼き立ては香り高く、サクッと口当たりが軽いのに中はモチモチ!



こんなに美味しいパンは初めて。







流石、老舗ホテル。

全てに抜かりがない。




これまで数えきれないほどのパンを食べましたが、間違いなく、人生これまで食した中でダントツのナンバーワンでした。





























客室の写真は虎ノ門にある同じ系列の、ホテルオークラ東京に宿泊した時のもの。



2007年に仕事でお邪魔しました。








パーティーが終わり二次会のメインダイニングバーで「私事ですが、実は今日、私の誕生日なんです。24回目の誕生日にこんなに楽しい時間を過ごせて本当に幸せです。・・・・・あ、24回目は勿論真っ赤な嘘です。」と言ったら、その暫く後でウェイターが「差し出がましいようですがお誕生日のお祝いを・・・」と片膝つきながらグラスシャンパンとフォンダンショコラをサービス!

お皿にはチョコで書かれた「Happy Birthday」のデコレーションまで!(驚




パッと奥のバーテンダーを見ると、照明を落とした薄暗いカウンターの中で「あまちゃん」の鮨屋の大将(ピエール瀧)に似た人が静かに微笑み返してくれているっ!!!(><)






なんてスマートなサービス!


素敵過ぎるオトナな対応!!





あまりのオシャレっぷりにアワアワしていたら同じボックス席の同行者がハッピーバースディの歌を歌い始め、歌が終わるとカウンターでおひとりで飲んでおられた外人さん(男性)がニコニコしながら拍手をしてくださいました(T∇T)







エキゾチックTOKYOで、見ず知らずの異国の紳士にまでお祝いして頂き、いやはや、なんとも夢のよう。







そんなホテルオークラは、私の中では帝国ホテルと同等かそれ以上の特別なホテルなのです。











今年もたくさん笑ってたくさん食べて、「美味しいね。これ、ホントに美味しいねぇ(T∇T)」を200回くらい言いながら思い出深い素敵なひと時を過ごしました。


AX








雪、ドカドカ

2016-01-24 17:42:48 | 目にしたもの

いやー、降りましたね、雪ガッツリ。





朝起きてびっくり。




今日は朝から姪っ子を連れて新潟市へ行く用事があったのですが、田んぼに挟まれた吹きさらしの国道と、その先のバイパスを考えたらとても怖くて外出はキャンセル。家でじっとしてました。











8時半頃、徒歩30秒の実家から「おーい、大丈夫らかー。」とWe父が生存確認に。




午後になり、雪かきをしようと玄関を出たら・・・



屋根からの落雪も合わせて膝上の高さの雪!!(><)






今の内の少しでも雪かきしておかないと明日車を出せないし、そもそも玄関から外に出られない!











汗だくになりなりながら、ひたすら雪かき。







1時間頑張りましたが、玄関前のアプローチをひとが一人やっと通れる幅を確保するので精一杯。







もういい。




家が潰れずに、雨風しのげればそれでいい。


諦めたっ!(T∇T)

















汗でびっしょりの服を全部着替え、雪でぐっしょりの髪をドライヤーで乾かし、ストーブ点けてこたつに潜って、あったかいコーヒー飲みながら録画しておいた五代さま(ディーン・フジオカ)を見よう。




うん。


それがいい。

そうしよう。


AX








2016新春 防犯意識向上月間

2016-01-19 23:59:44 | 目にしたもの

やられました・・・・・・・





大晦日を間際に控えた歳の瀬。





深夜の我が家に不審者侵入。








(施錠大切。一家揃って防犯意識の向上と均質化。我が家を教訓に、皆様もどうぞご注意くださいませ。)


















遅番業務を終え深夜に帰宅した姪っ子が、寝静まる家族を起こさないようひとり静かに入浴を始めたのが24時半頃。




手早く髪と身体を洗い、沸かし直した湯船に浸かってぼんやりしていると、濡れた首筋に冷気を感じ・・・




「?」と思い、窓の方を見てみると、5cm程開いていたそうな。







真冬の真夜中。


こんな寒い中で窓を開けたままお風呂に入ったはずはないし、そもそも湯船に浸かるまでは寒さを感じなかったとの事。

(という事は、明らかに、たった今、開けられた??)








(おかしいなぁ。変だなぁ。・・・・・でも、もしかしたら、勘違いで最初から自分が閉め忘れていたのかも・・・・・・・・・・)と、半分言い聞かせ、でも半分納得がいかず・・。









それから暫くしてお風呂から上がり、風邪をひかないうちに髪を乾かそうと支度していると、脱衣場のドアノブがゆっくり回りながら少しずつ少しずつ、時間をかけて扉が開いていくのに気付いた!







別段、建て付けが悪く勝手に開いてしまうようなドアな訳でもないし、そもそもドアノブが勝手に回っていくなんておかしい。






彼女の頭にはこの夜2度目の「?」が浮かび、じっと見ていると、4cmくらい開いて一旦止まっていたドアが、更にゆっくりと開いていく!








とうとう意を決し、「誰っ!?」と声を掛けた瞬間、開きかけていたドアが止まる。














可哀想に、怖くてドアを開けて廊下を確認する事も出来なかったとの事。










そのまま身動きも出来ず10分近くしゃがみ込み、今は絶対に誰の気配も感じないと判断したのち、急いで2階の自室へ向かう。







一旦ベッドに入ったものの、(なんか、やっぱりおかしいよー。でもお母さんもおじいちゃんも明日の朝早いから起こして自分の勘違いだったら可哀想だし・・・・・・)とひとり悶々。








家族の中で唯一私だけが自宅から徒歩30秒のボロ家にひとりで寝起きしているので、「こういうの、Weちんなら、きっと分かってくれる!!(><)」と私にLINEをしたそうですが、いざという時のために常に電源を入れっぱなしの私の電話は、なんとその夜に限ってOFF!!!(悔








大慌てで2階に上がって来てしまったので玄関の鍵は掛けていない。


その他の戸締りも未確認!






(このまま朝まで起きていようか・・・)と思ったものの、どうしてもトイレに行きたくなったのが2時半くらい。





トイレは1階。




怖いけれど我慢できない。








意を決してトイレに行こうと、2階の自室を出て階上から階段の電気をつけたら今度こそはっきりと1階に何者かの気配が!!






そのまま階段の上から薄暗く照らされた階下を見ていると、とても大柄の男が階段の上の姪を見上げることなく、家の奥から玄関方向へと逃げるように足早に廊下を横切る姿を目撃したそうです。








マスクをしていたのも分かった。



着ている服装も。









大急ぎで玄関とその他の戸締りをし、ついでにお風呂場の窓から外を見下ろすと、そこには大きな靴跡が雪にくっきりと!!!












煌々と灯りを点けたまま自室でまんじりともせずに朝を迎えた彼女。





一番最初に起きてきたおじいちゃん(We父)に話し外周確認してもらうと、なんと家の周りをぐるりと一周するように、なるほど、ちょっとびっくりするくらい大きな足跡が雪にくっきり。

(お風呂場の窓の下は何度か往復した痕跡あり)







そんな騒動があったことなど露知らず、すきま風がピューピュー吹きすさぶボロ屋でモーニングコーヒーを飲んでいたらば(当然まだ携帯の電源は切ったまま;;)We父登場。

「おいおい、向こうの家が大変なことになってる。急いで来てくれ。先に行ってる。」と、詳細(というか、何があったか肝心なキーワードすら)を告げずに去って行った。













実家へ急行し、話を聞いてびっくり。









家族全員が若干うろたえつつも、普段通りに朝ご飯を食べようとしていたので「ちょちょちょーーーい!!アンタたち、それどころじゃないでしょ!!なんで警察に電話しないの!!!」と喝を入れ、一家を代表し110番通報。
















まず、電話で怒られた(涙








「緊急じゃないので110番じゃない方が良かったのかもしれませんが、でもやっぱり、どちらかというと足跡もまだくっきり残っているので緊急なんでしょうかねぇ・・・・・」と言ったら、「どうして事件発生時にすぐに通報しないんですか!もう5時間経過していますよね!?」って。





・・・そりゃそうだ。




アタシがあなただったら一瞬呆れた後で怒る。


仰る通りです。ごめんなさい。













その後、すぐに警察が到着。




ドラマ「相棒」の米沢守が持っていそうなごっついグレーのケースを持った鑑識班も同行。




数十分おきに次々と警察の後続隊が来て、結果10人近く!







「あらー。スリッパ足りないわ。湯のみも足りないかもだから、アンタ、向こうの家に行って5つくらい持って来て。」と言うWe母を制した鑑識班が開口一番、「それは結構です。もう遅いかもしれませんが、念の為、屋内の廊下はなるべく端っこを歩くようにしてください。出来ればドアノブも触らずに。引き戸は上か下の方を持って開け閉めを。」と言われましたが、すみません、それら全部もう遅かったです・・・(涙















そこから4時間ほど掛けて事情聴取と被害届の作成。





米沢さんに似ていない鑑識班は屋内外の現場検証。









雪が融ける前にくっきり残った足跡を採取。


「なるほど。こりゃデカイなぁ。」とつぶやきながら作業をなさり、しばし後に、「・・・・きれいに採れましたよ。」と不敵の笑み。かっこいい。






廊下は床に頬がつくくらい顔を近づけて詳しく調べ、犯人が触れたと思われる数ヶ所に白い粉をポンポンして指紋採取。





背丈・体型が似ていそうな男性が犯人役になり、当事者の姪がその男性を指差してるところを写真で撮影・・というのも、家の中のあちこちでやっていた。

(紺色のキャップのつばを後ろに回し、巻尺であちこち採寸したり、ポンポンしたりパフパフしている後ろ姿は米沢守そのものでした)









最後に住人のものと識別するために私たち家族の指紋や掌紋を採られ、書類に署名押印。






米沢さん曰く(米沢さんじゃないけど)、「恐らく、これは!!という指紋も何点かうまく採取できました」と仰って頂く。









歳の瀬に急増する、金目のものを狙った忍び込みであろうとの事。

(「空き巣」は家人不在時の犯行で、「居空き」は在宅中、今回のように家人が就寝中に侵入するのが「忍び込み」と言うそうです)









貴重品はがっちり厳重にダイヤル+施錠された金庫の中。


寸でのところで姪っ子も無事でしたし、幸いにも金品を盗まれずに済みました。








暫くは通りから入った我が家の方までパトロールを強化して頂けるとの事。過日も夜遅くに赤色灯を消したパトカーが立ち寄ってくださったのを私も確認しています。










警察の方との会話で興味深かったのが、「居空き」や「忍び込み」はとにかく施錠が第一。一方、「空き巣」は必ず予兆がある、とのお話しでした。


数日間繰り返し無言電話がかかってきたり、窓に向かって外から小石のようなものを投げつけて、在宅か否かの確認をする、との事。



それと、もし深夜の侵入者に気付いたら、騒いだりせずに寝たふりや気付かないふりをし続けて、完全に撤退した後で110番通報して欲しいそうです。














田舎だ田舎だ、ド田舎だーと安心しきっていましたが、防犯大事。

用心この上ない。






御存知の通り、随分と薄らぼんやりした我が家ですが、今回はさすがに怖かった。




どうぞ皆様も、くれぐれもご注意ください。


AX








The 昭和

2016-01-11 18:41:01 | 

年始に借りて来た「紅白☆図書館福袋」。





対象は「大人」、「全年齢」にマッチする3冊入り。


テーマは「The 昭和」。






気になる中身は!?

















これ、めっちゃドつぼ!!!







3冊とも小説ではなく、「家政」「歴史」「日本風俗~1945年以降」の分類に区分されるものでした。





昭和の生活雑貨やライフスタイル等を写真と共に紹介したもの。




まずはパラパラと捲ってみたのですが、どのページも懐かしく「あ!これ、覚えてるっ!!(T∇T)」っていちいち感動。

我ながらうるさい(笑)









これが小説だと、「この作家さん、読んだことないけど面白いのかなー。好きになれるかなー。飽きないかなー?^^;」って身構えたかもしれない。




でもこういう類いの本なら福袋のヒントの通り、確かに「大人」の「全年齢」が楽しめる!


チョイス?センス?がいいし、何より図書館の職員の方々の努力が伝わる。






とても楽しい本を授けてくださった職員の方々に感謝です。





今年はどんな本を何冊手にするのでしょう。



たくさん素敵な本に巡り合いたいものです。


AX








2周年記念、のち、3周年へ向けて

2016-01-08 23:54:05 | 植物

お正月。


高校卒業以降長く勤め、後に惜しまれながらも廃業となった弥彦温泉郷のホテル。


そのOB・OG会が行われました。






各々が様々な理由で退職していった歴代の同僚たちは何年経ってもみんな仲良し。

数々の困難を文字通り一丸となって戦ってきた我々は団結力がハンパない。


誰かが声を掛ければすぐに飲み会が催される。







倉業50年の歴史をもったホテルだったので従業員も入れ替わり、正味実数は100人超。

(私が在籍していた頃は50人くらい)


可愛がって頂いた幾人かの先輩がお亡くなりになり、ホテル廃業後、新しい勤め先のシフトの都合で参加できない方も沢山いたけれど、それでも「おーい!久し振りにみんなで飲むぞー!」の鶴の一声で48人もの仲間が集まりました。







とにかくみんなの元気な顔が見れたらそれでいい!

「飲めりゃいいんだからさー、集まる名目は何だっていいよねー」と、結局 『 ホテル廃業2周年記念謝恩会 』 に。


・・・・・・・廃業2周年記念、って、とてつもない深く大きな悲しみをしれっと笑いに変える、そういう感覚、変わってなくて好きだー(笑)

















私が退職したのが18年前。


みんなが18年分歳をとり、皺が増え前髪が後退し白髪に変わったりしたけれど、笑った顔は当時のまんま。


私が退職した後に入社した方も沢山いらっしゃって当然私はお会いしたことがない訳だけれど、「あ!Weさんですよね!?私、Weさんのこと聞いてます!!!」と、十数名に言われた。


・・・・・一体どんな風に話が伝わっているのか、詳細を確認するのも恐ろしくって、ヘラヘラ苦笑いしながら「あ、そーなんだー。そこんとこヨロシクー。」と答えた私の目は絶対に泳ぎまくっていたに違いない(==;





「あれからどうしてた?元気だった?」とか、「今、どこに勤めてるのー?」とか、互いにさくっと近況報告。




フロントマン、板前さん、ボイラーマン、コーヒーラウンジにスナック、客室係、売店係。


みんなの席へお酌に行く度、「おー!!ちっと太って顔が丸々したけど、We坊は変わらんなー!!」とか、「お前が爪痕残した伝説の数々、廃業の最終日までみんなで話して笑ってたんだぜ」とか、「お前はビックリすることばっかしてくれたよなぁ。絶対あと最低3回はデッカイ花火打ち上げんだろうなぁー。」って言われた( ̄∇ ̄|||








昨年の秋頃から何だか思い通りにいかないこと続きで少し凹んでいたのだけれど、懐かしいみんなの顔見れてパワー充電完了!!





今年は攻める一年にする!!







366日前にもかかわらず、来年の同じ日に 「 廃業3周年記念 」 で再び集まる事を固く誓い、一本締め。



最近見失いがちだった「私らしさ」を再び取り戻せたような気がした幸せな一夜でした。

AX








図書館の福袋

2016-01-06 18:00:00 | 

年末年始に読んだ本の返却に図書館へ。



貸し出しカウンターの前に「紅白☆図書館福袋」が!







市の広報や新聞などで取り上げられその存在は知っていましたが、実物を見たのは初めて。



普段は冒険しないタイプなのですが、「ここでひとつ福を引き当てて、2016年、いっちょ運を上昇気流に乗せようではないかっ!!(・‘ω´・)」と参加表明。
















対象は「大人」で、「全年齢」にマッチする3冊入り。


テーマは「The 昭和」。



チョイスがいいよねー(笑)








大好きな、まちの図書館。


さて、職員の方々はどんな「昭和」な3冊を選んでくださったのでしょう?^^







本と一緒に渡された貸し出し明細表には3冊のタイトルが明記されていますが、そこは極力見ないように努力。

(これが案外難しい><)





今読んでいる道尾秀介さんの「鏡の花」を読み終えてから、福袋を開封します。




ドキドキ。

AX








頌春

2016-01-01 17:12:59 | いきもの



明けましておめでとうございます














雪のない新潟の元日。


何年振りでしょうか。








とても穏やかなお正月。



ゆるりゆるりと参りましょう。









幸多い一年となりますように。





本年も何卒宜しくお願い申し上げます。




AX