新しい靴と写真

思いつくままPhoto.blog

戸隠de初詣

2019-02-17 23:10:14 | 
大分時期外れですが初詣の写真を。




約25年振りくらいに長野の戸隠神社へ。


雪の季節は初めてでした。











現地も今年は小雪のとの事。



それでも他の参拝者の皆さんはスノーシューを装着してストック持参です。












この大木の杉並木。


とっても懐かしい。





冷たい空気がピンと張りつめ、雪を踏みしめる靴音と野鳥の囀りしか聞こえない。






随神門の前には可愛い雪だるまがお出迎え。




















絶対にここには神様がいる。






山の空気がそう教えてくれます。











お詣りをしてから名物・戸隠蕎麦を頂いた後、小布施で一旦高速を降り栗とヘーゼルナッツのジェラードを食べて来ました。











新年からいい旅だったなぁ。





今年もいっぱい旅したい!



またもや温泉旅

2018-07-10 23:50:49 | 

「仕事、マジでストレス!(;∀;)」という友だちと、「じゃあ、また温泉でも行こっか?この前みんなで行ったばっかだけど(笑)」とトントン拍子で話しがまとまり、一泊温泉旅へ。


急ぐ旅じゃなし。

どうせ下道でゆっくり行くつもりだったので、ちょこっと寄り道して入広瀬ハーブ香園へ。









久し振りだー。何年振りだろ?



薔薇には少し遅く、ラベンダーにはもう少し早かった。


その上、ウサギさんもいなかった・・(・_・、)




あの可愛らしいウサギさん、以前こちらに勤めていらしたスタッフのウサギさんだったそうで。


その方が退職なさる際にウサギも一緒に退職^^;



でもショップのお姉さんが、「そうなんですよねー。結構、お客様に仰られるんですよ。ウサギ楽しみに来たのに、って。だから新たに一羽飼おうかと思ってるところなんですよ。」と話してくださいました。



この次に行った時には新しいウサギさんに会えるといいな。







こんなに広大で美しいガーデンなのに、やっぱりこの日もお客さんがいなくって(^^;



我々の他に家族連れが一組いらっしゃいましたがすぐにお帰りになり、貸切状態。



展望台の3階まで昇り、吹き渡る初夏の風に「気持ちいいねぇ。ずーーーーっとこうしていたいねぇ。」って言葉しか出んかった(笑)













道中、小出の道の駅で昼食をとり、向かったお宿は越後大湯温泉・源泉湯の宿かいりさん。



















通常15時チェックインを我々は14時に。

アウトも10時のところを11時のじょんのび滞在プラン。




まだ他の宿泊客が到着する前だったので早速温泉も貸切状態で楽しみました。






最寄りのコンビニまで車で10分強という、なぁ~んにもない静かなお宿。



食事は朝夕に共にとても品数が多く、また量も多い!


温かいもの、冷たいものがドシドシ運ばれてくるので写真に治まりきらなかった。


どれもとっても美味しかったです(*´ー`)

















お風呂は、宿泊する客室のある旅籠棟から「かじか橋」という中空の渡り廊下を渡った先。湯殿棟。


つまり、こちらのお宿は小川を挟んでこっちと向こうに棟があるんです。




その渡り廊下「かじか橋」の下には佐梨川が流れ、特に朝風呂(5時)の時間に見た景色は息をのむ美しさでした。








特典のプレゼントを忘れられたりしたけど、総じて良いお宿。



大湯温泉随一の源泉掛け流し。


男女入れ替えで楽しめる7つのお風呂はどれも気持ち良かったです。



がっつり京都旅④

2018-06-02 08:00:00 | 

最終日。




絶対に激混みなのは容易に想像がつくため、早め早めの行動。




向かうは天龍寺・竹林の道。










ちょっとフレームを下げるとこんな感じ。










9時を過ぎたばかりなのに既に観光客が大勢。



無人で写真を撮るなんて、絶対に無理だー。



















後醍醐天皇の菩提寺。

広い境内を散策し、大方丈から名庭園を愉しむ。




さて、次の目的地へ向かおうか・・とお寺を出て通りに向かうと・・・・・・












物凄い観光客(><)



平日の朝にこの人数ですよ。


桜や紅葉の時期の土日なんて・・・・・想像するのが怖いです(涙














旅の最後に向かったのは、舞鶴。






ここは赤れんが倉庫群。



それぞれの棟は博物館やカフェ、工房、イベントスぺースになっていて、博物館以外は無料です。




















お腹空いたので海軍カレーならぬ、海軍ハヤシライス。


美味しかった。













そこから車で7~8分ほどの、舞鶴引揚記念館へ。




ここがもう一つの旅の目的でした。







岸壁の母の舞台となった舞鶴港。



13年間で復員引揚者は約66万5千人だったそうです。


シベリア抑留時の大変貴重な資料はユネスコ世界記憶遺産に登録されています。





満足な物資の供給がなく、白樺の皮を剥がして書かれた日記。











中学の時の修学旅行は東京だったし、高校は北九州。



京都はじっくりと観光したことがなかったので、今更ですが何を見ても何処へ行ってもとても新鮮。





本当に素晴らしい、思い出深い旅になりました。







あー、また行きたい。


今すぐにでも!








がっつり京都旅③

2018-06-02 07:00:00 | 

京都でお土産を買うと言ったらここ。



八坂神社前の四条通。



友だちへのお土産に、と「よーじや」さんへ入ったら、店員さんに「May i help you?」と真顔で言われた(; ̄ー ̄A


ホ~ラね。

やっぱ外人に間違われる(涙



もう、我ながら、誰がナニ人か分からんくなってくる。



なんかもう、いちいち訂正するのが面倒になって、「That’s OK~♪」って言っておきました。






もう一ヵ所、買おうか買うまいか大いに悩んだのが「加加阿(カカオ)365」さん。

(長時間の車移動なので溶けたら悲しいゆえ、断念)










チョコレート専門店なのだけれど、自然に寄り添い四季の歳時とともに暮らす京都の「日々是好日」という文化と、「おいしい」を五感で味わう・・がコンセプト。



365日、それぞれに意味を持つチョコレート。












花見小路は90%が外国人観顧客。



可愛げな浴衣を着た女子はほぼもれなく自動り棒を持っているのだ。



















祇園ライカさん。


暖簾の色も行燈もいちいちオシャレでかっちょいい。



















そして、あまりの暑さにたまらず入ったかき氷屋さん。


宇治抹茶が沁みたー(T∇T)



















そして京都駅へ。



この日のお宿はちょっと奮発したのだった。



がっつり京都旅②

2018-06-01 23:55:37 | 

京都二日目。



朝一番に向かったのは南禅寺。










大きな三つの門に新緑が映え、まるで額に入った絵画のよう。











外国人観光客のように、こんな風に涼やかな風に吹かれて本を読んだら気持ちいいんだろうなぁ。












今回の旅で一番行きたかったのが水路閣。



長年の念願叶ってようやく行けました。











古い赤レンガのアーチ橋。



この上が水路になっていて、20km先の琵琶湖から水を引いています。
















日なたに居ると汗ばむ暑さ。




でも橋上の水路沿いの木陰の道は信じられないくらい涼しい!











橋の下では修学旅行で班別行動中の中学男子が、橋上の水路を行こうかどうしようか迷っている雰囲気。



「行け、行け。行っといで。突き当りはナンもないけど、すっごく涼しくてみんなで見るあの風景は絶対に一生の思い出になるから。少年たち、行って来るが良いっ!!(・‘ω´・)」と声を掛けたら、「アザーッス!!」って走って行った。


中々素直ないい子たちだ(笑)







続いて向かったのは南禅寺の思いっきり反対方面、三千院。



予想以上に遠かった^^;










軽く腹ごしらえ。


京都名物、鰊そば。


美味しかったー。





























特段、恋に破れた訳じゃないけど、気ままにぶらり、いいですねぇ。



市街地からこれだけ離れているとグンと観光客も少ない。





受付で頂いたパンフレット片手に有名なわらべ地蔵を探していると、欧米人と思われる親子(父50代、息子30代か)から「ホラご覧。あっちにもリトルブッダがいるよ。ソラ、そっちにも!・・・・ね?だろう?(^_-) 」と突然話し掛けられました。


すごい早口の英語だったけど、多分そう言ってる。



「ワァ~オ!本当だ!あ!あっちにも別のお地蔵さんがいるよ!!(^0^)」と指さして言うと、「そうだろう、そうだろう。ここはリトルブッダだらけなのさっ!メニーメニーだよ。ユーはジャパニーズなのに知らなかったのかい?とんだお笑い草だねっ!!┐(´ー`)┌ 」って言われた。

当然これも全編英語でお届けしている訳だけれど、多分そう言ってる(^^;;







普段なら、何処へ行っても外国人に間違えられる私ですが、今回は日本人と認識して頂けた模様。


でも、外国人より三千院のこと知らなくってちょっと恥ずかしい (・´_`・)







さて、そろそろ友だちと家族にお土産を探すぞー。



お次に向かうのはザ・京都!!、な祇園です。




ちょびっ旅ではなく、がっつり旅

2018-05-29 23:19:17 | 

朝4時出発でぶぉぉぉーんと車をぶっ飛ばし、旅して来ました。


往復約1,400kmの長距離移動。





まずは私にとって懐かしくも辛い思い出のつまった三重へ。




名古屋を過ぎた辺りで次々出てくる高速の地名はどれも思い出深いもの。


「ここ、営業に行ったんだよなぁ」とか、「休みの日はこの町まで映画を観に来たんだっけ」、「一番スランプだった時に“ちょっと外回りして来るわー”って言って、スーツのままお客さんゼロの忍者村でひとり遊んだんだよなぁ・・・(なんたる現実逃避^^;)」って、次々思い出されてちょっとノスタルジック。




そんな感慨深い三重では温泉三昧。


何度も岩盤浴して汗を流し、垢すりエステと頭皮マッサージを堪能。


つるっつるの、スッベスベになったところで雅な古都・京都へ移動。






ホテルでチェックインし、荷物を置いたら電車で街中へ。



四条河原の川床を予約していたのでした。












・・・・が。




この時間になって小雨がポツポツと。




残念ながら期待の川床は中止となりましたが、先斗町のオシャレイタリアンでコースのディナー。












鴨川を一望出来る大きな窓側の席。




お料理はどれも美味しい!























飲み慣れないくせして赤ワインなんか頼んじゃうのは、京都の夜が私にそうさせるのか・・・・(違








素敵な雰囲気に優しいウェイターさん。


お隣りの外国人カップルは静かに英語で会話をしながら時折幸せそうにクスクス笑ってる。



鴨肉もアンガス牛も、ズワイガニと生海苔のパスタも、トロトロのカポナータも全部美味しい!


赤ワインがいい感じに回ってきて、お隣の席から聞こえる英語がまるで子守唄のようで・・・・・・





一体全体、ここは天国ですかいっ!?ってなモンです。




シアワセだー。







・・・・・・オシャレすぎて気絶しそう(T∇T)











ご馳走さまをしてお店を出れば、旦那はんの後ろ姿が見えなくなるまでそっと見送る舞妓はん。



あー、まるで夢の中。







こうして京都一日目の夜は静かに更けてゆくのであった。



(しばらく続きます。許して。)



記録的大寒波な旅

2018-02-03 23:07:06 | 

「もうヤダ。会社、ストレスMAXで辞めたいよ・・(ノ_・、)」とSOSをくれた友だちと3人で冬の温泉旅へ。





土日はやっぱり割高なので、各々が月曜に有休を取得して日~月の一泊。

日曜宿泊は平日扱いになるので、もうそれだけで@¥2,000は違う。



更に先着の割引クーポンと私のポイントを行使して一人¥9,000。



しかも翌日13時までの滞在プランで昼食付!!(嬉







この記録的大寒波。


お宿へ辿り着けるかどうか心配だったけれど、いつも以上に安全運転で。




まず向かった先は安田の「ヤスダヨーグルト Y&Yガーデン」へ。











まだ新しいお店だし、日曜なのですごい混雑!


店内にはヤスダヨーグルトの各種商品(お店限定品も多し)、パン、ソフトクリームやジェラード、ワッフルの他、食器やバッグやエプロン等々。




どれもとっても美味しそう!




そしてどこを切り取ってもフォトジェニック!

インスタ映えするスポットなので、若いお嬢さん方が店内のあちこちに向けて写メ連打(笑)



朝ご飯抜きで出発して来たので搾りたての牛乳で作られたモッツァレラチーズの焼きサンドを注文。

プラス¥100で美味しいミルクも!







その後、お宿へ。


今回の旅は咲花温泉「ゆらりゆら水鳥の宿さきはな」さん。





客室数僅か16部屋のこじんまりとしたお宿ですが、清潔感があってとっても綺麗。


指定しておいたお部屋は3室あるデザイナーズルームのひとつ、「和(なごみ)」。



目の前を流れる阿賀野川をイメージして作られたお部屋だそうです。













暖かいお部屋には予めお願いしておいた加湿器が。


選べる浴衣はゴレンジャーには存在しないお色気担当の紫をチョイス(笑)




半てんの他にブランケットや猫ちゃん柄のホワホワフリースの肩掛けまで用意されている。


お風呂に行く時に持って行くお部屋の鍵は、縮緬の真っ赤なお魚の巾着に!

これ可愛い~(*´▽`*)


「・・・・赤い・・・フグですか(・・?」って言ったら、前髪パッツンの可愛らしい中居さんに笑われました^^;


「フグに見えても金魚なんです。・・・・・私は赤いクジラだと思ってましたケド。うふふふ。」って。












早速温泉に入ってじょんのび。



内湯の他に、露天は檜と陶器の壺風呂が。



ポッカポカの身体で夕食時間までゴロゴロしながらお喋り。






夕ご飯は嬉しい部屋出し。








別会場でないのは嬉しいですね。

他のお客様に気兼ねなく楽しめる。




この天候でお品書きにあった焼き物の鰤が入らず、代わりにムツをご用意くださったそうで。


ムツって言ったらノドグロですよ。

むしろ、こっちの方が嬉しいじゃありませんかっ!!



脂のりのりで美味しかったー。




他のどれも美味しいのですが、初めて食べた嶺岡豆腐が最高でした。



牛乳と生クリームを加えたお豆腐をわさびで頂きます。


物凄く濃厚で、まるでチーズケーキを食べているみたい!


ここ数年、女性に大人気という嶺岡豆腐。納得です。バケツ一杯食べれます。




お腹いっぱいな最後に頂いた濃厚プリンと番茶。


たまらんです。















お膳を下げ、3組敷いて頂いたお布団は恒例のジャンケン大会で場所決め。



食下げをして再び夜の露天へ。







寝酒に冷蔵庫の缶ビールを半分こ。


お陰で翌朝まで一度も目覚めずに爆睡。

珍しく寝言なし(笑)





6時に起床しカーテンを開けると、目の前の阿賀野川にぼんぼん雪が降ってる!



朝風呂は肩に雪が舞い落ちる、雪見風呂となりました。









朝食も美味しかった~


湯豆腐が濃いめの出汁で煮てあって、これもめちゃくちゃ美味しい!




ままかりも山菜の煮ものも美味しい。当然ご飯をお代わり^^









今回は嬉しい13時までの22時間滞在プラン。



昼食に山菜うどんを頂いて(うどんor蕎麦orおにぎりからチョイス)、またお風呂に入ったりして、本当にじょんのび。











部屋へご挨拶に来て下さった女将さんが、「沢山ある温泉地の中でも咲花温泉を。その中でも私どもの宿を選んで頂いて本当にありがとうございます。ご縁を頂いたと思って感謝致します。」という言葉にハッとさせられた。




そうだった。



私もこんな気持ちでいたんだった。





ホテル接客を辞めても、こういう気持ちって大切にしないといけないな・・と改めて気付かされた。




この気持ちを思い出した時、何だか我武者羅にそこいら中を走り回りたくなった。

「うおぉぉぉぉぉーーーーー!!!」って叫びながら。




何言ってんだ(・・?、ですよね。



そうなんです。


上手く言い表せないんです。



でも、とにかく叫んで走りたくなったんです。





それくらい、素晴らしいお宿だったんです。






あちこち至る所に心が配られたお宿。



またこの仲間で、何年か後に訪れたい素晴らしいお宿でした。

(温泉は合計4回入ったヨ)


AX








初詣

2018-01-17 23:28:53 | 

恐ろしく雪がドッサリ積もる前に越境して初詣。




山形県米沢市の上杉神社へ。






ここ米沢市は以前勤務していた仕事で私が初めてプチ転勤した町。



2ヶ月弱のホテル暮らし。






あの時もやっぱり雪の降る季節。



深夜1時半まで勤務して、定宿まで徒歩30分の道のりを極寒の雪の中テクテク歩いて帰ったんだよなー。毎晩泣きたくなったんだよなー。思い出したよ(;∀;)







上杉神社の末社の前に立ちはだかる野良さん。



「ここを通りたければ俺を倒してゆくがいい」の、ワイルドキャット。










実際はめっちゃいい子で、いっぱいナデナデさせてくれたし、写真も沢山撮らせてくれました^^














今年のおみくじは・・・・







末吉だそうです。


「欲張るな。」、「不摂生な生活を見直せ。」、「縁談はまとまらず。」とのこと。


ひぃー!かしこまりましたー!!(T∇T)











境内には「やまがた愛の武将隊」が。




歴女さんでしょうか?

直江兼続と米沢市民が愛してやまない上杉景勝を見つけ、とても楽しそうに写真を撮っておられました。











その後ろには・・・・・











大国実頼でしょうか・・・




実に、チョケておられまする・・・・・






この後、米沢牛の超特大ふっくら柔らかハンバーグを食べて帰って来ました。



美味しい初詣だったな(笑)



AX








初秋の温泉旅

2017-09-11 22:53:45 | 

友だちが、「ウチの会社、ほんと、むかつくわー。イライラMAXで心が荒みっ放し(ノ_・、)」と言うので、いつものメンバーで温泉旅を企画。




一泊二日だし、今回はあまり遠出せずに近場の温泉で露天三昧することに決定。








向かったのは「魚沼の里」




ここは2~3年前にも一度訪れた事があったのだけれど、9月は陽気もいいし、女子心をくすぐるショップがたくさんあるので皆が「そこ行ってみたい!!!」と。






「一体、何がどうなった??」と思うほど広大な敷地内に八海山の酒蔵や雪室、カフェ、八海山の仕込み水を使った焼き立てパンのベーカリー、お酒や酒粕を使ったバームクーヘンのお店、魚沼の食材にこだわった食堂などが点在。








とても美しい和紙で出来た祝儀袋やポチ袋、風呂敷などのラッピング雑貨を販売する「つつみや八蔵」でいきなり大幅なタイムロス!

予定の倍の時間を過ごした。



どれも品があって綺麗で可愛い!





ここでは無料でポチ袋(又は箸袋)作りの体験が出来る。


好きな柄の和紙を選び、あーでもない、こーでもないと四苦八苦。



若干いびつになったものの、各々が2枚ずつ作ってお土産とする。









駐車場には県外ナンバーの車もじゃんじゃん入庫して来る。


正午にはまだ少し早いが、混む前にとランチ。






杜氏や蔵人、営業や事務の方もみんなが利用する「八海山 みんなの社員食堂」はお昼を一般にも開放。

そこの里山の定食とかなり迷いましたが、今回は江戸前蕎麦で有名な「そば屋 長森」さんへ。







古民家を移築したお店は入り口のくぐり戸が低く、注意しないと頭を強打。

気を付けて屈みながら入ると飴色の太く立派な梁に目を奪われます。





お店自慢の天せいろ蕎麦、1,350円。









そばつゆは私が江戸前。しょっぱい!


友だちは魚沼風 田舎つゆ。さっぱりしてるけどカツオの出汁がすごい!




・・・・・結果、お互いをブレンド(笑)



江戸前蕎麦って白いんですね。知らなかった。



そして、とても美味しかった!






お店の縁側の向こうに広がる蕎麦畑は今が満開。












雪室に併設されたショップでは地元野菜や何十種類ものジャムやキッチングッズを販売している。




エレベーターに乗り2階で降りた瞬間、友だちがふらついて倒れそうに!




「Weちん、ごめん・・・・・ちょっと、このまま肩、貸して・・・・・」と、目を閉じて眉間を抑える。






「どどどどーした!!大丈夫!?」と、顔を覗き込もうと少し体勢を変えた私も(あれれ?わたしも頭がクラクラするぞ??)と。






別の友だちが「ちょっと、何?みんな、どうした?・・・・・・え?・・・あららら??」と彼女も!?








船に揺られている感じ。




ぐっと足を開いて踏ん張って気付いた。




これ、地震だ!!!








ショップのレジの女性に「今、揺れてますよね?地震ですかねぇ?」と話し掛けると、「あ!そうかも!今朝もここら辺で地震があったんですよ。私も家で揺れて来ました。ニュースの速報とかには出ませんでしたけど。」と教えて下さった。



「家で揺れて来ました」って、なんか、すごく分かる言い方(笑)







でも他のお客様は誰も気づいてない。



ゆらゆらしてるのは私たちとレジのお姉さんだけ。




なんだか変な感じでした。













その後、一路お宿へ。



天気もいいし、次の三連休を前倒しで旅行なさる人も多いのでしょう、何処も予約でいっぱい。


しかも片貝の奉納大花火があるし。





なんとか予約が取れたのが湯沢のニューオータニさん。









洋室ではなく和室にして頂き、14時チェックイン~12時チェックアウトの22時間滞在プラン。




通常の15時チェックインのお客様が到着する前に早速露天風呂でじょんのび。





湯船から出て岩場に腰かけていると肩が初秋の風で冷たいくらい。




またザブンと潜り直し、顔がポッポしてきたら岩場に腰かけて足湯みたいにしてお喋り。





一時間以上もそんな風にしてました。

















夕食は「御膳Dinner」。


6品の箱膳の他に鍋物やお造り、椀物、妻有ポークのソテーなど、美味しいものを少しずつ。





梨と葡萄のデザートの他に、ホテルパティシエ特製モンブランとコーヒーがサービス!




嬉しい!


美味しい!



嬉しくて美味しいけど、お腹がいっぱいで入らない!!(T∇T)










部屋に戻ってジャンケンで布団の場所を決め、浴衣の帯を緩めてゴロリ。




お腹が少し落ち着いてきたらもう一度露天風呂へ。






12時チェックアウトなので翌日も朝5時と11時にお風呂に入り、常に両手の指の腹がシワシワな状態(笑)











建物自体は古く、あちこち「昭和感」が満載でしたが、お宿の皆さんが全員とても素晴らしい応対。




夜と朝、それぞれ挨拶の声や感じが違うのには感心しました。




夜ってみんなお化粧落として髪も洗った後だし、スッピン、あんま、見られたくない。




廊下ですれ違う従業員の方はさりげなく顔を伏せ気味にして静かにご挨拶して通り過ぎていく。




一転翌朝は腹の底から元気な「おはようございます!」(笑)







大浴場のお掃除の方も、リネン取り替えの方も、コック帽を被った料理人も皆さん本当に素晴らしい挨拶。


これは感動したなー。





ワタシ的には、お江戸の、ホテルメッツ高円寺と虎の門のホテルオークラと並ぶソフトサービスの質の高さ。



こうなるとお宿の古臭さなんて、プラスマイナスでお釣りがくるくらい!






僅か一泊二日、近場の温泉旅でしたがじょんのびホッコリ。


行って良かった。




荒んでいた友だちもエネルギー満タンにチャージ。



次は何処へ行こうかなー^^

AX







初夏旅~諏訪

2017-07-18 18:00:00 | 

くるみだれの「草笛」さんは諏訪旅の道中に寄ったお昼ご飯でした。




早朝出発なもんで、朝ご飯は諏訪湖のSAで買った焼き立てのおやき。











中身はクリームチーズ。


餡や野沢菜も美味しいけれど、クリームチーズもねっとり濃厚で美味しい!



外のテラスで朝の諏訪湖を眺めながら食べました。


(諏訪湖、デカすぎて、私の広角レンズでは全く収まりませんでした;;)








高速降りて向かったのは勿論諏訪大社。





ここは伊勢神宮の神様を「のれん分け」したお社だそうで、諏訪大社にお参りするとお伊勢さんの御利益も受けられるとのこと。


なんともお得なシステムです。




















手水で手口を清め、参拝しようと奥へ向かう途中、随分大きな男性とすれ違う。




私は全く気がつかなかったのですが、日本柔道連盟会長の山下泰裕さんでした。










テレビのニュースでも取り上げられる御柱は御神木と並んでひっそりと。








諏訪大社は初めて伺ったのですが、何というか、もう、物凄いパワーがむんむんしている感じ。



明らかに空気が違う。




はるばる参拝に来て良かった。



パワーというか、エネルギーというか、心身いっぱいに充電できました。

















諏訪大社から霧ヶ峰高原を通ってビーナスラインを。




車山の辺りで一度降りて深呼吸。





右手を見れば遠くに南アルプスと中央アルプスの山並みが。













八ヶ岳連峰の右奥にひょっこり頭を出した富士山。



             ↓ 富士山

















白樺湖畔を走り抜け下山。



日帰り温泉でひとっ風呂。




ドライブして、美味しいものを食べて、温泉で汗を流して。




あー、いい旅でした!(*´▽`*)

AX