桜の茶の間

地味な母とふたりの息子のおやこ日記です。

フリーマーケットではじける母

2007-03-30 | 我が家
とってもいい天気の月曜日。楽しみにしていたお花屋さん主催のフリーマーケットに行ってきました。おしゃれな雑貨屋さんが多数集まっていて駅前はすごーくいい雰囲気!お客さんも多く盛況でした。たまたま父さんも休みだったので一緒に行こうと誘っていたんだけど、なかなか準備が進まないので置き去りにしてやりました。息子くんと二人、自転車で出かけました。

私の住む町の駅前。最近再開発でとてもきれいになり、フリーマーケットだの夕市だのたびたび行なわれるようになりました。広場には地面とツライチの噴水があり、夏には小さい子どもが多数水と戯れています。もちろん息子くんもその一人です。

フリーマーケットの各ブースには乙女心・主婦心・手作り心をギュッと掴んで離さない品物がたくさん!私は少しずつ進めているガーデン改造計画をさらに推進すべく植木鉢とコンテナを買いました。そしてステキな花台も見つけたんだけど、お金が足りなかったのと遅れてやってきた父さんの「これチャチ(粗雑)やわ」の一言で断念。その代わり父さんと花台を自作することになり、帰りにホームセンター(←またかい!)で資材を買いました。

自分の地元でこんな楽しいイベントが行なわれていたとは知らなかった。次はいつだろう。またぜひ行きたいです。息子くんはちょっと退屈そうでしたが…。

3さいだよ

2007-03-24 | 子どもたち
甘えん坊息子くんがとうとう3歳になった。
あっという間の3年間。母も3歳だ。
幼稚園の始まる節目の3歳。私たちの元を少しだけ離れていく息子くん。
父母の知らない時間を楽しんで過ごしてほしい。
そして帰ってきたらいっぱいかわいがってあげよう。
今日の幼稚園の話もたくさんしてくれたらうれしいな。
息子くんにとってゆっくり安心して過ごせる家庭でありたいです。

そして母も少し自分の時間が出来るわけだ。
息子と24時間密着のときはあれもしたいこれもしたい、と望みを持っていたもののいざ現実になったらどうやって過ごそうか。私も有意義で楽しく過ごすことができれば良いな。

子育ても新たな局面を迎えそうだ。マイペースでぼちぼち行こう。

許せない!

2007-03-21 | 母のいろいろ
私が今一番イヤだなーと思っていることは近所の半野良の猫だ。うちの裏手の庭にしょっちゅう来ては毛だのしっこだの残していくのだ。おまけにしっぽと足を怪我していて、血痕まで残していくのだ。本当に不潔だ。
秋に隣の家との間を父さんが簡易舗装してくれてからはフンの害は減った。私は庭を整備して花や木を植えてきれいにしたいんだけど、不潔感があってどうも庭に出る気がしないのだ。

去年の夏につばめの雛を捕りに来た猫とはまた違う猫だ。いつの間にか猫も代替わりしてるのが不思議だ。前の猫もちゃんと他の場所で生きている。縄張り争いがあったのだろうか。

本当の野良猫ならまだあきらめもつくのだが、うちの裏の家でどうやら餌を与えているようなのだ。今の猫も前の猫もそこの家に出入りしているのを私は何度か目撃した。
私は本当は猫が好きだ。だからこそ、そのおいしいとこだけ世話をしている裏の家に言いたい。

餌の世話するんだったら排泄の躾もしなさい!!
中途半端に世話して自分はいい目をして、陰の部分は放ったらかしなんて許せない!!無責任すぎるぞ!!
自分ちの猫がよその家で迷惑をかけて嫌われていても平気なのか!!猫がかわいそうやぞ!!
…平気だから半野良にしてるんでしょうね。猫好きの風上にも置けません。

怒りまくってしまいましたが、裏の人にビシッと言えない自分が情けないです。猫の遺物を発見しては怒りに震える毎日です。

cafe mimo 行きました

2007-03-19 | 母のいろいろ
未森さんの長年のファンでソラミミクラブにも入っている父さんと初めてcafe mimoに行きました。毎年東京でやっておられるようでなかなか行くチャンスがなく、ぜひぜひ一度行ってみたいと思っていました。今日は大阪公演。なんでも女性限定の日もあるらしいです。今回はアットホームで楽しかったけどその日は和やかさ・華やかさがプラスされるんでしょうね。

ウグイスの声が鳴り渡る会場に入り、ライブがはじまると未森さんは上品なブラウスとスカートで出てこられました。いつも服装を見るのも楽しみなんです。今日もかわいいです。

演奏はG、D、そして未森さんのPf。息がピッタリの3人です。よく未森さんの曲で使われている「ドン!」と鳴る太鼓の正体がわかったのでうれしかったです。なんと言う名前かわかりませんがたたく場所やたたき方によっていろんな音の出る楽しそうな太鼓です。そして、ドラムがスティックでたたいている曲が少なかったのもすごいなーと思いました。マレット(っていうのかな?シロホンをたたくようなやつ。先にフェルトで出来ているような丸い玉がついているもの)かブラシか手での演奏が多かったように思います。未森さんの曲がおだやかな感じがする一因なのでしょうか?
そして西海さんのバンジョー、私は大好きです。もっとずーっと聞いていたくなってしまいました。

曲は古そうなものも多く、「庭」から聞き始めた私の知っている曲は4分の3ぐらいだったでしょうか。父さんはもちろんパーフェクトです。私はアルバム「休暇小屋」が大人ぽくって程よく力が抜けていて好きです。やはり最新アルバムだからでしょうか、休暇小屋に入っている曲がたくさん演奏されました。しかし未森さんが「私の転機になった曲」と言っていた曲が私は今日演奏された曲の中で一番良かったと思います。いつも涙が出そうになる曲です。

そしてゲストさんの登場。キーボードの奏者の方だそうです。面白そうな人なんだけど演奏が…。シンセサイザーっていうのはそういうものなんだろうけど、それが一台あるだけで何でもできてしまいますよね、なんか実も蓋もないっていうか、GとDがすごくかすんでしまったんですよね。ほんで音も微妙な感じがなく、ズケズケと土足で入ってきてドカッと座っちゃった、みたいな感じを私は受けました。素人が偉そうにと言われちゃいそうですね、すいません。

なにはともあれ、2時間以上コッテリ楽しませていただきました。cafe mimo、また行きたいです。ほんとは京都でやってほしいけど大阪でもいいや。ぜひ関西でも毎年お願いします。

ホームセンターへ行く

2007-03-17 | 我が家
きのうのノート日記から抜粋

午後からみんなでMホームセンターへ。ホームセンターの前の公園で息子くんとこってり遊んでからお買い物。チキンな息子くんはジャングルジムについている高さ1メートルほどの橋が怖くて渡れない。少し大きくなればすぐに渡れるようになるだろうけど、怖がりのとこも私に似てしまったようだ。

Mホームセンターのガーデンコーナーは奥が深い。資材も豊富だ。私たちの生活圏にあるホームセンターの中では一番充実している。ほんとに見ていると時間を忘れてしまう。そこで花壇の縁取りにピッタリなレンガを固めたような資材を発見。
実は家の裏にちょっとしたスペースがあるんだけど、すっかり猫の通り道になっている。もったいないので手入れをしてみようと計画中だ。私が先秋に病気で寝込んでいたときに暖めていたのだ。今日はそのレンガを買わなかったけどね。

そして、前から良いなーと思っていたボンザマーがレットの苗も発見。うれしいな。ほんとは「オペラサクラ」がほしかったんだけどなかったので「ウルルピンク」を2株購入。立派になるといいな。そうなると日当たりが比較的良い家の裏スペースに棚を作って設置したい。
などと思っていると、今日たまたまタウン情報誌にDIYで作る木の棚の記事が載っていた。しかも取材されている人が私と同姓同名漢字まで同じな人だった。絶対これは何かの縁だ。一方的だけど。神様が「自分で作れー。」と言っているに違いない。棚だけじゃなくてプランターとかも作ると楽しそうだ。

手作りってやっぱり楽しいな。お菓子でもお料理でもお裁縫でも何でも。木工もきっと楽しいだろうな。決して私は器用なほうではないけれど。
父さんにも「手作りっておもしろいな」と言うと「そやろ~!」と言って熱く語り始めてしまった。
父さんも分野は違うが手作りを楽しめる人なので、なんというか、将来定年になった後とかにそこらへんから2人の共通の楽しみを見つけられるかもしれない。老後を2人で楽しむためにも健康に気をつけよう。


さあ今日は未森さんのライブ、カフェミモに行ってきます。とっても楽しみです


アルプス一万尺

2007-03-15 | 子どもたち
1ヶ月ほど前、100円ショップで童謡のCDを買った。息子くんはなぜかそのCDを妙に気に入ってしまい、家にいるときも車に乗っているときもずーっと聞いている。中でも「アルプス一万尺」が殊のほかお気に入りでイントロのアルペンホルンがなると「きたーッ!!」とすごい反応を見せる。

どうも最後の「ヘイ!」が息子くんの心をガッチリつかんでいるようだ。このごろは「ヘイ」だけでは物足りなくなったようで「ペイ!」や「セイ!」に変えたりしてとことん楽しんでいる。
しかしこの歌に2番や3番があるとは知らなかったなあ。息子くんは全部覚えて私に指導してくれる。

3番。
「いちまんじゃーくに へんこをまーけば 星のランプにせがとどく ヘイ!」
私が「へんこをまけば」のところを「テントを張れば」と歌ったら「ちゃうでー」と訂正されます。「へんこをまく」ってなんだよ?

いつまでこんな赤ちゃん声で歌ってくれるんだろう。今のこの何ともいえない声をいっぱい聞いて覚えておきたいものです。

お楽しみ会

2007-03-14 | 子どもたち
先日今度入園する幼稚園のお楽しみ会があった。そこでの出来事。
息子くんが会場で泣いて暴れてしまったのだ。

園庭で1時間ほど遊んだ後、15人ほどのグループに分かれて教室に入って丸く並べられたイスに座る。息子くんはその時点ですでに「おかーたん近くに居てー」と涙声。その後先生のリードで手遊びをし、次は本の読み聞かせ。本が見えるようにイスの向きを変えてくださいと先生が言われたので息子くんのイスを動かそうとしたら爆発。
「いやー!!!!」とイスを投げ、
「お家かえる~!!おかーたんが本読んで~!!!先生読んだらあかんー!!」と大泣き。なだめつつ教室から退出。他の子が先生の言ったことに対して積極的に言葉を返しているのを見て面食らったか?


廊下には他にも子どもが何人かいて、すべり台で遊んでいた。他のグループにもそんな子がいたんだろうか。息子くんはすべり台を2、3回すべって少し落ち着いてから教室へ戻った。その後すぐ会は終わったんだけど、終了後先生が心配して私たちのところへ来てくれた。先生は「どうしたのかな?イスが何かおかしかった?」と聞いてくれたので私は「慣れない環境で緊張したんだと思います」とかなんとか答えた。先生は「最後は泣かなかったね、強かったね」と言って息子くんの頭をなでてくれた。別れ際に息子くんは先生にバイバイした。

家に帰って父さんに一部始終を話したら、私のあかんたれなところをそっくり受け継いだ息子くんがかわいそうで不覚にも涙が出てしまった。父さんは「大丈夫や。心配せんとき。普段の息子くんを見てたら大丈夫ってわかるやん」と言った。

夜、息子くんを寝させて出てきた父さんが「今日の幼稚園のこと話した。先生は優しかったて言うてた。また幼稚園行くて言うてた。本をかーさんに読んでほしかったて言うてたで」と言った。私はもう今日のことにはあまり触れないほうがいいかなと思っていたので、父さんが今日のことを息子くんに色々聞いていたのを少々驚いた。父さんは「話は聞いてやったほうがいいで。家庭では何でも話せるようにしとかんともっと大きくなったときに困るで」と言う。
なるほど、そうやな。
なんというか、気持ちの通じ合える家族でありたいものです。

これから始まる3年間の幼稚園生活の中のたった1日ぐらい、そんな日もある。息子くんのことを一番信じてないのは他でもない私なのかもしれない。
そんなことでどうする…

日記をつける

2007-03-08 | 我が家
ブログを始めてから1年近くが経つ。実は私は父さんに勧められて妊婦時代から日記をつけていた。父さんは「あの時どうしたっけ、っていうときにとても役に立つ」からと言う。そして父さんもほぼ毎日天気と気温とその日の出来事を手短に手帳に書いている。お互いに検閲(?)し合って楽しくやっていた。

そして去年私がパソコンを新調したのを機に、どうせ書くならみなさんに見てもらうのもいいかもしれないと思ってブログを始めた。しかしどこへ行って誰と会ったとか具体的なことの記録がしにくいので、ブログと平行して従来のノート日記を再開することにした。

先日父さんとホームセンターに行ったときに日記用のノートを買おうと思って「文房具コーナーでノート買ってもいい?」と父さんに言ったら「いいよ、日記書くんか?」と一発で当てられてしまった。何でわかったんだろう?
父さんは「どうせ書くんやったら3年日記がおもしろいで。1ページに3年分の同じ日の日記が書けるねん」と言う。そうねえ、おもしろいかもしれん。しかし見に行ったら、なんと1,600円ぐらいする。高いな、これ。しかし、365ページ以上あるノートも売ってなかったので仕方なく購入。私は「仕方なく」だったんだけど父さんは喜んでいた。

2人の話し合いで1冊の日記帳を2人で半分ずつ使うことにした。長く続けば貴重な我が家の記録になること請け合いだ。大きくなった息子くんにもぜひ見てほしいです。