桜の茶の間

地味な母とふたりの息子のおやこ日記です。

漢検受けました。

2007-11-19 | 我が家
まさかこんなにバザー委員会が忙しくなるとは思っていなかった今年の6月ごろ。平成教育委員会を見ていた父さんが、「漢字って読めるけど書けへんな」と言った。「うん、この頃特にそう思うな。」と私。で、テレビで出題される問題を2人で解くのだけど準1級・2級あたりでは父さんも少してこずっている。私はこれでも一応大卒なので2級はほぼクリアできた。でも書くのがな~。難しい~。
父さんが言った。「そやけど漢字っておもしろいな。漢検受けてみる?」…まさか父さんがそんなこと言うとは…!!

そんなやり取りがあり、2人は夫婦揃って漢検にチャレンジすることに決めました。父さんは「まずは3級からや」。私は大卒の意地で「準1級」?!いやいや、ちょっと弱気に「ほな私は2級にするわ」。

ちょうど今年の第1回目の試験が終わった直後だったので次回の申し込みまで数ヶ月あったのだけど、熱は醒めることなく続いたのだった。しかし思いのほか9月・10月とバザーの準備が忙しくなってきて試験勉強どころではなくなってきた。
直前の勉強が不十分なまま当日を迎えた。父さんは3日前から勉強を始めたのだった。当然、問題集も全部できるはずなし。

当日は息子くんを伏見のばーちゃんに預かってもらって、試験会場のR大学へ。試験会場は大学生と思しき人々が大多数。そして団塊の世代みたいなおじさんもちらほら。私ぐらいの中年のおばちゃんもぼちぼち。

問題は作戦通り部首は捨てて読みを完璧にこなす。しかしいざ本番となると火事場のクソ力的なヒラメキがあるものだ。それで2、3問は救われた。

父さんとは試験の時間帯が違うので(私のほうが先)、終了後一度家に帰って会場での様子などを父さんに伝えて午後からの試験に備える。

父さんもかなり手応えがあったようだ。帰宅後答え合わせをしたらおそらく合格しているのではないかという感じ。3日漬けでも受かる3級?!

そして先週の金曜日、合否判定通知サービスが始まった。結果は2人とも見事合格。よかった~!!

木枯らしッ!

2007-11-18 | 母のいろいろ
バザーが終わり、晴れて自由の身になった母です。

おかげさまでバザーは大盛況!私たちの工作コーナーでさえも大入り満員になる時間帯があったほどです。開場時間前から門の前には長蛇の列。うちの幼稚園のバザーはスゴイ!と噂には聞いていましたが(それも委員になってから…知っていたら手ェ挙げなかったよ!!)まさかここまですごいことになっているとは。

バザーの一日は怒涛のように過ぎていきました。もう大きな渦に飲まれるように。

約一週間後に反省会があったのですが、その席で「工作コーナーが一番楽しかった」と言ってくれたお子さんがいたことが判明。とてもうれしかったです。そういう声があるととても苦労のしがいがあったなあと思えます。

バザーの準備をしているときは終わったらあれもしたいこれもしたいと思っていましたが、イザ終わってみるとどれから始めようかと迷うばかりで何も手につかずに時間だけが過ぎていくような毎日です。


さて今日はわが京都でも木枯らしが吹きました。ほんとに寒い。冬の空がまた戻ってきました。急にパーッと晴れたり厚い雲から小雨が降るような日は寒いけど私は好きです。

手作りおもちゃできました

2007-11-01 | 子どもたち
バザーまであと3日。もうまな板の上の鯉状態です。作業的な準備は終わり、あとは子どもにお店屋さんごっこに出品する商品の紹介をしに行ったり当日の動きの詰めなどを残すばかりとなりました。

バザー委員の活動を通してすっかり工作や手芸アイディアの発案と製作の楽しさに目覚めてしまった私ですが、先日はこんなものを思いつきました。

サランラップの芯2本とティッシュの箱ぐらいの大きさの箱を用意があればバスの方向幕が作れるなあ…。

たまたま早いうちにラップ芯2本が手に入ったのでさっそく父さんにアイディアを話すと、翌日にはこんなステキなバスの方向幕をつくってくれました。



手動でくるくる回転させる方向幕。行き先は息子くんの好みを聞いて記入しました。あこがれの22番も入っています。

まずうちの息子にしかウケなさそうな代物ではありますが、なかなかよくできたおもちゃです(自画自賛!!)。