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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

トニカクカワイイ 第268話 『天と地と』 感想: 司の再生方法、という残機システムが宇宙スケールの話になり過ぎてちょっと戸惑うw

2024-04-10 13:10:01 | トニカクカワイイ
なるほど、宇宙のどこかにあるクラウドに司の生命情報がストックされていて、それが適宜呼び出されて再生が始まるw

ていうか、これ、もう完全に残機システムだよね。

UQ HOLDER!のときのゲンゴロウ先輩が不死を実現していた方法w

そのシステムを、かつてかぐや姫を迎えに来た異星人(異世界人?)が残していった、ってこと。

しかし、ここに来てナサくんが凄いのは、そんな高度に科学文明を発達させた異星人であっても、物理法則の支配から逃れることはできない、ということ。

なんか、『三体』の話みたいだね。

宇宙には様々な星人が存在するけど、どの星人も共通の宇宙物理の法則に縛られていいて、結局、その物理法則の解明の程度、あるいは速度、加速度で、星人間の争いや優劣が決定していく。

そうした状況から、司に不老不死の力を授けたかぐや姫の文明も逃れることはできない。。。

うーん、壮大な話だ。

ということで、ナサくんの推理によって、司の不老不死、というか再生方法の解明は理論的にはなされたわけだけど、次に問題なのは、ではどうやって、その再生方法を阻止するのか、という具体策に移っていく。

まずは、それがナサくんのこれからの課題になっていくんだろうね。

重たいなぁ。

なにせ、原理は解明されたけど、その実現方法がない、ってもっとも技術的にはしんどい話だから。

となると、そこで輝夜とアシモが絡んでくるのかな?

輝夜にしても、なんか、先祖返り的な存在でしかないようだから、1400年前のかぐや姫のように異世界間移動のゲート?とかあけられるわけでないだろうし。。。

あ、でもそうか、それができれば、司の生体情報ならびに記憶情報がストアされているクラウドにアクセスして、直接そのデータを消去すればいいのか。

あるいは、何らかのジャミングなりハッキングなりをして、同期そのものを機能不全にする。。。

うーん、これ、最後はちゃんとしたSFで終わるのか?

それともふんわりとファンタジックに終わるのか?

とまれ、まずは司の反応なんだろうな。

できれば、そんなにナサくんとの年齢差が目立たないよう、あとせいぜい5年くらいのあいだに、月との同期を阻害する方法を思いつくといいのだけど。。。

あとは時子の財力と人脈で力技でそれを実行する、ということかなぁ。。。

しかし、意外とちゃんとした残機システムでなんか感心してしまった。

ナサくん、かっこいいなぁ。

司、これは、絶対惚れ直すよねw

不倫マンガなんか読んでる場合ではないぞw
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