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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

たまこまーけっと 第8話 『ニワトリだとは言わせねぇ』

2013-02-28 21:42:22 | 京アニ
あははw チョイが出てきて、良い感じに話が動いていいね。
今までは、デラがかき回し役だったわけだけど、あまりに彼の動きは破天荒で、今一つ、乗り切れないところがあったのだけど、そのデラを御するのがチョイ。

で、そのチョイがたまこたちと一種の「異文化交流」を行うことで、話が動き始める。

一応、王子の話にも繋がる余地を残して。

ってか、デラって、あれ、ロボなの?
・・・なんて考えると、チョイたちの国も、実は南の島と言うよりは、どこか異世界ないし異星の民でした。。。なんてオチもありそう。

何はともあれ、それこそ『けいおん!』の時のあずにゃん登場と同じ動きを、チョイが示しているってことで。外見は全く「こげにゃん」なわけだけどw

で、チョイがいてくれるおかげで、今回のように、たまこ一味wのかんなが活躍することができる。

それに、チョイがいてくれるからこそ、たまこたちの仲の良さも際立つことになる。
このあたりも、ユイたち四人の軽音部にあずにゃんが参加してきた時に近い。

要は、いじられキャラが登場すると、チームの結束が高まる。

で、まじもんのイジリの対象はデラで笑いを取りながら、
チョイもちょっと遊ばれることで、ほのぼのとした感じにできる。

こんな感じに、デラ+チョイをセットで扱おう、という感じになるのなら、これまで、たまこの周りにいる人たちを丁寧に少しずつ描いてきたことにも意味が出る。

まぁ、もち蔵が完全にモブになってるけどw
まぁ、いいよね、奴はw

にしても、こうなると京アニは、山田尚子監督で押すのがやっぱり王道、ってことなんだろうな。前回の『中二病~』の後半の痛々しさを思い出すとなおさらそう思う。

で、今回は、『けいおん!』よりも一歩進んで、商店街の人たち=大人たちも加わって、ちょっと一座っぽい感じになっているのもよい。
問題があるとすれば、周りを描くのに時間がかかるところだけど。

それを乗り越えて、この後、いい意味でハートウォーミングなコメディで進んでくれるといいな。

それにしても、かんな、いい味出してたなぁw

あと、チョイの裸足設定って、さすがに秋はツライんじゃない?
靴も是非見繕って上げて欲しいぞ。
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