そらいろの日々

育児とミステリ

Vフォー・ヴェンデッタ

2006-05-03 | 映画
GWですね!(待ち焦がれてた!)

早速、ウキウキと映画見てきました。
Vフォー・ヴェンデッタ。

第3次世界大戦後、ファシズム国家と化したイギリス。夜間外出禁止令を破り秘密警察に捕まったイヴィーは、仮面の男“V”に救われる。国を憎み、恐怖政治を憂う“V”は、国民を暴君の手から解放する野望をイヴィーに打ち明ける。そして11月5日の“ガイ・フォークス・デー”に国会議事堂前に集結するよう市民に呼びかけるが・・・。

おもしろかったです。
権力とか、情報操作とか、パニックになった時の集団心理とか、いろいろ考えさせられた。
みんなが薄々気づいてて、それでも決して口にはしなかった「この国はどこかおかしい」という感覚。
それがだんだん表面に現れてきて、噴き出していく様子が、なんだかとても共感できました。
“革命”ってこんな感じなのかなあ、とドキドキしました!





以下、本能のままに叫びますネタバレします ご注意!





何はともあれ叫びたいこと。
Vめっちゃかっこいい…!
不気味な仮面つけてんだよ?顔わからないんだよ?
でも、どこからともなく現れてしゅぱーんってヒロイン助けて、頭良くて、強くて、芸術に造詣が深くて、かっこいいよ…!
ときめきまくりでした(仮面なのに!顔わからないのに!)

クライマックスでね。何人もに取り囲まれて、ガガガッって銃で撃たれて、それでもへっちゃらで、あっっという間に敵倒しちゃったでしょ?
私あのシーンね。絶対「Vって不死身なんだ!」って思っちゃったんですよね。
だって、生物実験で超人みたいな感じになったって描写あったから…それで、銃で撃たれたくらいじゃ死なないのかあ~そりゃ強いはずだよね~と。うっかりだまされちゃったんですよね。
なんのこたあない。しっかり効いてるじゃないか…!(愕 然)
わーんだまされた!そこで死んじゃうの!?死んじゃうのー!?(泣)
冒頭のナレーションの感じで、まあ、死ぬんだろうなあ。というのは何となくわかっていたのですが。
つらかった…(涙)

あと、イヴィーのこと好きなんだなあーっていうのが言動の端々から感じられて、かわいかったです。
繰り返すようですが、仮面なのにね。
表情とか、全然わからないのにね。
とまどってる感じとか、照れてる感じとかが、伝わってくるんです。
わー!あんなに強いのに、シャイボーイ!
どんだけかわいいんだこの人!(だいすきだー!)
駅のホームで「君に恋をした」って打ち明けるシーンとか。
あまりの切なさに、悶え死にそうになりました(きゅん)

そんなこんなで、とっても楽しみました。
ナタリー・ポートマンは坊主になっても美しかったです。
際立つ素材の良さ!


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